羽田空港へ向かうためにこちらでモノレールに乗り換える方も多いでしょう。JR浜松町駅のホームでは、かわいい小便小僧さんがお出迎えしてくれます。竹芝桟橋は海路での伊豆・小笠原諸島への玄関口。近年は夏の夜を楽しむ遊覧船が人気です。
空へ海へ、旅立つあなたの中継地・浜松町。いつもは通り過ぎてしまっていたこの街の魅力を見逃さないで!

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世界貿易センタービルディング・展望台

言わずと知れた浜松町のランドマークです。昭和45年(1970)のオープン当初は東洋一の高さ(152メートル)を誇っていました。JRと東京モノレール、都営地下鉄の大門駅とも直結していて使い勝手は抜群。地下1階には30軒ほどの飲食店が大集合しています。


お楽しみの40階の展望台「シーサイド・トップ」は、1周およそ200メートルの回廊展望。もはや老舗の夜景スポットですが、意外と穴場であまり混雑しません。テーブルやソファが用意されているのでくつろげるのがうれしいですね。

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浜離宮恩賜庭園

純粋日本庭園なのに、海辺にある立地から潮の満ち引きによる変化を楽しめる「潮入の池」が知られています。また、鴨猟を楽しむ鴨場もあり、これらの見どころをぐるりと歩いてめぐれる回遊式の庭園です。将軍家の鷹狩り場から大名庭園となり、現在は都立庭園となっています。季節の花や荘厳な「三百年の松」などの木々が心に潤いをくれます。


潮入の池ではお伝い橋を渡って中島へ。こちらのお茶屋ではお座敷でお抹茶セット510円がいただけますし、お天気がよければ池上に張り出したテラスでくつろぐのも贅沢。売店の「濱見世」では気の利いたおみやげが買えます。

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芝大神宮

芝大神宮は明治以後の呼び名で、古くは芝神明宮と呼ばれていました。ご鎮座は古く寛弘2年(1005)までさかのぼり、都内でも有数の古社となります。芝大神宮といえば、町火消しの「め組」と力士たちとの乱闘事件の舞台。歌舞伎『め組のけんか』の題材にもなっています。


また、9月11日から21日まで11日間も続くことから「だらだら祭り」と呼ばれる祭礼でも知られています。これは、神前にしょうがを備え、境内や参道あたりにしょうが市が立ちます。それにちなんで、芝大神宮の絵馬にはしょうがが描かれています。


それから、経木でできた小箱の中に大豆を入れたものを3段に重ね、わらで束ねた「千木筥(ちぎばこ)」という縁起物がかわいらしく、女性に人気です。なんでも、この千木筥をタンスに入れておくと着物が増える、良縁に恵まれるなどのご利益があるそうです。

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増上寺

浄土宗の大本山「増上寺」。徳川家の菩提寺であり、6代家宣、7代家継、9代家重、12代家慶、14代家茂などが眠っています。


江戸時代は寺領1万石、僧侶3000人も擁する大寺院でしたが、第2次世界大戦などにより本堂を含むほとんどの建物が焼失してしまいました。そんな中でも、入り口の三解脱門(さんげだつもん・国重文)、二天門(国重文)、経蔵(都有形)など、希少なものも現存しています。


境内では、3代将軍家光が植えたといわれているイチョウの巨木のほか、本堂の背景にそびえ立つ東京タワーなど、思わず写真を撮りたくなるポイントがたくさんあります。

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秋田屋

浜松町で飲みたいときは、『秋田屋』で決まり。浜松町駅から増上寺へ向かうメインストリート沿いにあり、都営大江戸線大門駅からも近いです。


昭和4年創業と歴史は古いですが近年改装され新しくなりましたが、昭和な空気感は確かに継承されています。そして、この店では誰もが思い思いのスタイルでお酒を楽しんでいるのがいい。

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そしてお店はなぜかキリン推しで、キリンラガービールがおいしい。合わせて楽しむべきはもつ焼き。


タレでも塩でもお好きなほうで……!

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