濃いピンク色の花を咲かせる河津桜や、寒い時期からさく早咲き桜は、ひと足早く春の訪れを知らせてくれます。今回は、神奈川県で河津桜や早咲き桜が見られるスポットをご紹介します。松田町の山に菜の花とともに咲く河津桜のほか、早咲き桜「寒桜」の名所など、それぞれ違った魅力にあふれています。

この記事の目次

河津桜以外の神奈川桜情報はこちら

松田山ハーブガーデンの河津桜

松田山山腹からの花の大パノラマは見ておきたい絶景


松田町にある松田山は、春の初めになると河津桜と菜の花が咲き誇り、春色に染まる花の山。この景色を一目見ようと、多くの観光客が訪れます。


その松田山にある西平畑公園は、ハーブ館内にあるレストランから相模湾沖や足柄平野を一望することができるほか、南斜面に広がるハーブガーデンも眺めることができます。レストランのメニューにはハーブを使った料理やハーブティーなど、ハーブガーデンならではのメニューが提供されています。


そんな松田山ハーブガーデンでは、早咲き桜の河津桜の開花に合わせて例年2月上旬から3月上旬にかけて「まつだ桜まつり」が開催されます。ただし2021年は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令をうけ、中止が決定しています。


同園からは、富士山と桜、そして菜の花も見渡せる絶景スポット。密を避けて大パノラマを眺め、春の訪れを感じましょう。


【開花状況】2月20日(土)現在、満開。

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桜の見頃

2月中旬~3月上旬


アクセス

電車: 

①JR御殿場線「松田駅」から徒歩で約20分 

②小田急線新「松田駅」から徒歩で約25分

車: 

東名高速道路「大井松田IC」から約5分

三浦海岸の河津桜

菜の花と河津桜のコントラストがみごとな桜ロード


神奈川県三浦市の京浜急行の路線沿いには1,000本の河津桜が約1kmにわたって植えられています。特に三浦海岸駅から三崎口駅間は、河津桜と共に菜の花も咲き誇ります。神奈川県内屈指の河津桜の名所として、毎年30万人を超える観光客で賑わう人気のスポットです。


なお、毎年2月中旬〜3月中旬の見頃を迎えるシーズンには三浦海岸桜まつりも開催されますが、残念ながら2021年は中止が決定しています。


都内からもアクセスがよいので、ドライブがてら訪れてみてください。

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桜の見頃

2月中旬~3月上旬


アクセス

電車: 

京浜急行「三浦海岸駅」から徒歩で約10分 

車: 

横浜横須賀道路「佐原IC」から国道134号線三浦海岸方面へ

河津桜・あじさいライン

相模原に登場した新たな河津桜の花見スポット


JR相模線相武台下駅から徒歩圏内にある「河津桜・あじさいライン」は、その名の通り河津桜とあじさいが植樹された散策路です。ここはもともとは相模川の堤防があり、その跡地を地元の老人会の要望で散策路に整備。約50本の河津桜が200mにわたって植えられています。


新しい河津桜の鑑賞スポットであり、まだまだ知名度は高くないため、混雑しにくいのも嬉しいところ。平成15年に植樹された河津桜なのでまだまだ樹齢が浅く、開花の頃には目線の高さにたくさんの濃紅色の花を咲かせるのも特徴です。


夏にはこの散策路に木陰をつくってくれる河津桜。これから相模原の名所となる日も近いのではないでしょうか。都内からのアクセスも良いので、春の休日に散策しに行ってみては。


【開花状況】2月20日(土)現在、つぼみが膨らみ始めています。開花までもう少し。

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桜の見頃

2月中旬~3月中旬


アクセス

電車: 

JR相模線「相武台下駅」から徒歩で約8分 

鎌倉宮の河津桜

河津桜が早く開花するスポット


鎌倉宮は869年(明治2年)に明治天皇の勅命により創建され、大塔宮護良親王が祭られています。境内には、足利氏により親王が幽閉された土牢や宝物殿が現存。

親王の身代わりとなって腹を切ったと伝えられる村上彦四郎義光の木像は、現在ではつらいことを身代わりになって引き受けてくれる「身代りさま」と呼ばれ親しまれています。


境内にはツツジやショウブ・シダレウメ・藤棚など、四季折々に多くの花が咲きます。鎌倉宮では、毎年1月中旬から2月中旬にかけて、大鳥居前に河津桜が花を咲かせます。境内に咲く河津桜の本数は多くありませんが、全国の河津桜に比べ、例年約1ヶ月程度早く開花することで知られています。

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桜の見頃

1月中旬〜2月中旬


アクセス

電車: 

JR・江ノ電「鎌倉駅」からバスで約10分

江の島の河津桜

江の島内2ヶ所でみられる河津桜

湘南の観光地として賑わう江の島では、毎年2月中旬から3月中旬にかけて河津桜が観賞できます。江の島で河津桜がみれるのは2ヶ所。ひとつは辺津宮から中津宮へ向かう途中の「みどりの広場」、もうひとつは江ノ島シーキャンドルのふもと、サムエルコッキング苑の前にある亀ヶ岡広場です。


亀ヶ岡広場は、整備された歩道とデッキ、相模湾を望める見晴台があります。売店やベンチのある広場では江ノ島観光で疲れた足を休める休憩スポットとしても利用可能。河津桜の開花時期に訪れた際には、一足早い春を感じに訪れてみてはいかがですか。

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桜の見頃

2月中旬~3月中旬


アクセス

電車: 

①小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩で約10分 

②江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩で約15分 

③湘南モノレール江ノ島線「湘南江の島駅」から徒歩で約16分

あぐりパーク嵯峨山苑の河津桜

羨望良し!菜の花も咲く観光農園

あぐりパーク嵯峨山苑は、菜花狩りや花鑑賞、みかん狩りなどができる観光農園です。春には早咲きの河津桜をはじめに、「春めきさくら」「おかめ桜」などの様々な種類の桜や梅が開花するほか、黄色い菜の花が下地を彩彩ります。


例年2月中旬~3月中旬に早咲きの河津桜が開花します。標高が高いところは眺望にも優れ、富士山や箱根連山の山々だけでなく、相模湾も望むことができます。美しい羨望と、桜、菜の花をゆっくりと楽しむことができるスポットです。

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桜の見頃

2月中旬~3月上旬


アクセス

電車: 

①JR御殿場線「松田駅」から徒歩で約30分 

②小田急線「新松田駅」から徒歩で約35分 

車: 

東名高速道路「大井松田IC」から国道255号線・国道246号線を経由して約15分

神奈川県立三ツ池公園の早咲き寒桜

2月から4月まで「桜のリレー」が楽しめる


神奈川県立三ツ池公園には、78品種、1,600本の桜の木が植えられ「日本さくら名所100選」に選ばれている桜の名所。早咲きの桜は2月中旬から見頃を迎えます。


例年2月中旬から見頃を迎える「寒桜(かんざくら)」は、一重の淡いピンク色の桜で、他のどの品種よりも先に花開く、春を告げる桜です。その後、3月上旬に咲く「椿寒桜(つばきかんざくら)」「大寒桜(おおかんざくら)」「寒緋桜(かんひざくら)」、3月下旬には「修善寺寒桜(しゅぜんじかんさくら)」「枝垂桜(しだれざくら)」などが花をつけ、4月まで次々に桜が咲き誇る桜のリレーになります。


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桜の見頃

2月中旬~3月


アクセス

電車:

①JR「新横浜駅」からバスで約20分

②JR「鶴見駅」からバスで約10分


駐車場

有り

155台まで

待ち遠しい春を、ひとあしお先に

今回は、一足早くお花見が楽しめる神奈川県の河津桜のスポット7選をご紹介しました。素敵な写真が撮れたら是非ロコナビで思い出をシェアしてみてくださいね。