毎年11月初旬に静岡市内で開催されている「大道芸ワールドカップ in 静岡」。1992年スタートし、今年で27年目を迎えます。参加アーティストは90組以上、観客動員数150万人を超える人気のイベントで、年々盛り上がりが増しているそうです。

2018年は11月1日(木)から11月4日(日)まで、4日間開催されています。「大道芸ワールドカップ in 静岡2018」初日の11月1日に行ってきたので、会場の様子をご紹介。イベントを盛り上げる静岡の新名物「茶米(ちゃごめ)」についても、あわせてチェックしてみてくださいね!

この記事の目次

「大道芸ワールドカップ in 静岡2018」会場の様子は?

JR静岡駅に到着すると…すでににぎやかなお祭りムードが漂っています。改札を出てすぐのところで、全出場アーティストの紹介や演技スケジュールを掲載した「公式ガイドブック(550円)」が販売されています。

55de87ceec93a546

「大道芸ワールドカップ in 静岡2018」は駿府城公園のほか、紺屋町通りなどの市街地、駿河区サテライト(アピタ静岡店)、清水区サテライト(エスパルスドリームプラザ)といった、静岡市内のさまざまな場所で行われています。

6f104b9b32d917b0

JR静岡駅から駿府城公園や市街地に向かうには、駅北口の地下通路の利用が便利です。地下のイベントスペースにインフォメーションブースがあり、パフォーマンスの開催エリアに関する情報も掲示されていました。

駿府城公園エリア

クレーンを使った大掛かりなショーや、静岡のグルメが楽しめる屋台も!

8f5025a0a0bce6c3

まずは、メイン会場の駿府城公園へ。

F20979493dfc8c36

会場内にはステージや屋台のほか、会場案内図やパフォーマンススケジュールがわかる「インフォメーションボード」、ガイドブック販売所、投げ銭用の小銭を両替できる「投げ銭両替所」、赤い鼻やおすわりシートなどを販売する「サポーターズショップ」、授乳所&おむつ交換所、救護ブースなど、イベントを楽しむためのブースが用意されています。


では、ステージで行われるパフォーマンスを眺めつつ、駿府城公園内を散策してみます!

F399ac9cb64ad4c7

駿府城公園の真ん中にある「沈床園」のステージでは、スペインの「ケロル」がボイスパーカッションをBGMにジャグリングを披露。舞台から降りて観客とコミュニケーションを取ったり、パワフルな演技で会場を沸かせていました。

E08bf858419ee177

屋台に囲まれた「メイン会場1」では、台湾の「チーハン チャオ」が、空中に浮かべた独楽を紐で操る「ディアボロ」のパフォーマンスを披露。ダンストラックに合わせて華麗な技を次々に繰り出すと、観客席からどよめきの声が上がっていました。

292ce45e9f1860f1

2台の重機が目を引く「富士見芝生広場」では、ウクライナ人とロシア人のコンビ「フライト オブ パッション」がエアリアルという演技を行いました。先端に輪がある紐2本をクレーンから吊るし、空中に飛び上がります。演技の前には、観客が飛び入り参加で空中浮遊体験をする場面も。

Ac2f3e8ecf73d1e5

手や口でロープをつかんで空中を舞い踊るロマンチックな演技にうっとり、魅了されました。

01e944f957af93ce

駿府城公園内には、静岡おでんや富士宮やきそば、桜えび入りのフライドポテト、焼津のマグロの「とろま串」、みしまコロッケ、静岡いちご「紅ほっぺ」を使ったスイーツを楽しめるお店など、静岡のグルメを味わえる屋台とキッチンカーが集結。


他にもチキンケバブ、チーズタッカルビ、タイ料理、沖縄料理、気仙沼ホルモン、大分からあげ、焼き牡蠣など各地の料理を提供する屋台や、ジャグリングショップなども出店しています。

88d798f84c28470e

「キリン一番搾りガーデン駿府」ではビールや静岡割り(焼酎の緑茶割り)など、アルコール類の提供も。青空の下でお酒を片手に、ステージを楽しむ人の姿もありました。

それでは、駿府城公園の北側にある静岡市民文化会館に足を伸ばしてみましょう。

C1b8472e105b4523

市民文化会館前では、スペシャルゲストで昨年度チャンピオンの「張海輪 中国雑技王」がアクロバット芸を行っていました。

218cfecc8a3a8312

4本のガラス瓶の上に積み上げる椅子の数が増えていくと、客席から「えっ……?」と不安そうな声が。最終的に6脚積み重ねられた椅子のテッペンでアクロバットが決まると、観客から歓声と大きな拍手がわき起こりました。手に汗握る緊張感に満ちたステージでしたが、張海輪さんが日本語でジョークを言って観客を笑わせる場面も。

1ce23cff0856310f

市民文化会館前のもう一つの屋外ステージでは、フランス出身の「ヴィンセント ワラン」が、自転車を巧みに操るパフォーマンスを披露。


駿府城公園から少し離れているためか、市民文化会館前の2つの会場は公園内より混雑しておらず、ゆったり鑑賞できる印象でした。

66410ab0ff2dfdd2

また静岡市民文化会館大ホールでは、「ワールドショーケース」や「プレミアムナイトショウ」など、有料のプレミアムステージが開催されます。当日券が販売されている公演もあるようでした。世界の選りすぐりアーティストが出場する贅沢なステージのチケットが、なんと500円から。天候の心配もなく、指定席に座ってステージを楽しめます。

市街地エリア

歩行者天国になった商店街で、街歩き&パフォーマンスを楽しむ

駿府城公園からほど近い街中でもパフォーマンスが行われているそうなので、ちょっと覗いてみましょう。

6cfbdbf59ce0e842

駿府城公園の南側に広がる商店街の紺屋町通り、呉服町通り、七間町通り、青葉通りなどが歩行者天国になっていて、個性的なアーティストたちのパフォーマンスが行われています。

125d9e591b7f40de

人気のカフェなどが集まるエリアでもあるので、イベントの雰囲気を味わいつつ、飲食や買い物を楽しむのもいいかもしれません。

0c188f44a7ea5dde

新静岡セノバや、静岡駅ビル「パルシェ」の屋上など、駅ビルも演技ポイントに。どこにアーティストがいるのか探さなくても、街のいたるところでパフォーマンスが行われています。

「茶米(ちゃごめ)」でほっこり、ひと休みはいかが?

C000907269df1105

「大道芸ワールドカップ in 静岡」をさらに盛り上げる静岡の新名物「茶米(ちゃごめ)」プロジェクトが始動。カフェから老舗料亭まで、10店舗が静岡茶を使った特別メニューを提供しています。大道芸を鑑賞する合間に「茶米」でほっこりひと休みしてみてはいかがでしょうか。


今回は、「大道芸ワールドカップ in 静岡」の会場から近いお店のうち3店舗に行ってきたので、その様子をレポートします!

Organic Matcha Stand CHA10「抹茶漬け」

お茶漬け?リゾット?抹茶の香りとチーズのコクをじっくり味わいたい限定メニュー

5525589f26c0d47d

1977年創業の老舗「カクニ茶藤」が運営する抹茶スタンド「CHA10」では、2018年11月1日(木)から11月4日(日)までの4日間限定で「抹茶漬け(税抜 500円)」を提供しています。1日10食限定なので、早めの来店がおすすめです。


「抹茶漬け」は、抹茶入りの焼きチーズリゾットに鰹ベースのお出汁を注ぎ、粉チーズ、碾茶、あられ、ブラックペッパーをトッピング。抹茶の苦味とチーズ味わい、お出汁の香りが絶妙に合った、不思議なお茶漬けです。

「chagamaの飲むお茶漬け」

お茶が主役!?お茶をたっぷり注いだ「新感覚」お茶漬け

4e57d92671f202bb

創業140年以上の老舗製茶問屋「マルモ森商店」が展開する日本茶専門店の「chagama」では、2018年11月1日(木)から11月4日(日)までの4日間限定で「chagamaの飲むお茶漬け(税込 540円)」を提供しています。


ころっと可愛らしいおにぎりを3つ選んで、お茶漬けにしてもらえます。おにぎりをほぐしながら食べると、一口づつ違った味わい。chagamaの自慢のお茶をたっぷり注いだ、飲み物感覚のお茶漬けです。

MARUZEN Tea Roastery「お茶屋の本格茶漬け」

スタイリッシュな店内で、柔らかい茶葉をまるごと味わうお茶漬け

1ef413cf320d0f7e

世界初の焙煎温度を選べるティー&ジェラートカフェ「MARUZEN Tea Roastery」では、「お茶屋の本格茶漬け(税込 500円)」を提供。鮭、帆立、鰻の3種類の具材からお好みのものを選べます。1日限定10食。お茶漬けは、「生七味(50円)」「ハンドドリップティー(150円)」「ミニジェラートダブル(200円)」のセットにもできます。

海苔のように見えるのは、抹茶を石臼で碾く前の碾茶(てんちゃ)。茶葉をまるごと食べるので、お茶の香りと味わいを存分に楽しめます。白を基調としたスタイリッシュな店内で、極上のお茶漬けを味わってみてください。

いかがでしたか?

アジア最大規模の大道芸イベント「大道芸ワールドカップ in 静岡2018」と、静岡の新名物「茶米(ちゃごめ)」の様子をご紹介しました。


個性豊かなアーティストのパフォーマンスに笑ったり感動したりしながら、静岡のグルメや街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。