下北地方に位置する青森県むつ市は、日本三大霊場の一つである恐山がある街として有名です。北は津軽海峡、南は陸奥湾、恐山にはカルデラ湖があるなど、雄大な自然を楽しめることも特徴の一つです。今回は、そんな青森県むつ市の観光名所を5箇所ご紹介します。

この記事の目次

恐山菩提寺

恐山例祭にイタコの口寄せも


862年に天台宗の高僧慈覚大師がこの地で地蔵尊を祀ったのが始まりといわれる「恐山菩提寺」は、高僧慈覚大師が彫刻したと伝わる地蔵菩薩像を本尊としている寺院です。


40余りの永代常夜灯が並ぶ参道を行くと本尊を安置している地蔵堂があり、ここは死者の魂が集まる場所だと伝えられています。本堂脇のテントでは恐山大祭や恐山秋詣り期間中にイタコの口寄せが連日行われます。


境内には温泉も湧いていて、男性用の「古滝の湯」、女性用の「冷抜の湯」、男女交代制の「薬師の湯」、混浴の「花染の湯」は参詣者も自由に利用できますよ。温泉で身体を清めて参詣するだけでなく、恐山大祭やイタコの口寄せを体感してみてはいかがでしょうか。

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恐山菩提寺


住所

青森県むつ市大字田名部字宇曽利山3-2


営業時間

①開山時間

6:00~18:00

②開山期間

5月1日~10月31日


利用料金

・大人:500円

・ 小・中学生:200円


アクセス

バス:

JR「下北駅」から下北交通バス「恐山」行き乗車(約45分)


駐車場

あり


ウェブサイト

http://mutsu-kanko.jp/guide/miru_01.html

恐山

死後の世界を垣間見れる霊山


本州北果ての下北半島にある「恐山」は、比叡山、高野山と並んで日本三大霊場に数えられ、様々な人々が修行や参詣をしてきた歴史ある神聖な場所です。


黄泉の国との境目といわれる場所である恐山は荒涼殺伐とした景観が広がっており、硫黄の匂いがたちこめている様子は地獄や浄土に見立てられています。

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天津川は「三途の川」と称され、罪の深さによって細かく分かれた138もの地獄が存在し、「無間地獄」や「血の池地獄」など、死後の世界を思わせる異様な景色を見ることができます。

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恐山大祭や恐山秋詣りでは、死者や神など霊を自分の体に憑依させる「イタコ」が居る場所としても有名な場所。青森県へ行ったら絶対に訪れておきたい、心あらわれるパワースポットです。

恐山


住所

青森県むつ市田名部宇曽利山


お問い合わせ

0175-22-3825


営業時間

開山時期

5月~10月



利用料金

大人:500円


アクセス

バス:

JR「下北駅」から下北交通バス「恐山」行き乗車(約45分)


駐車場

有り


ウェブサイト

http://mutsu-kanko.jp/guide/miru_01.html

北洋館

海上自衛隊の貴重な史料が満載!


むつ市大湊にある「北洋館」では、海上自衛隊大湊地方隊の史料展示を行っています。海軍士官の社交場として造られた石造りの洋館で、日本建築学会から昭和54年に大正・昭和期の名建築として全国2万件の中から620件の1つに指定されました。


館内では明治35年から現在までの「北方の海上防衛」をテーマとした展示を行っており、展示室は海軍・自衛隊室、歴史室に分かれて約1,000点もの貴重な資料を間近で見ることができます。


護衛艦「ちくま」や「おおよど」等の艦艇見学が可能な日は北洋館で受付を行っています。日本のために訓練に励んでいる海上自衛隊の歴史や貴重な資料を見学しに、一度は立ち寄っておきたい観光スポットです。

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北洋館


住所

青森県むつ市大湊町4-1


営業時間

①営業時間

9:00~16:00(休日は15:00まで)

②定休日

12月~3月まで冬期休館


利用料金

無料


アクセス

バス:

JR「大湊駅」より乗車、「海上自衛隊前バス停」下車、徒歩約2分


駐車場

有り


ウェブサイト

http://www.mod.go.jp/msdf/oominato/info/kengaku/hokuyo.html

釜臥山展望台

アゲハチョウのような夜景を鑑賞しよう


下北半島の最高峰である釜臥山。山頂近くに、2階建ての展望台「釜臥山(かまふせやま)展望台」があります。眼下には陸奥湾やむつ市街地がひろがり、晴れた日には八甲田山や恐山の宇曽利山湖、北海道の山並みまで見渡せる絶景スポット。360度のパノラマ眺望を楽しもうと多くの観光客が足を運んでいます。


また、釜臥山展望台からの夜景は羽を広げた蝶のように見えることから「夜のアゲハチョウ」と呼ばれ、夜空にはばたくような絶景を見ることができますよ。


展望台から山頂までは遊歩道が整備されていますので、日中は歩いて自然散策をするにもピッタリです。昼と夜では違った表情を見せる、ここでしか見られないむつ市の絶景を鑑賞しに、一度は足を運んでおきたい展望台です。

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釜臥山展望台


住所

青森県むつ市大湊字釜臥山1


営業時間

①営業時間

8:30~21:30

②定休日

11月上旬~5月下旬まで冬季休業(積雪の状況による)


アクセス

車:

JR「下北駅」から約40分


駐車場

有り


ウェブサイト

https://www.aptinet.jp/Detail_display_00000046.html

むつ科学技術館

原子炉室の公開は世界初!


日本初の原子力船「むつ」の紹介を行っている「むつ科学技術館」は、津軽海峡に面した位置にあります。船型をした館内では「むつ」で使われていた操舵室や制御室の当時の様子が再現されています。また、原子炉室の展示は世界初の試みです。


「自然の不思議な世界」コーナーでは、世界的に有名な参加体験型科学館「エクスプロラトリアム」の展示品が33点も展示されていて、「落ちてこないボール」や「見えないクッション」など面白い展示品がたくさんあります。また、海洋地球研究船「みらい」の模型や海底映像をリアルタイムで見ることもできますよ。


科学実験や工作教室などのイベントも開催されていますので、一日中飽きることなく楽しめる科学技術館です。

むつ科学技術館


住所

青森県むつ市大字関根字北関根693


営業時間

①営業時間

9:30~16:30(入館は16:00まで)

②定休日

月・木曜日(休日の場合は翌日休館)、12月28日~1月4日


利用料金

・大人:300円

・高校生:200円

・小・中学生:100円


アクセス

バス:

むつバスターミナルより乗車、「名子平駅」下車


駐車場

有り(無料)


ウェブサイト

http://www.jmsfmml.or.jp/msm.htm

いかがでしたでしょうか?

今回は、青森県むつ市の観光名所を5箇所ご紹介しました。

青森県むつ市には、大湊ネブタや田名部まつりなどの祭事も多く、温泉もたくさんあります。

湖やスキー場、公園など自然を楽しめるスポットも豊富ですのでぜひ観光を楽しんでください。