2019年6月22日(土)〜2019年12月1日(日)の期間中、大井川本線「新金谷駅」と「千頭駅」の間を「きかんしゃトーマス号・ジェームス号」 が走ります。親子で目一杯楽しめるポイントをご紹介します。
きかんしゃトーマス号が発着する「新金谷駅」。遠くからも見えた煙...
「あれはトーマスだ!!」
走行の準備中でしょうか。ますます期待が高まる、旅のスタートです。

SLはこんな風に動いている
駅舎の奥にたたずむ「SL整備工場」はトーマスフェア開催期間中だけ見学できます。
きかんしゃに乗り込む前に、ぜひ整備工場も見学してみましょう。
エネルギーの石炭に、たきつけ用の薪。


ジェームスもスタンバイしています。

ヘルメット姿の整備士さんがひっきりなしに行き来する光景。
こんな風にSLは動いているのかー。

「SL整備工場」はトーマス号やジェームス号運行日の9:00~12:00(受付11:30迄)、13:00~17:00(受付16:30迄)に開催。
料金は小学生以上500円(記念品付き)です。

7月20日(土)からは、「SL整備工場」に新しいなかま「フリン」も加わります。

一通り工場見学を終え、いよいよ車内に乗り込みます。

レトロな車内に楽しい仲間たちのフラッグ。

テンションの上がる座席です。

窓を開けて風や音、まちを感じよう
ガタン、ガタン、シュシュ...トーマスの声で車両が動き始めます!
トーマス号に冷房はありませんが、窓を自由に開け閉めできます。
少し力が要りますが両手でぐっと開けてみましょう。
手の届きそうな自然、大井川の気持ちの良い風を感じます。

少し道を進むと、踏切で止まる人、畑の人、カメラを構える人もみんな素敵な笑顔で手を振ってくれます。
中には窓やベランダ、露天風呂から手を振るみなさんも。この交流が嬉しくて、私たちも全力で手を振っていきます!!
トンネルに入ると、ガタンガタンと一層音が大きく、暗くなる車内。子どもたちからは「こわーい」の声が上がる一方、煙の匂い、窓から苔むした壁をながめるのも贅沢に感じるほど。

オリジナル駅弁を楽しもう
車内で配られるお弁当は、「きかんしゃトーマス弁当」。手のひらサイズで、ひょっこり飛び出す立体トーマスもかわいいです。
11:00少し前ですが、終着「千頭駅」でゆっくり楽しむためには、早めの昼ごはんが良さそう。

食事を楽しみながらも、車窓から茶畑を眺め、

迫り来るバスのバーティを発見し、応援したり...楽しみ満載の旅でした。

※通常の走行コースではなく、特別に許可を得て撮影したものです。
終着「千頭駅」ではトーマスフェア開催中!
日本でここにしかない“アプト式列車”の始発駅、そしてSLの終着駅でもある「千頭駅」。
DAY OUT WITH THOMAS期間中(〜12月1日)は、駅構内で「トーマスフェア」を開催しています!
「トーマスフェア」は入場料¥500(小学生以上)。車で来場する場合には別途駅入場券(¥150)が必要です。トーマス号の方向転換や、ヒロ・パーシーとの整列など、「千頭駅」でしか見られない光景は必見です。

「ウィンストンのレールライド」に「ラスティーの遊覧貨車」やミニSLなど、色々なアトラクションで目一杯遊べます。

