毎年美しい桜が咲き誇り、人々を楽しませてくれる千鳥ヶ淵の桜。ですが、今年は新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、開催は中止となりました。
「千代田のさくらまつり」とは
例年の「千代田のさくらまつり」は、桜の開花に合わせ、3月下旬から4月上旬に東京・千鳥ヶ淵や靖國神社周辺で開催されています。
国内外から100万人以上の花見客が訪れる日本の桜の季節を象徴するイベント。春の青空に映える昼間のお花見や、名所である「千鳥ヶ淵緑道」の夜桜ライトアップ、夜桜をお濠の水上から堪能できるボートの夜間特別営業など、多くの人を楽しませてくれています。主催は千代田区および一般社団法人千代田区観光協会。

ライトアップやボート上の夜間営業を中止
今年の中止内容は、以下となります。
- 千鳥ヶ淵緑道の夜桜ライトアップ
- 千鳥ヶ淵ボート場の夜間特別営業(日中の営業はオンラインに予約制の導入等、運用を検討中)
- 臨時観光案内所の設置及び観光ガイドの常駐
- 「千代田さくら祭り公式ガイドMAP」の発行、無料シャトルバスの運行
- さくら美守り隊の緑道内での清掃、募金活動
YouTubeでライブカメラ映像を配信
千代田区観光協会YouTubeチャンネルでは、千鳥ヶ淵緑道の様子を常時生配信しています。この動画を見ることで、今年の桜はオンラインで楽しむことが可能に。今年は「オンラインお花見」を楽しみましょう!