山梨県の北西部に位置する甲斐市は、甲府市に次いで県内で人口2位の市。東京からも近く、昇仙峡などの景勝地のほか、果樹園やワイナリーなどが点在します。ワイン王国山梨ならではの「ワインビーフ」や、甲州小梅を主原料とした「うめワイン」など特産品も豊富。今回はそんな山梨県甲斐市のおすすめスポットを紹介します!

この記事の目次

茅ヶ岳(かやがたけ)

季節ごとの見どころが満載!おすすめ登山スポット


山梨県北杜市と甲斐市に属する茅ヶ岳は、南の茅ヶ岳、北の金ヶ岳の2峰よりなっています。山頂からは金峰山をはじめとする奥秩父の山々や八ヶ岳、南アルプスの山々など360度のパノラマが楽しめます。八ヶ岳に似ているため「にせ八つ」との異名を持つ茅ヶ岳ですが、近年は「日本百名山」を著した作家、深田久弥氏の終焉の地として注目を集めており、また紅葉スポットとしても人気のスポットです。


初心者におすすめの登山コースは、深田久弥氏を偲んでつくられた「深田記念公園」から森林を散策するコース。巨大な岩「女岩」を迂回してゆっくり進めば茅ヶ岳山頂まで約3時間。往復で5〜6時間、合計6.4kmほどです。


茅ヶ岳は春は桜、夏はひまわり、秋は紅葉と一年を通して自然の見どころが満載の場所でもあります。桜の季節におすすめなのは、「千本桜公園」。長い桜のトンネルを楽しむことができ、また展望台からは富士山をはじめとした美しい山々を眺めることができます。夏は茅ヶ岳登山口の近く「明野ひまわり畑」へ。南アルプスの山々を背景に、約60万本のひまわりが辺り一面に美しく咲き誇ります。秋には鮮やかに色づいた広葉樹の中を歩きながら、また山頂から美しい紅葉の景色を楽しむことができます。ぜひ、茅ヶ岳の美しい自然を鑑賞しながら登山を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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茅ヶ岳


住所

山梨県北杜市・甲斐市


アクセス

車:

中央道「韮崎IC」から約15分


ウェブサイト

https://www.city.kai.yamanashi.jp/docs/2016121200074/

信玄堤公園

大ケヤキの紅葉は必見


戦国時代に作られたとされる堤防「信玄堤」。かつて氾濫を繰り返し、度重なる洪水で住民たちを苦しめていた釜無川の水を治めるため、国主であった武田信玄が約17年の歳月をかけ、築き上げたと言われています。


信玄堤公園は、その信玄堤沿いにある公園で、連続して「釜無川スポーツ公園」も整備されています。公園内には堤防を強固にするために江戸時代に植えられたと伝えられるケヤキやエノキの大木が残っており、秋には美しい紅葉が見られます。赤や黄色に色づいた木々の間には小さな川が流れ、穏やかな時間を演出します。


毎年紅葉の美しい時期にはケヤキ並木のライトアップが行われ、昼間とはまた違った幻想的な光景を楽しむことができます。秋の紅葉も素晴らしいですが、春の桜並木もおすすめで、こちらも夜にはライトアップが行われます。ぜひ美しい景色を鑑賞しながら、のんびりとお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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信玄堤公園


住所

山梨県甲斐市竜王1989


アクセス

電車:

JR「竜王駅」から徒歩で約25分


車:

中央自動車道「双葉スマートIC」から約10分


ウェブサイト

https://www.city.kai.yamanashi.jp/docs/2013112800152/

敷島総合公園

早春は梅の花、秋は紅葉が美しい公園


甲府盆地の北西、高台に位置する敷島総合公園は豊かな自然に恵まれた公園で、早春は梅の花、秋は紅葉と1年を通して美しい景色を楽しむことができます。園内には「しだれ梅」や「八重紅梅」など約1,200本の梅が植えられていて、毎年2月下旬から3月中旬の梅の花の時期には、県内外から多くの観光客がお花見に訪れます。


敷島総合公園の北側にある矢木羽湖はブラックバスやコイなどの人気の釣り場ですが、実は隠れた絶景スポット。正面に富士山、眼下に甲府盆地を望むことができ、また静かな湖面に富士山が反射して、情緒ある光景が見られます。


秋には赤や黄色に色づいた木々が彩りを加え、さらに趣が加わります。園内を散策しながら、美しい富士山と色あざやかな紅葉を満喫しましょう。

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敷島総合公園


住所

山梨県甲斐市牛句2814


アクセス

車:

中央自動車道双葉「スマートIC」から約10分


ウェブサイト

https://www.city.kai.yamanashi.jp/docs/2013112800138/

サントリー登美の丘ワイナリー

富士山の眺めが美しい、丘の上のワイナリー


90年以上にもおよぶ洋酒事業の歴史を持つサントリー。「サントリー登美の丘ワイナリー」のルーツは100年以上前、1909年に小山新助が開園した「登美農園」にさかのぼります。1936年にはサントリーの創業者である鳥井信治郎が「登美農園」を購入、翌年に「寿屋山梨農場」を開設し、カベルネ・ソーヴィニョンやメルロ、シャルドネなど欧州系品種でのワイン造りをスタートさせます。いまの「登美の丘ワイナリー」へと名称変更されたのは2001年、丘の上からの富士山の眺め、甲府盆地の展望がとても美しいことから、登って美しい「登美の丘」と呼ばれていたのが名前の由来となっています。


山梨でも雨の少ない土地に位置し、日当たりに恵まれ、一日の寒暖差が激しい登美の丘は、まさにぶどう作りに理想的な環境。そのなかで土作りから栽培、醸造、瓶詰めまでを一貫して行うこだわりのワインは、敷地内のショップで購入できます。数量限定の特別醸造ワインや貴腐ワインなど希少性の高いワインもあり、お土産にもおすすめです。


土日、祝日には有料のツアーもあり、ぶどう畑の様子や醸造女、樽熟庫、瓶熟庫の見学のほか、甲州など日本ワイン3種のテイスティングを楽しむことができます。ワイン作りのこだわりを体感しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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サントリー登美の丘ワイナリー


住所

山梨県甲斐市大垈(おおぬた)2786


営業時間

①営業時間

9:30~17:00(最終入場16:30)

②定休日

火・水曜日 ※8月~11月は水曜日のみ

(休業期間:1月~3月下旬)


アクセス

車: 

①中央自動車道「双葉スマートIC」から約10分 

②中央自動車道「韮崎IC」から約10分


駐車場

あり

75台


ウェブサイト

https://www.suntory.co.jp/factory/tominooka/

シャトレーゼベルフォーレワイナリー

眼下にぶどう畑を望みながら、ワインやチーズを楽しんで


洋菓子や和菓子などのお菓子を販売し、全国に店舗展開しているシャトレーゼ。実は、シャトレーゼではワインも販売していることはご存知ですか?シャトレーゼグループが運営するワイナリーは山梨県に2箇所あり、甲斐市にある「シャトレーゼベルフォーレワイナリー」ではワインの試飲、販売が行われているほか、工場見学もできるんです。


工場やワインセラーの見学のほか、併設のローマンガラス美術館(有料)ではローマ時代の酒場の様子や器の展示を見ることができます。また、丘の上の「展望ハウス」ではワインの試飲・販売コーナーのほかチーズ工房とケーキ工房もあり、ワイン、チーズ、ケーキの無料試飲・試食がありますよ。眼下にぶどう畑、そして南アルプスの山々の展望を楽しみながら、ゆったりと試飲・試食を楽しみましょう。これからの季節は美しい紅葉も同時に楽しめるので、まさに絶好のチャンスです。

シャトレーゼベルフォーレワイナリー


住所

山梨県甲斐市下今井1954


営業時間

①営業時間

9:00~16:30 

②定休日

年末年始(12月29日~1月4日)及び会社行事の日


利用料金

工場見学(試飲・試食)無料


アクセス

電車: 

JR中央本線「塩崎駅」から徒歩で約5分 


ウェブサイト

http://www.belle-foret.co.jp/belleforet/

いかがでしたか?

今回は山梨県甲斐市のおすすめ観光・名所をご紹介しました。

茅ヶ岳での登山のほか、紅葉の美しい信玄堤公園や敷島総合公園、ワイン王国山梨ならではのワイナリーめぐりなど、甲斐市には見どころがたくさんあります。ぜひ、紅葉を楽しみながらゆったり散策してみてはいかがでしょうか?