宮崎県の最北端に位置する「高千穂町」。九州を代表する観光スポット「高千穂峡」や「日本の棚田100選」に選ばれた棚田などがあり、豊かな自然と田園風景が広がる町です。
古事記や日本書紀に書かれている「日向神話」の舞台でもあり、「国見ヶ丘」や「天岩戸神社」といった神話にちなむ絶景スポットやパワースポットが点在しています。
今回は、そんな宮崎県高千穂町の観光名所を5箇所ご紹介します。

この記事の目次

高千穂峡

神秘的な滝と柱状節理の断崖で知られる峡谷


「高千穂峡」は、阿蘇山の火山活動によってできたV字型の深い谷です。柱状節理と呼ばれる柱のような巨石がそびえたつ峡谷は、国の名勝及び天然記念物に指定されています。高いところで約100m、平均80mもの断崖絶壁が約7㎞に渡って続く景観は、絶景スポットして有名です。


そんな高千穂峡のシンボルが、落差17mの「真名井の滝」。断崖から川に注ぎ落ちる優美な滝は、日本の滝100選にも選ばれています。

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峡谷に沿って約1㎞の遊歩道が整備されていて、真名井の滝や神話ゆかりの「おのころ池」など、たくさんの見どころを巡りながら散策が楽しめます。


遊歩道からの眺めも素晴らしいですが、高千穂峡に来たらチャレンジしたいのが、貸しボート。舟に乗れば、真名井の滝のすぐ近くまで行くこともできます。のんびり水上散歩を楽しみつつ、絶景を満喫してはいかがでしょうか。


高千穂峡は、紅葉もまた格別! ぜひ、訪れてみて下さい。

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高千穂峡


住所

宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井


営業時間

①貸しボート営業時間(現地予約のみ) 

8:30~17:00(最終受付16:30) 

②定休日 

・河川増水時 

・安全点検時


利用料金

貸しボート料金 

・1隻30分 2,000円 

・延長料金 10分 300円


アクセス

車:

九州自動車道「松橋IC」から約90分


駐車場

有り


ウェブサイト

http://takachiho-kanko.info/

高千穂神社神楽殿

365日伝統芸能が楽しめる!


高千穂町では、毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて「夜神楽」が行われることでも知られています。天岩戸(あまのいわと)神話の中で天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸に籠もった際、その前で天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞を舞ったことが起源とされ、「高千穂の夜神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。約20の集落ごとに氏神様を招き、秋の実りへの感謝や来年の五穀豊穣の願いを込めて、33番の神楽を一晩かけて奉納します。


本来は秋冬限定の神事ですが、高千穂神社の境内にある神楽殿では、毎晩神楽の鑑賞が可能。「高千穂神楽」という夜神楽のダイジェスト版が奉納され、33番ある舞のうち、代表的な4つを見ることができます。


予約も不要なので、気軽に伝統文化に親しめるスポットです。

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高千穂神社神楽殿


住所

宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037


営業時間

①奉納公開時間

20:00~21:00(※19:00から受付)

②定休日

11月22日、23日は「神話の高千穂夜神楽まつり」の夜神楽となります


利用料金

700円

※小学生まで無料


アクセス

電車:

高千穂鉄道高千穂線「高千穂駅」から徒歩で約13分


バス: 

高千穂バスセンターから約15分


駐車場

あり(約100台)


ウェブサイト

http://takachiho-kanko.info/kagura/

天岩戸神社

神々ゆかりのパワースポット!


天岩戸神社は、日本神話の舞台とされる神社です。御神体には、天照大御神が姿を隠した「天岩戸」と呼ばれる洞窟をお祀りし、岩戸川を挟んで西本宮と東本宮という2つの社が鎮座しています。西本宮拝殿の裏側には、御神体が見える天岩戸遥拝所があり、神職による案内ツアーに参加すれば、実際の洞窟を川越しに拝むこともできます。

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天岩戸神社から徒歩約10分のところには、天安河原(あまのやすかわら)というパワースポットも! 天照大神がお隠れになった際、八百万(やおよろず)の神が相談したと伝わる場所で、一角にある薄暗い洞窟の奥には、鳥居と社が鎮座しています。石を積みながら祈ると願いが叶うと伝わることから、辺り一面に小石が積まれ、厳かな雰囲気に包まれています。


岩戸川沿いの景色も美しい天岩戸神社と天安河原。神聖な佇まいを感じながら、お参りしてみてはいかがでしょうか。

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天岩戸神社


住所

宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1


営業時間

社務所 

8:30~17:00


利用料金

御神体参拝

無料(お気持ち)


アクセス

バス: 

高千穂バスセンターから約15分


車: 

九州自動車道「松橋IC」から約120分


駐車場

有り 

・50台


ウェブサイト

http://amanoiwato-jinja.jp/

国見ケ丘

雲海も見られる絶景の丘


標高513mの国見ケ丘は、神武天皇の孫、建磐龍命(たていわたつのみこと)が九州統治の際に立ち寄って国見をしたといわれる伝説の丘です。阿蘇山や祖母山といった九州を代表する山々や、高千穂盆地の街並みを一望できる絶景スポット。丘からの眺望は、世界的旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一つ星を獲得したこともあるほどの美しさです。


国見ケ丘は、雲海の名所としても知られています。雲海の見頃は、秋から初冬の早朝。シーズンともなると、まだ暗いうちからたくさんのカメラマンで賑わいますが、必ず雲海が見られるというわけではなく、諸条件が整った日に限られます。快晴無風の冷え込んだ早朝であれば、雲海が発生する確率が高いそう。運が良ければ、雲が山々を覆い隠した墨絵のような幻想的な世界が見られるかもしれませんね。


絶景が見れる国見ヶ丘に、ぜひ足を運んでみて下さい。

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国見ケ丘


住所

宮崎県西臼杵郡高千穂町大字押方


アクセス

電車:

高千穂鉄道高千穂線「高千穂駅」から徒歩で約35分


車:

高千穂バスセンターから約15分


駐車場

あり(無料)

約100台


ウェブサイト

http://takachiho-kanko.info/sightseeing/kunimigaoka.php

高千穂あまてらす鉄道

高千穂の景色を満喫できる絶景の旅!


2008年に設立された「高千穂あまてらす鉄道」は、台風の影響で廃線になった旧高千穂鉄道の線路を活用した観光鉄道です。30人乗りの車両「グランド・スーパーカート」が、高千穂駅から高千穂鉄橋までの往復5.1kmを約30分で走ります。


グランド・スーパーカートは、屋根がないオープンエアーの客車! ベテラン運転手さんのガイドを聞きながら、雄大な景色を楽しめます。途中で通るトンネルではイルミネーションを楽しめたりと、心憎い演出も魅力です。


高千穂あまてらす鉄道最大の見どころは、折り返し地点の高千穂鉄橋から臨む景色! 高さ約105mの鉄橋では、眼下に美しい高千穂峡や棚田が広がり、スリルと絶景を同時に味わえます。鉄橋の上では数分間停車するので、思う存分写真撮影も楽しめますよ。

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高千穂あまてらす鉄道


住所

宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1425-1


営業時間

①運行時間

9:40~15:40

※3月1日~11月30日までの土・日・祝日・GW・夏休みは9:00より

②定休日

・毎月第3木曜日(GW・夏休みは通常運行)

※祝日の場合は別日に振替え

※雨天の場合休業となる場合あり


利用料金

①入場料

100円(環境整備費として)

②グランド・スーパーカート(入場料含む)

・高校生以上:1,300円

・小・中学生:800円

・未就学児:400円

※強風時は運賃変更あり


アクセス

バス:

高千穂バスセンターから徒歩約10分


駐車場

有り(無料)

15台


ウェブサイト

https://amaterasu-railway.jp/


その他

天候によってはグランド・スーパーカートが運休になったり、鉄橋を渡れない日もあるので確認の上ご利用ください

いかがでしたでしょうか?

今回は、宮崎県高千穂町の観光名所を5箇所ご紹介しました。

神話の里として知られる高千穂には、「天岩戸神社」や「天安河原」、「国見ヶ丘」といった伝説ゆかりのスポットがたくさん!「高千穂峡」や「高千穂あまてらす鉄道」で景色を眺めたり、夜神楽の文化に触れたりと、色々な楽しみ方ができます。絶景やパワースポット巡りに、出かけてみてはいかがでしょうか。