今回のよりみち散歩は、東京都文京区にある「御茶ノ水」。実は、初めて降り立ったのですが、歴史深い建物が並んでいて、ふらっと散策するにはぴったりの街でした。

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■御茶ノ水の玄関のような存在「聖橋」

御茶ノ水駅聖橋口を出てすぐ、お出迎えをしてくれるのは「聖橋(ひじりばし)」。

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昭和2年7月に、関東大震災の復興橋りょうとして完成しました。「東京の著名橋」にも選ばれており、モダンな雰囲気が人々を惹きつけています。

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聖橋から少し顔を出してみると、下に流れるのは、「神田川」。横に見えるのは、少し錆びついた「御茶ノ水駅」。気取らない姿の御茶ノ水駅は、親しみやすさを感じさせてくれます。


神田川を望みながら街の雰囲気を味わえる聖橋は、まさによりみち散歩にはぴったりです。

■いにしえの風を感じたいなら「神田明神」へ!

聖橋を渡って5分ほど歩くと、神田明神が見えてきます。

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なんと、この地で1300年もの歴史を刻んできました。この街の喜ばしいことも嘆かわしいことも、全て見守ってきたのでしょう。まさに、御茶ノ水の守り神といえる存在。

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神田明神のご利益はさまざまありますが、特に願う人が多いのが「縁結び」や「商売繁盛」。おみくじの隣には、ハート型のおみくじ結び所があります。いにしえの風が吹き込む境内と、たくさんの人の想いが結ばれたオブジェのように大きなハート。なんだかとてもロマンチックです…♡

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そして、神田明神はテレビアニメ『ラブライブ!』に登場する聖地としても有名です。境内には、特設お土産コーナーも設置されていました。ファンにはたまりませんね♪

■男らしくまっすぐに行くなら「男坂」

御茶ノ水駅に戻り、御茶ノ水橋口から歩くこと5分ほど。そこに現れたのは、大正13年に作られた「男坂」です。

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下をのぞいてみると、一直線の下り坂。「ここはなんとしてでも上らねば…!」と散歩魂に火がついたので、一度下ってからまた上ってみることに。


思ったよりも勾配が強い階段。ハアハアしながら一歩一歩踏みしめる私。段数を数えてみると、76段でした。普段まったく運動をしないので、男坂を上りきるだけでふくらはぎがプルプルします。あ〜、いい運動した!おいしいお酒が飲めそう♪

■休み休みゆったりと歩きたいなら「女坂」

「『男』坂があれば『女』坂もあるのかな?」そんな疑問を胸にしながら歩いていると……、

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あっ、ありました!「女坂」!こちらも、男坂と同じく大正13年に作られたようです。


予想が当たって上昇するテンションを抑えながら冷静にひとこと、「これ、女坂も上らないと…」。ひとりでよりみち散歩をしているのに、ストイックな私。


急で一直線な男坂に比べて、ゆるやかで上りやすいようになっているから女坂と呼ばれているのだそう。中休みできるように、踊り場もあります。


というわけで下まで降りて、また上ることに。女坂はくねくねとしているルートでした。何度かふくらはぎの悲鳴が聞こえた気がしましたが、なんとか上りきることに成功!段数は、男坂よりも6段多い82段。


途中で私を追い越した学生さんは、何食わぬ顔で階段を上って行きました。そのパワーを分けてほしい…。日頃の運動不足を反省した私なのでした。

■昔の面影がある御茶ノ水でよりみち散歩をする

歴史あるスポットが多く、落ち着いた雰囲気の御茶ノ水。今回のよりみち散歩は、男坂と女坂のおかげで良い運動になり、何日か筋肉痛と戦うことに。昔の面影を残したこの場所に、またふら〜っと降り立ちたいと思える街でした。