東京国立博物館で毎年桜が咲く時季に行われている企画「博物館でお花見を」が今年も開催されます。絵画や陶磁器など、桜をモチーフにした様々な日本美術の名品が並びます。今年はアプリを使ったスタンプラリーも実施!
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所蔵品の「桜」を鑑賞する恒例行事
「源氏物語図屛風(絵合・胡蝶)」など、桜が描かれた絵画や桜に関連した作品を主役に開催される本企画。東京国立博物館に所蔵されている貴重な作品の中にある桜を「お花見」できる、春の恒例行事です。

絵画のほかにも、サクラの木でつくられた珍しい「不動明王像(平安時代・11世紀 岡野哲策氏寄贈)」や、しだれ桜が描かれた「枝垂桜蒔絵棗(しだれざくらまきえなつめ・戸時代・17世紀 広田松繁氏寄贈)」、寛文期(1661~1673)に流行した「小袖 紅綸子地雪持笹桜模様(こそで べにりんずじゆきもちざささくらもよう・江戸時代・17世紀)」など多数。美しい作品たちがトーハクの春を彩ります。

「トーハクなび」でスタンプラリー形式のクイズも!
東京国立博物館 公式鑑賞ガイドアプリ「トーハクなび」も本企画と連動。「博物館でお花見を」期間限定で、スタンプラリー形式のクイズ「さくらスタンプラリー」を開催します。

本館展示室内に設定されたスタンプラリーのポイントで、作品にちなんだクイズが出題され、全問正解した方はオリジナルのプレゼント画像をダウンロードできます。
※「トーハクなび」のダウンロードは無料です。
「トーハクなび」詳細はこちら
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2010
本館北側のソメイヨシノも開花します

「博物館でお花見を」今年は事前予約制
今年の入館にはオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要となります。入館無料の方や会員の方も同様ですのでご注意ください。
詳細は東京国立博物館ウェブサイトをご確認ください。
※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間、開催内容等については、今後の諸事情により変更する場合があります。

「博物館でお花見を」開催概要
会期
2021年3月16日(火)~4月11日(日)
会場
東京国立博物館
開館時間
9:30~17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜
※ただし、3月29日(月)は開館
観覧料
一般 1,000円
大学生 500円
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
お問合せ
050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=10598