食欲の秋、満喫していますか?秋の味覚といえば栗、栗の名産地といえば長野県小布施町(おぶせまち)です。「小布施栗」と呼ばれるブランド栗で有名な小布施町ですが、その他にも葛飾北斎の記念館である北斎館や、歴史情緒溢れる町並みなど、見どころ満載!今回はそんな小布施町の見どころをピックアップしてご紹介します!

この記事の目次

竹風堂 小布施本店

朝8時開店!創業120年の老舗栗菓子メーカー


長野県内に13の店舗を構える栗菓子の代表的メーカー、竹風堂。創業明治26年の老舗で、120年以上こだわりの栗菓子を作り続けてきました。小布施本店のほか、上田店、軽井沢駅前店などの8店舗はなんと午前8時から開店。朝早くから観光を楽しみたい旅行客には嬉しい心配りです。


地元・小布施栗を中心に国内産の優良栗のみを使用したこだわりの栗菓子はもちろん、不動の人気を誇る「栗おこわ」も見逃せません。ホコホコの栗がたっぷりと混ぜ込まれ、ふっくらと炊き上がったおこわはまさに絶品。小布施本店2階のお食事スペースでは「栗おこわ」にニジマスの甘露煮や山菜の煮物などを合わせた定食などが味わえます。


本店の中庭には土蔵造りの灯火具専門博物館「日本のあかり博物館」があります。昭和初期の倉庫を改造した館内は、古建築独特の落ち着いた雰囲気。様々なあかりの道具のほか、灯火具の描かれた浮世絵版画や絵画の展示が行われています。ぜひ、こちらも併せて立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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竹風堂 小布施本店


住所

長野県上高井郡小布施町973


営業時間

①販売:8:00~19:00(冬季11月~3月は18:00まで)

②飲食:10:00~19:00(冬季10月~3月は18:00まで)

※ラストオーダーは閉店30分前


定休日

1月1日と年2日の臨時休業あり


アクセス

電車:

長野電鉄「小布施駅」から徒歩で約8分


車:

上信越道「小布施PAスマートIC」から約8分


駐車場

有り(普通車70台)


ウェブサイト

https://chikufudo.com/

桜井甘精堂 泉石亭

日本庭園を眺めながら味わう、絶品栗おこわ


江戸から明治にかけて酒造業を営んでいた富商・高津家。その高津家の屋敷跡に「桜井甘精堂 泉石亭」があります。高津屋敷の面影が残る落ち着いた佇まいの中、厳選された食材で作られた絶品栗おこわ、店頭で売っている手打ちそばなどを味わえます。


お座敷から窓越しに見える日本庭園は、泉石亭の特徴の一つ。オープンガーデンになっていて、誰でも自由に散策できます。庭を奥に進んでいくと、旧高津家の土蔵を改造して作られた「小さな栗の木美術館」が。「洲之内コレクション」と呼ばれる絵画の展示が中心で、季節ごとに展示が変わります。


美術館を出て左手に行くと、お隣の「やましち山野草店」のお庭へ通り抜けも可能。美味しい食事はもちろん、美しい芸術品やよく手入れされたお庭で目も舌も楽しめる「桜井甘精堂 泉石亭」。ぜひ、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

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桜井甘精堂 泉石亭


住所

長野県上高井郡小布施町大字小布施中町779


営業時間

①営業時間

10:30~18:00(L.O.)

②定休日

火曜日


アクセス

電車:

長野電鉄「小布施駅」から徒歩で約8分


ウェブサイト

https://www.kanseido.co.jp/shop/senseki/

小布施堂本店

栗の新鮮な風味をまるごと楽しんで


小布施で栗が栽培され始めたのは、室町時代。朝晩の寒暖差が激しい気候や恵まれた土壌が香りと甘みのある栗を育み、江戸時代には年貢栗として納めるほどになりました。栗菓子が作られるようになったのは、 砂糖が普及し始めた江戸後期。「小布施堂」が栗菓子屋と造り酒屋を営み始めたのも、ちょうどその頃でした。


小布施堂の特徴の一つは、栗の新鮮な風味。本店に隣接された工場では、収穫された栗を時間をかけず素早く仕込むことにより、鮮度の良い状態で栗餡を作っています。中でも究極の新鮮さを誇るのが、期間限定・数量限定の幻の一品「朱雀」。小布施栗の新栗収穫期一ヶ月間のみ製造され、注文を受けてから工場へ都度取りに行くほどの徹底ぶりで、まさに新栗そのものを味わえる貴重な一品です。


残念ながら2018年の「朱雀」の販売は終了してしまいましたが、専門店「えんとつ」の「モンブラン朱雀」は通年で楽しむことができます。栗そのものの風味を楽しむ「朱雀」と違い、こちらはモンブラン味の甘いデザート。こだわりの栗菓子を堪能しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

小布施堂本店


住所

長野県上高井郡小布施町808


営業時間

①営業時間

9:00〜17:00

・お食事:11:00~15:00

・喫茶:10:00~16:00

※季節により、および年末年始に時間変動あり

②定休日

年中無休(年末除く)


アクセス

電車:

長野電鉄「小布施駅」から徒歩で約8分


ウェブサイト

http://www.obusedo.com/store/detail/honten-restaurant.html

岩松院

葛飾北斎の晩年の大作「大鳳凰図」は圧巻


文明4年(1472)に開創された曹洞宗の寺院、「岩松院」。俳人 小林一茶ゆかりの寺として知られ、境内には「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」という句を詠んだ「蛙合戦の池」があります。 また、「岩松院」は戦国武将 福島正則公の菩提寺でもあり、境内には正則公の霊廟があるほか、観音像、総ひのき造りの仁王門などがあります。


岩松院の最大の見どころは本堂の大間にある天井絵、「大鳳凰図」。 葛飾北斎の晩年の大作で、大きさはなんと畳21枚分。作成から160年以上経った今も塗り替えは行われておらず、 絵皿の跡など制作時の痕跡が残ります。鋭い目をした迫力の鳳凰、今なお残る鮮やかな色彩に心奪われること間違いなしです。

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岩松院


住所

長野県上高井郡小布施町雁田615


営業時間

①拝観時間

9:00〜17:00(11月は16:30、12〜3月は16:00まで)

※入山は終了30分前まで

②定休日

法要・行事の際は拝観不可


利用料金

拝観料

・一般(中学生以上):300円

・小学生以下:100円


アクセス

電車: 

長野電鉄「小布施駅」から徒歩で約15分 


車: 

上信越道「小布施PAスマートIC」から約10分


駐車場

あり(無料)


ウェブサイト

http://www.gansho-in.or.jp/

北斎館

北斎の晩年の傑作を鑑賞


世界的に有名な浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)は初めて小布施を訪れたのは83歳の時。以後4回同地を訪れており、地元の豪農・豪商の高井鴻山の支援のもと、数々の傑作を残しました。小布施の「北斎館」では小布施で描かれた肉筆画を中心に、版本や錦絵などを鑑賞できます。 


中でも見どころは、長野県方に指定された2基の祭り屋台。「東町祭屋台」の天井絵「龍図」「鳳凰図」は北斎が85歳の時に手がけたもので、翌年には「上町祭屋台」の天井絵「男浪図」「女浪図」を手がけました。これらは北斎唯一の立体造形物であり、北斎の描いた世界観が色濃く残っている貴重な作品です。

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北斎館


住所

長野県上高井郡小布施町小布施485


開館時間

①営業時間

9:00〜17:00(7月・8月は18:00まで)

※入館受付は閉館30分前まで

②定休日

12月31日


利用料金

企画展

・一般:1,000円

・高校生:700円

・中学生以下:無料


アクセス

電車: 

長野電鉄長野線「小布施駅」から徒歩で約12分


車: 

小布施PAスマートICから約8分


駐車場

あり(有料)


ウェブサイト

http://www.hokusai-kan.com/

いかがでしたか?

今回は長野県小布施町のおすすめスポットをご紹介しました。

「栗と北斎と花のまち」の通称のとおり、美味しい栗菓子に北斎の大作、町のいたるところで見られるオープンガーデンなど、見どころ満載の小布施町。食欲の秋、ぜひ小布施町まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?