「虎ノ門」という地名の由来は、江戸城の外郭門が、東西南北を守る四神のうち虎(西)の方角にあったことからともいわれています。
霞ヶ関の官庁に近いビジネス街ですが歴史スポットも多く、2014年には新たなランドマークとして虎ノ門ヒルズがオープンして注目を集め、2020年のオリンピックへ向けてさらに進化中!

この記事の目次

虎ノ門 金刀比羅宮

江戸時代に讃岐丸亀藩主の京極氏が藩邸内にお祀りした、香川の「こんぴらさん」の御分霊をお迎えした神社。境内は高層ビルの琴平タワーと一体化して新旧が同居した佇まいとなっています。社殿は戦後に再建されたものですが、銅鳥居は文政4年(1821)に奉納された珍しいもの。左右に龍・虎・鳥・亀の四神霊獣の彫刻が施されているので、お参りを済ませてからじっくり拝観いたしましょう。


本殿横の末社には良縁成就のご利益がある「結神社」があります。良縁祈願紐に願をかけて台に結びつけて、すてきな出会いが訪れるそうです。

5628be7662d64777

旅する新虎マーケット

2020年東京オリンピック・パラリンピックのシンボルストリートとなる「新虎通り」。「旅する新虎マーケット」は、この通りにできた、日本全国を「旅する」ように歩きながら各地の魅力がわかるマーケットです。「ストア」・「カフェ」・通りを挟んで4つの「スタンド」が設けられ、ご当地グルメやアイテムで地域の魅力を味わうことができます。


また「足湯」、「ワークショップ」、「振る舞い酒」など、それぞれの地域にちなんだイベントも盛りだくさん。東京にいながら旅行気分が味わえます。テーマは3か月ごとに入れ替わるので、何度行っても新しい発見や出合いがあります。ここで旅行のヒントを得て、実際に旅に出るのもいいでしょう。

8302c3591f081aaf

江戸城外堀跡の石垣

赤坂見附から新橋にいたる外堀通りは、かつての江戸城外堀の跡を通っています。現在の虎ノ門交差点あたりがまさにそうですね。平成16年の発掘調査で当時の石垣が発掘され、築城に当たった大名家の家紋が刻まれていることがわかりました。


駅11番出口と文科省の連絡通路階段の踊り場に展示スペースが設けられており、江戸城外堀跡の石垣を間近に見ることができます。虎ノ門三井ビル前にも石垣があり、こちらは外堀で唯一の櫓台(やぐらだい)跡です。

25d4ec5ee4d90248

日本の酒情報館

外堀通り沿いビルの1階にまるで隠れ家のようにある魅惑のスポットが「日本の酒情報館」です。日本酒をはじめ焼酎や泡盛にみりんといった日本のお酒の魅力を、見て・触れて・飲んで体験できます。天井には大きな木桶、壁にはずらっとお酒が並び大型モニターやスクリーンにはお酒の映像が流れています。


なんといってもうれしいのは試飲ができること。日本全国のさまざまなお酒が常時50種類以上、1杯100円から試飲できるのです。セレクトに迷ったら「本日の3種セット」も用意されていますのでご安心を。開館時間は10時~18時、土・日・祝日と年末年始は休館です。

8aab74242f8ce043

虎ノ門ヒルズ

2014年6月にオープンした虎ノ門の新たなランドマークです。その特徴は、建物内地下に自動車専用の「築地虎ノ門トンネル」を貫通させているところ。なんとも斬新な発想です。敷地内のトンネル入り口上部は芝生が広がる広場になっていて、トンネル上部の新虎通りは自転車専用レーンが整備され、歩道も広くて快適です。


タワーはホテルにレジデンス、オフィスフロアに加え、ハイクラスのレストランやカフェが充実。していますそして公式キャラクターは22世紀からやってきたネコ型ビジネスロボットその名も「トラのもん」。未来の東京はどうなっているのでしょうか。

F729a46340801d50