学習院や川村学園などがある文教地域・目白。乗降客数は少なく、わざわざ行く機会があまりないかもしれませんが、とても魅力ある街なのでこの機会にご注目を。
大行列でおなじみのかき氷もあるし(冬なら並ばずに食べられる!)、四季折々の緑が美しい日本庭園などもありますよ。

この記事の目次

トラッド目白

目白駅前にあった昭和レトロなショッピングセンター「目白コマース」は惜しまれつつも姿を消し、「トラッド目白」という新しい商業施設に変身しました。飲食店は洋食の名門「目白 旬香亭」をはじめ、イタリアンレストランやカフェなどが入店。そのほか、結婚式場や子ども向け英会話スクールなどもあります。


2階の共用部分には、コミュニティースペースも設置されているので、ちょっと足を休めるのにぴったり。音楽祭などのイベントが開催されることもあります。


こんなおしゃれで洗練されたレストラン&ショップに並び、目白コマース時代から営業していた切手やコイン、古銭の専門店もちゃんと残っています。そういえば、昭和の趣味の定番といえば切手集めでした。

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志むら

昭和14年創業という老舗の和菓子店。とろ~りやわらかなぎゅうひのおもちにたっぷりのきなこがまぶされた名物「九十九餅(つくももち)」は、どなたに贈っても喜ばれる東京手みやげの定番です。


でも最近は天然氷を使ったかき氷も大人気。夏は大行列ができ、整理券が配られるほどですが、冬なら待たずに食べられます! おすすめは、生いちごから丁寧に手作りしたシロップをまとった「生いちご」です。雪山のようにそびえたつ大迫力のかき氷ですが、驚くほどふわふわ。真綿のようにやわらかくはかない口どけには感動してしまいます。また、果肉感をしっかり感じさせるいちごも……なんという美味!

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切手の博物館

日本と外国の郵便切手を、なんと約35万種類を所蔵。封筒や切手関連書籍なども豊富に収集・展示し、郵便文化を紹介しています。館内では、見ごたえたっぷりの常設展示を行うほか、3か月ごとに内容が変わる企画展示や、シーズンごとの特別展示などを開催。


ここで読者の皆さんにお得情報を一つ。毎月第3日曜日は、参加費無料で「切手はり絵」体験ができます。


そして、お得情報二つめ。ここで読者の皆さんにお得情報! 毎月23日は「ふみ(文)の日」ということで、こちら「切手の博物館」の入館料(大人200円)が無料になります!


メールやSNS全盛の時代ですが、手紙・郵便の文化を見直してみるのも楽しいですよ。

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おとめ山公園

「おとめ山」といっても「乙女」ではなく、「御留」です。つまり、「立ち入り禁止」の意味……。そうです、ここのあたりは江戸時代、将軍が鷹狩りなどを行う狩猟場のため立ち入り禁止とされていた土地だったのです。公園として開園したのは昭和44年(1969)のこと。湧水や小川の流れ、木々が自然に近い姿で見事に残されました。


園内では、サワガニやヌマエビなどの水辺の生き物を見られるほか、湧水を利用したホタルの飼育も行われています。ホタルが住めるほどの美しい湧水は「東京の名湧水57選」に選ばれているほど。都心に残された希少な自然、武蔵野の面影を感じされる希少なスポットです。

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目白庭園

静かな住宅街を歩いていると、突然現れる「目白庭園」。


園内は池を中心とした回遊式庭園で、池の周りをめぐって自然の造形美や四季折々の木々や花を愛でるのが楽しみ方の一つ。


もう一つの楽しみは、木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築「赤鳥庵(せきちょうあん)」。大正7年、鈴木三重吉によってこの地で創刊された雑誌『赤い鳥』から、この名がつきました。赤鳥庵は、茶道・華道・句会などの集まりのために借りることができます(※有料。抽選あり)。


都会の喧騒が嘘のように静かなこの庭園、なんと入園料無料で楽しむことができます。

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