2018年3月29日に開業する複合施設「東京ミッドタウン日比谷」。地下1階から地上6階の商業エリアには飲食からファッションまで、上質で大人仕様の店舗がぎゅぎゅっと詰まっています。繁盛店の新業態や日本初出店なども目白押しで、話題に事欠きません。
お隣の「日比谷シャンテ」もほぼ同時にリニューアルが完成し、日比谷に新たな賑わいが生まれました。
※情報は、23日の内覧会時点のものです。
【概要】商業フロアの構成はこんな感じ!
グルメやショッピング、サービス目当てなら、地下1階から地上6階までの商業フロアが対象となります。それ以上は企業のオフィスフロアなどです。

6階 レストラン
4・5階 TOHOシネマズ 日比谷(シネコン)
3階 レストラン&カフェ ショップ&サービス
2階 レストラン&カフェ ショップ&サービス
1階 レストラン&カフェ ショップ&サービス
地下1階 ショップ&カフェ(日比谷駅直結)
商業テナントは全部で約60店舗。そのなかで、日本初出店は6店舗、商業施設への初出店店舗は15店舗、新業態は22店舗。さすが、東京の中心地・日比谷の引力!
【クローズアップ】各フロアのコンセプトなど
◆地下1階=駅直結の都心型フードアーケード
かつてこの地には、日比谷を象徴するクラシカルな「三信ビルディング」があり、そのモダンなデザインをモチーフにしています。

フードコート「HIBIYA FOOD HALL(ヒビヤ フード ホール)」にはさまざまなレストランが軒を連ねます。日比谷駅直結なのでアクセス良好。仲間と集まっての飲み会や食事会などに重宝しそう。

活きのいいカキを扱うオイスターバーまで!
そのほか、「カルディコーヒーファーム」や「スターバックスコーヒー」などの親しみやすいカフェ、ベーカリーなどが入店しています。
◆1階=プレミアムライフスタイルゾーン
3層吹き抜けのアトリウムが圧巻! 優雅な空間が出迎えてくれます。


さっそく目を引くのが、トヨタ自動車による「レクサス ミーツ」。ブティック、カフェ車両展示でレクサスの魅力をアピールします。試乗体験もOK!
◆2階=上質なファッション・ライフスタイルゾーン&
食のトレンドを発信する最旬パークビューダイニング
ショップでは、世界初のフラッグシップストアとなる「マスターマインド・トウキョウ」に注目。レストランはカジュアルフレンチの「モルソー」、スペインバルの「ルビーナ」をはじめ、インド料理や天ぷらなど世界中の料理が勢ぞろい。
ピッツァ・ダイニングの「GOOD CHEESE GOOD PIZZA」では、前菜からメインまでチーズ尽くし。


レストランの多くは日比谷公園を見下ろす場所に入店。テラス席が気持ちよさそうです。
◆3階=情報発信型のライフスタイルショップゾーン&
本格志向のプレミアムレストランゾーン
2階よりもやや高級志向、接待や記念日向きのスペシャルなレストランが並びます。銀座の超老舗オーセンティックバー「STAR BAR」も、まさかのビルイン店舗として出店。店内は日のあるうちでも“夜”の空気。
また、「ビルボードカフェ&ダイニング」には通常の客席のほか、メーカー各社推奨のオーディオを備えた個室もあります。また、サックス形の特注ビールサーバーにも目が釘づけに!

それから、横浜の老舗書店グループ「有隣堂」による、ファッション・本・フードの複合業態「HIBIYA CENTRAL MARKET(ヒビヤセントラルマーケット)」は必見。ビルの中に商店街が現れたような賑わいがあります。


居酒屋、自然派ワイン(ヴァン・ナチュール)のお店、クラフトジンのお店などもあり、不思議に楽しい賑わいが生まれています。小規模な蒸留所で丁寧に造るクラフトジンはアメリカやイギリスなどでブームでしたが、ようやく日本にもブームの兆し? なんと岐阜県郡上八幡市でもクラフトジンを造りはじめたそうです。
◆4・5階=TOHOシネマズ 日比谷
11スクリーン、約2,200席もの規模を誇るシネマコンプレックスです。

隣接する東京宝塚ビル内の映画館と合わせると、全部で13スクリーン、約2,800席と都内最大規模となります。この劇場を中心に、日比谷は映画の聖地となる予感!?
◆6階=BASE Q&ガーデンレストラン
「BASE Q」とは産業創出を支援するビジネス連携拠点。※2018年4月スタート
「Q CAFE by RoyalGardenCafe(キュー カフェ バイ ロイヤルガーデンカフェ)」は、ロイヤルホストのロイヤルグループ運営。店舗内に、通常のカフェのほか、パソコン仕事がはかどるワーキングスペースを設置(全50席・1時間600円~)。時間予約ができるほか、コンセントやWifiも完備。

