6月に入り、関東もいよいよ梅雨入りが近づいてきましたね。そんな今こそ、梅雨空をカラフルに彩る「アンブレラスカイ」を見に行きませんか。晴れた日の青空の下はもちろんですが、雨の日のしっとりとした空が醸し出す景色も趣たっぷり。雨に濡れた足元を傘が彩る水たまりも必見です!
この記事の目次
【埼玉】ムーミンバレーパーク&メッツァビレッジのアンブレラスカイ
北欧テーマパークに日本最大級約1,200本の傘が広がる!

今年で2回目となる「ムーミン谷とアンブレラ」は、昨年に続きmarimekkoなど世界的なブランドでデザインを手がける鈴木マサル氏がアートディレクターを担当。約1,200本のカラフルな傘が彩る回廊は約200mに渡り、圧巻の景色で訪れるゲストを包み込みます。
2021年のムーミンバレーパークのアンブレラスカイは、ムーミンの物語と北欧のテキスタイルを融合させた世界観をテーマに、開催期間を前期の春バージョン【4月17日(土)~6月20日(日)】と、北欧で夏至がスタートする時期に合わせた後期の夏バージョン【6月26日(土)~8月29日(日)】の2回に分け、デザインをがらりと変えて展開します。
なお、イベント終了後、展示された傘は捨てられるビニール傘をそのままの状態で再利用しバックなどを作るブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」にアップサイクルされ、新たな製品に生まれ変わります。

メッツアビレッジ「森と、湖と、アンブレラと。」
また、メッツァビレッジでは、6月12日(土)~8月29日(日)の期間、緑豊かな木々を背景に約800本のカラフルなアンブレラが広がる「森と、湖と、アンブレラと。」を開催。
入口から湖へと続く約100メートルの道をダイナミックなカーブを描くようにアンブレラスカイが展開されます。何かが始まることを予感させるようなデザインで、歩みを進めると頭上の傘の色も変化し気持ちを盛り上げます。
※写真は昨年のものでイメージです。

【開催概要】
「ムーミン谷とアンブレラ」
実施期間:前期 4月17日(土)~6月11日(金)/後期 6月12日(土)~8月29日(日)
※6月21日(月)~6月25日(金)は傘の入れ替え作業期間となります。
開催場所:ムーミンバレーパーク
イベントの詳細についてはこちら
https://metsa-hanno.com/event/12248
メッツァ アンブレラスカイ・デザインプロジェクト2021「森と、湖と、アンブレラと。」
実施期間:6月12日(土)~8月29日(日)
開催場所:メッツァビレッジ内メッツァティエ
イベントの詳細についてはこちら
【長野】ハルニレテラスの「軽井沢アンブレラスカイ2021」
新緑がまぶしい軽井沢の空に100本の傘が浮かびます

「軽井沢星野エリア」の「ハルニレテラス」の街並みがカラフルな100本の傘で彩られます。
どんより空の日は、どうしてもうつむきがちになってしまうもの。一方、この時期の軽井沢は新緑の季節を迎え、雨の日には木々の葉が恵みの雨と言わんばかりに生き生きと輝き、枝先は空に向かって伸びています。そこで、雨の日でも軽井沢の美しい新緑の中で空を見上げて、晴れやかな気分になってもらたいという想いで2015年より開催し、今年で6回目となります。

清流に寄り添うように16の個性的なショップやレストランが集まる「ハルニレテラス」の街並みに、赤や青、緑などカラフルな100本の傘が浮かびます。散策しながら景色を楽しむのはもちろんのこと、ハルニレテラスのレストランには、テラス席が用意されているため、食事をしながら楽しむことも。
日中は陽差しが半透明の傘を透過して、足元のウッドデッキに映る様子が見られます。また、夜の景色もおすすめです。夕暮れからは傘がライトアップされ、夜空に架かる虹のような幻想的な光景に変わります。

雨の日にだけ現れる「レイニーアート」も
雨が降るとハルニレテラスの店舗をつなぐウッドデッキが濡れ、春楡(ハルニレ)の葉や、ムササビ、二ホンリス、ツキノワグマなど、森の生き物をイメージした模様が現れます。雨の日だけに見ることができる特別なアートです。

「軽井沢アンブレラスカイ2021」概要
期間 :2021年6月4日~7月11日
時間 :8:00~22:00(ライトアップは18:00~22:00)
場所 :軽井沢星野エリア ハルニレテラス
料金 :入場無料
問合せ先:050-3537-3553
【千葉】椿森コムナの「Wrapping komuna ~blooming~」

JR千葉駅から徒歩9分、千葉公園のすぐ近くにあるコミュニティ&カフェスペース「椿森コムナ」では、レインウエアブランド「Wpc.」とコラボレーションしたアンブレラスカイイベントを開催中。
期間を分け、6月末まではテーマを「blooming」とし、Wpc.の「きらきら傘」を使用。晴れの日はもちろん、雨の日も曇り空もガラスのようにキラキラと光の反射を楽しめる6色の鮮やかな傘が、いちごミルクやラムネを彷彿とさせるキュートな空色を演出します。
日の当たり方によってキラキラと表情が変わる様子を、下から眺めたり、ツリーハウスに登り上から見下ろしたりと、お好みの角度から楽しめます。

椿森コムナ×Wpc. 「Wrapping komuna ~blooming~」概要
開催期間:2021年4月16日(金)~6月30日(水) ※5月31日までの予定を延長
営業時間:月~土曜日 11:00~21:00 / 日曜日 7:00~18:00
※新型コロナウィルスの影響により営業時間が変更しております。変更がある場合はSNSにてお知らせいたします。
【群馬】ロックハート城の「アンブレラスカイ」
恋人の聖地にオーロラピンクのアンブレラがお出迎え

雄大な自然に囲まれたロックハート城では、鮮やかなオーロラピンクの傘が恋人の聖地を訪れた2人を祝福するように空に浮かんでいます。スコットランドから移築された本物のお城や、自然豊かな環境は、日本にいながら海外旅行をしたよな気分に!さらにアンブレラがフォトジェニックな景色を演出してくれているので、きっと写真を撮りたくなるはずです。
ウエディングも行えるこちらは、6月はジューンブライドの季節。6月24日(木)までの雨の日限定でドレス体験ができたり、特別価格の1,500円でブレスレット作りができるなど、雨を楽しむイベントが催されています。
【埼玉】玉川温泉の「アンブレラスカイ」

埼玉県比企郡ときがわ町にある温泉銭湯「玉川温泉」では、テラスの上空に色とりどりのビニール傘の装飾が登場。実は、ビニール傘は日本生まれ、そしてそれが世界に広まるきっかけになったのは、昭和39年の東京オリンピックだったとか。オリンピックイヤーにちなみ、実施しています。昭和レトロな雰囲気の中で見上げるアンブレラスカイは、他とは違う情景を醸し出してくれています。
なお、玉川温泉では「忘れ物タオルのてるてる坊主」イベントも開催中。6月1日より1カ月間、梅雨に合わせて、お客さまの忘れ物のタオルを使⽤して制作した「てるてる坊主」で館内装飾を施しています。

昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉「アンブレラスカイ」概要
開催期間:2021年6月1日(火)〜 6月30日(水)
開催場所:昭和レトロな温泉銭湯 ⽟川温泉