上野駅からひと駅という好アクセスの稲荷町。この街には語り尽くせない魅力が詰まっています。まず、歴史がすごい。下谷神社は奈良時代創建と、歴史も由緒も都内屈指。
それに、役所の食堂も遊び心がきいていてインコやオウムとふれあえるショップまで。稲荷町、エンタメ方面もぬかりなしです。

この記事の目次

下谷神社

奈良時代に創建された、都内でもっとも古いお稲荷様です。また、毎年5月に行われる下谷神社大祭は、下町エリアでもっとも早い夏祭り。下町に夏を告げる風物詩となっています。なんと1,000年以上の歴史があるそうです。


さらに、寛政10年(1798)に、初代・三笑亭可楽によって寄席が開かれたことから「寄席発祥の地」でもあり、掲載に石碑が建てられています。そのほか、横山大観が描いた龍の天井絵など、見どころに事欠きません。


手と口を清めお参りを済ませたら、境内のあちこちをじっくり拝観いたしましょう。

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仏壇通り(浅草通り)

浅草通りの稲荷町駅~合羽橋~田原町駅ぐらいまでの約1キロメートルは、「仏壇通り」と呼ばれています。およそ50軒ほどの仏壇・仏具店が軒を連ね、お香のよい香りが漂います。もちろん、仏具だけでなく神棚やお神輿の専門店もあります。


仏壇は散歩がてらに買って帰るようなものではありませんが、実家の仏壇やお墓にお供えする線香やろうそくのような仏具をご先祖様のためにおみやげに買ってみるのもいいかもしれませんね。仏事の作法やしきたりがわからなくても、プロが教えてくれるはずです。

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こんぱまる 上野店

「こんぱまる」は愛鳥家から絶大な人気と信頼を集める、インコやオウムの専門店。セキセイインコなどのポピュラーな種類から、タイハクオウムなどの大型までの鳥さんが在籍しています。鳥さんの生体販売のほか、えさやグッズなどがなんでもそろいます。


また、なんと30分1,000円で鳥さんとのふれあいを実施しており、手や肩に乗せたりしたりできます。その日の体調やコンディションに合わせて登場してくれる子は変わりますが、どの鳥さんもよく慣れていてフレンドリー。


世の中にはさまざまなペットがいますが、鳥さんは感情表現や表情が豊かでしぐさもユニークで魅力たっぷり。愛鳥家だけでなく、いつかは鳥さんをお迎えして一緒に暮らしたい方にもおすすめのショップなのです。


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チカショク さくら

台東区民以外も台東区役所にご注目! もちろんお目当ては職員食堂です。食堂は地下にあり、その名も「チカショク さくら」といいます。食券制で驚異のコスパを実現しており、かけそばやかけうどんは各280円などとリーズナブル。もちろんこれらもおいしいのですが、ここはやっぱりご当地メニューをいただきましょう。


台東区といえば、上野のパンダ。パンダの赤ちゃん「シャンシャン(香香)」が生まれる前から、「パンダかれー」(510円)はかわいらしさとおいしさから人気です。注文を受けてからごはんをデコってくれるのもうれしいところ。インスタ映えも抜群です。


そのほか、「アメ横かれー」(440円)や「かっぱ橋らーめん」(400円)など、台東区ならではのメニューが人気となっています。

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寿湯

稲荷町に、銭湯ファンが足しげく通う名銭湯あり。こちら「寿湯」の男湯の露天風呂は、都内最大級の広さ。絵師による富士山の背景画も圧巻です。また、40℃前後という熱めのお湯が粋な江戸っ子好みです。


すばらしい日本の銭湯文化を継承すべく、現在は若き三代目が奮闘しています。鳴子温泉の湯の花や、リンゴを浮かべたりと、常連客を飽きさせない工夫をしてくれています。ハリウッド映画とのコラボ企画を開催したこともあり、その遊び心には感心してしまう……。


利用できるものはリンスインシャンプーやボディーソープだけでなく、化粧水、乳液、リキッド、トニックまで。ドライヤーや携帯電話充電、インターネット(15分以内)もOKというのも気が利いています。11:00~25:30(最終受付25:05)と、深夜営業もうれしいところ。

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