宮城県の東部に位置する「東松島市」。一級河川が注ぐ松島湾を携え、「大高森」をはじめとする絶景ポイントが点在。牡蠣や海苔の養殖も盛んで、見て、食べて、感じて楽しめる見どころにあふれています。今回は、そんな宮城県東松島市の観光名所を5箇所ご紹介します!

この記事の目次

大高森

松島四大観のひとつ「壮観」は、夕日の絶景スポット


松島の対岸にある宮戸島。その中央付近に「大高森」と呼ばれる高峰があります。七ヶ浜町の「多聞山(偉観)」、松島町の「扇谷(幽観)」「富山(麗観)」と共に名を馳せる「松島四大観(しだいかん)」のひとつです。

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最寄の駐車場に車を停めて、自然の中を歩くこと約20分。大高森の頂上付近からは、360度の大パノラマ絶景を望めます。雄大に広がる太平洋、船形連峰が並ぶ松島湾、遥か向こうに蔵山蓮峰を見渡すことができ、松島の形状が箱庭のように見えることから「壮観」と呼ばれています。


特におすすめなのが夕暮れの時間帯。

日が沈むと共に松島湾が夕焼けに染まり、いくつも浮かぶ小島の影が絶妙のコントラストを生み出します。東松島市の旅を締めくくるのに絶好のスポット。是非、足を運んでみてください。

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大高森


住所

宮城県東松島市宮戸西大振場1−1


アクセス

車:

①JR「松島駅」から約30分

②三陸自動車道鳴瀬奥「松島IC」から約15分

※最寄の駐車場から山頂まで徒歩約20分


駐車場

有り(奥松島縄文村歴史資料館の駐車場を利用)


ウェブサイト

http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=132

嵯峨渓

大迫力の自然芸術!日本三大渓を間近で見上げる


日本三大渓のひとつ「嵯峨渓(さがけい)」。大分県の「耶馬渓(やばけい)」、岩手県の「猊鼻渓(げいびけい)」に並び、太平洋の荒波と雨風によって削られた力強い自然芸術が目前にそびえます。


嵯峨渓があるのは、東松島市の「奥松島」と呼ばれる場所。松島湾の入口付近に浮かぶ「宮戸島」と太平洋に面する野蒜(のびる)海岸に該当するエリアです。年間を通して温暖な気候で「東の伊豆」と称されることもあります。


日本三景の松島が優美な景色であるのに対して、奥松島は荒ぶる男らしい景色。その象徴たる存在が嵯峨渓です。嵯峨渓を観るなら遊覧船を利用するのがおすすめ。間近で見ると大迫力です! 長年にわたって削られた芸術的美しさも感じられることでしょう。

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嵯峨渓(奥松島遊覧船案内所)


住所

宮城県東松島市宮戸字川原5番地1


営業時間

①営業時間

8:30~17:00

②定休日

年中無休


利用料金

嵯峨渓(外海コース)

・大人(中学生以上):2,000円

・子供(小学生):1,500円

ほか


アクセス

車:

①三陸自動車道「鳴瀬奥松島IC」から約14分

②JR仙石線「野蒜駅」からタクシーで約12分


駐車場

有り


ウェブサイト

http://www.okumatsusima.jp/pleasure_boat.html

奥松島縄文村歴史資料館

約2500年前の貝塚から出土した品々を所蔵・展示


松島四大観「大高森」からほど近い場所にある「奥松島縄文村歴史資料館」。施設の横にある縄文時代の遺跡「里浜貝塚」に関連する出土品や資料などが展示されています。


国の史跡に指定されている里浜貝塚。縄文時代に築かれたとされる貝塚で、縄文土器や石器、装身具のほか、魚や獣の骨などが奥松島縄文村歴史資料館内で所蔵・展示されています。


2009年にプチリニューアルを果たし、縄文人の立体模型や人骨模型、イラストパネルなどがあり、当時の暮らしを分かりやすく解説。特に必見なのが、実際の貝塚を剥ぎ取った貝層断面。約2500年前の貝層をじっくりと観察できます。


施設周辺は「縄文村」と名付けられ、「中庭美術館」や「土屋根の竪穴住居」、「交流館」などがあります。心地よい海風が吹き抜ける公園でもあるので、大高森を訪れる際に散策してみてはいかがでしょうか。

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奥松島縄文村歴史資料館


住所

宮城県東松島市宮戸里81-18


営業時間

①営業時間

9:00〜16:30

②定休日

水曜日、年末年始


利用料金

・一般:400円

・高校生:300円

・小・中学生:150円


アクセス

車:

①JR「松島駅」から約30分

②三陸自動車道鳴「瀬奥松島IC」から約15分


駐車場

有り


ウェブサイト

http://www.satohama-jomon.jp/

ディスカバリーセンター

日本初の科学地球儀が描く、地球と宇宙の神秘


地球や宇宙には、まだまだ謎が多い。

でも、だからこそ、ぐぐっと魅せられる引力があります。

2014年にオープンした施設「ディスカバリーセンター」で、地球、宇宙、科学の神秘に触れてみませんか。


東松島市の未来を担う子どもたちのために、夢と希望を抱いて前に進んでほしい。そんな想いのもとに開館したディスカバリーセンター。東北大学の微細藻類研究室が併設されており、微細藻類の研究も行われています。見どころは、日本初となる「サイエンス・オン・ア・スフィア(SOS)」が設置されていること。アメリカ海洋大気庁(NOAA)が開発した直径1.7mの巨大な科学地球儀。過去の地球から未来の宇宙に至るまで、様々なデータが映し出されます。


利用する際は予約が必要。1回の上映時間は約30分、スタッフのライブプレゼンテーションによる解説付き。東松島市で宇宙の旅に出かけてみませんか。

ディスカバリーセンター


住所

宮城県東松島市小野字鍛治沢1-1


営業時間

①営業時間

10:00〜16:00

サイエンス・オン・ア・スフィア(SOS)

上映10:00〜 11:00~ 14:10~ 15:00~

※1回の上映時間は約30分

②定休日

日曜、月曜、年末年始


利用料金

・大人:300円

・学生(高校生以下):150円


アクセス

電車:

JR 仙石線「陸前小野駅」から徒歩で約20分


車:

三陸自動車道鳴「瀬奥松島IC」から約15分


駐車場

有り(25台)


ウェブサイト

http://sos-discovery.com/


その他

完全予約制(予約は5名〜)

野蒜の牡蠣小屋「海鮮堂」

東松島市の特産品!旬の牡蠣を食べ尽くす


東松島市を訪れたのなら、特産品を食べずには帰れません。「海苔」や「のりうどん」をはじめとした魚介類のグルメが並びますが、なかでも「牡蠣」は外せないでしょう。


奥羽山脈から流れる一級河川「鳴瀬川」。植物プランクトンが大量に含まれており、牡蠣の養殖場である河口付近に豊富な養分が蓄えられ、1年物でも大きく、肉厚で、甘みのある牡蠣が育ちます。毎年約170トンの牡蠣が水揚げされ、全国各地へと出荷。まさしく、牡蠣の故郷なのです。


そんな牡蠣を存分に味わいたい!東松島市では牡蠣をいただけるお店が点在していますが、狙い目は旬を迎える10月〜3月。例えば、通年でオープンしている「海鮮堂」では、バケツいっぱいの牡蠣をBBQ形式でいただけます。オーナーは牡蠣養殖家。新鮮な牡蠣を焼き牡蠣やカキフライなどでいただけますよ。そのほか、にしんうどんや1日限定3食のカニ汁定食なども人気です。

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海鮮堂


住所

宮城県東松島市野蒜南赤崎71-38


営業時間

①営業時間

10:00〜15:00

②定休日

基本無休


アクセス

電車:

JR「東名駅」から徒歩で約25分


車:

三陸自動車道「松島海岸IC」から約15分


駐車場

有り


ウェブサイト

http://socialimagines.wix.com/kaisendou

いかがでしたか?

今回は、宮城県東松島市の観光名所を5箇所ご紹介しました。

奥松島に当たる宮戸島周辺の絶景スポットにはじまり、国指定の史跡貝塚のほか、地球と宇宙の神秘に触れられる施設など、特徴的なスポットに溢れています。同時に、牡蠣や海苔などのグルメにも舌鼓を打ちたいところ。予約が必要な場所もあるので、事前に計画を立てて効率よく東松島市を巡ってみてくださいね!