趣のある寺社仏閣が数多く点在し、国内外からたくさんの観光客が訪れる「京都」。そんな京都には干支の動物を祀る寺社や十二支巡りが楽しめるスポットも色々。
2019年は「亥年」ということで、今回はイノシシや十二支にちなむお寺や神社を5ヶ所ご紹介します!

この記事の目次

禅居庵

「日本三大摩利支天」の一つに数えられるイノシシ尽くしのお寺!


賑やかな祇園エリアに位置する「建仁寺」は、京都最古の禅寺として知られる古刹。最初にご紹介する「禅居庵」は鎌倉時代後期に創建された建仁寺の塔頭寺院で、「イノシシ寺」の別名をもつお寺です。


イノシシ寺の名の由来は、禅居庵の秘仏として祀られる「摩利支天」にちなむもの。七頭の猪の上に座した姿をしていることから、境内にはたくさんの狛イノシシの像が安置されています。

また、お守りや絵馬にイノシシが描かれているほか、「亥おみくじ」という猪の形をした陶製のおみくじを引いたりもできますよ。


毎年10月20日のご開帳大祭などでしか見ることのできない摩利支天像。亥年の2019年は1月1日~1月31日にかけて「新春ご開帳」が行われ、貴重な仏像が特別公開されます。

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住所

京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町146


アクセス

電車:

①京阪電鉄京阪本線「祇園四条駅」から徒歩で約7分

②阪急電鉄阪急京都線「河原町駅」から徒歩で約10分


バス:

①市バス「清水道」停留所から徒歩で約10分

②市バス「東山安井」停留所から徒歩で約7分


駐車場

無し


営業時間

9:00~17:00

年中無休


ウェブサイト

http://zenkyoan.jp/

護王神社

「イノシシ神社」として信仰を集める


京都で禅居庵と双璧をなすイノシシスポットが、京都御所の西側に鎮座する「護王神社」です。

平安京の造営に力を尽くした和気清麻呂(わけのきよまろ)をお祀りし、「イノシシ神社」として親しまれてきました。

足に深い傷を負った清麻呂が刺客から逃れる際、300頭ものイノシシが助けにきたとの伝説が残ることから、拝殿前には狛イノシシが奉納されています。

また、手水舎に水を注ぐイノシシのブロンズ像は「鼻をなでると幸せが訪れる」といわれるパワースポット。ほかにも、境内の一角にある「いのししコレクション」には、置物などのグッズが数多く展示されています。

足腰の健康や病気怪我の回復のご利益でも知られる護王神社。亥年には是非訪れておきたいスポットです。

住所

京都府京都市上京区桜鶴円町385 烏丸通 下長者町下ル 護王神社


アクセス

電車: 

京都市営烏丸線「今出川駅」から徒歩で約11分


営業時間

参拝時間 6:00〜21:00


ウェブサイト

http://www.gooujinja.or.jp/

下鴨神社

十二支にちなむ「言社」にお参り


世界遺産に登録されている「下鴨神社」。豊かな自然が残る「糺の森(ただすのもり)」やみたらし団子の発祥の地として知られる「御手洗池」など、見どころが多く京都屈指の人気を誇る観光スポットです。


そんな下鴨神社で今回ご紹介するのは、本殿前にある「言社(ことしゃ)」という小ぢんまりとした社。言社に祀られる大国主命(おおくにぬしのみこと)は、働き別に異なる7つの名前を持つとされ、その名前ごと7つの社が鎮座しています。

言社は干支の守護神として有名で、「大国さま」と呼び親しまれ古くから信仰を集めてきました。7つの社はそれぞれ1~2つの干支を守護。亥年の守護神は二言社に祀られる大物主命(おおものぬしのかみ)なので、ぜひチェックしてみて下さいね。


毎年1月には「初えと祭り」も開催される言社。その年の干支や自分の干支にお参りしてみてはいかがでしょうか。

住所

京都府京都市左京区下鴨泉川町59 下鴨神社


アクセス

電車: 

①阪急「河原町駅」から徒歩で約5分 

②JR「京都駅」からタクシーで約25分 


バス: 

JR「京都駅」から市バスで30分、「下鴨神社前」下車 


車: 

名神高速道路「京都東IC」から約30分


駐車場

有り 

神社西側


営業時間

①開閉門時間 6:30~17:00 

②定休日 なし



利用料金

・大炊殿・御車舎の拝観 500円 

・境内は自由参拝


ウェブサイト

http://www.shimogamo-jinja.or.jp

円成寺

「洛陽十二支妙見めぐり」で知られるお寺


次にご紹介するのは「洛陽十二支妙見めぐり」にちなむスポット。洛陽十二支妙見とは、京都の中心である御所の紫宸殿を中心に十二支の方角に位置する12の寺院のこと。北極星や北斗七星を神格化した妙見大菩薩をお祀りするお寺には、それぞれ干支が割り当てられています。


亥の方角を守護するのは、鷹峯にある「円成寺」で「岩戸妙見宮」として知られています。本堂背後にある石窟造りの妙見堂には、霊亀の背に乗った約2メートル余の岩戸妙見大菩薩が安置され、毎月1日、15日の縁日に御開帳されています。

自分の干支にあたる寺院からお参りするもよし、亥の方角の円成寺から巡るもよし。開運や厄除けのご利益を願いながら、12ヶ寺をお参りしてみてはいかがでしょうか。

住所

京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町24


アクセス

バス:

市バス 源光庵で下車し徒歩で約2分


ウェブサイト

http://www.eonet.ne.jp/~joujusan-hokkeji/1contents/index.html

本法寺

摩利支天堂と狛イノシシを安置


「本法寺(ほんぽうじ)」は室町時代に日親上人が創建した日蓮宗本山の一つで、江戸初期の芸術家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の菩提寺として知られています。

本法寺の境内にも摩利支天を祀る「摩利支天堂」があり、狛イノシシが鎮座。


摩利支天堂以外に京都府指定有形文化財の本堂や多宝塔、仁王門などの見どころも。書院前にある光悦作の「巴の庭」は、国の名勝に指定されています。


2019年1月10日(木)~3月18日(月)は、第53回「京の冬の旅」の対象寺院でもあり、長谷川等伯筆の重要文化財「日堯(にちぎょう)上人像」や狩野山楽筆の「唐獅子図(からじしず)屏風」などの絵画が特別公開される予定。ぜひ足を運んでみて下さい。

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住所

京都府京都市上京区本法寺前町617 本法寺


アクセス

電車: 

地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」より徒歩で約15分 


バス: 

JR「京都駅」から市バス乗車(約30分)「堀川寺之内」下車、徒歩約5分


営業時間

公開 10:00〜16:00


利用料金

大人 500円


ウェブサイト

http://eishouzan.honpouji.nichiren-shu.jp/

いかがでしたか?

今回は京都の干支にちなむ観光名所を5つご紹介しました。亥年におすすめな禅居庵や護王神社のほか、「洛陽十二支妙見めぐり」で知られる円成寺など、京都には干支詣にぴったりなお寺や神社が充実しています。

ご紹介したスポットを参考にお出かけしてみてはいかがでしょうか。