品川は東海道の最初の宿場町として栄えた街。新幹線駅が開業し、駅前は高層ビルだらけになりましたが、古い町並みは旧東海道筋に残っていて、江戸時代の道幅のままです。なんという歴史ロマン! また、第一京浜から東は海だったので、護岸のために石垣が残るなど、海の面影があちこちに感じられます。

それから、定番デートスポットの「マクセル アクアパーク品川」も連日大盛況。駅から徒歩2分という好アクセスなのに、本格的なイルカパフォーマンスが見られるなど、すばらしい充実ぶりとなっています。

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品川プリンスホテル内にあるマクセル アクアパーク品川

夜10時まで営業しているので、会社帰りのデートにも最適な「マクセル アクアパーク品川」(旧・エプソン品川アクアスタジアム)。海水魚だけでなく淡水魚や爬虫類などまで、過不足なく飼育・展示をしており、生き物好きはリピート必至です。

 

水族館といえば楽しみなのがイルカなどの海獣パフォーマンス。こちらでは、イルカは小さめでお腹が白いカマイルカと、全身がグレーでおちゃめな性格のバンドウイルカ、小さなクジラ・オキゴンドウがそれぞれ得意な演目を披露してくれます。なかでもカマイルカは身体能力が高くジャンプもダイナミック。とてもかっこいいのでカメラを構えて必見です。

 

大人の入館料は2,200円で、年間パスポートは4,200円。2回だけで元が取れるお得な内容です。お気に入り動物を見つけて足しげく通うのも、水族館の楽しみ方の一つです。

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八ツ山橋

初代ゴジラで破壊され、シン・ゴジラにも登場する「八ツ山橋」。「八ツ山」の名前は、台地が海に向かって8つの岬が突き出していたことに由来するといわれていますが定かではありません。現在の八ツ山橋は昭和60(1985)年に完成したものですが、その前の鉄製アーチ橋の欄干と親柱が保存されています(写真)。

 

また、八ツ山橋は、下を列車が何台も行き交うのを眺めるのにもよいスポットです。電車に興味が出てきたお子さん連れで行くのもいいし、「撮り鉄(列車などを撮って楽しむ鉄道趣味)」を楽しむのもおすすめ。

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旧東海道入口

徳川家康が定めた五街道の一つ、東海道。この東海道の最初の宿場町として栄えたのが品川宿です。八ツ山橋から京浜急行の踏切を渡るあたりが旧東海道の入口で、当時の道幅のまま残されています。また、旧東海道沿いのこのあたりは「北品川本通り商店街」になっていて、青果店や和菓子店などの個人商店が元気に営業中。最近は見なくなったアットホームな商店街で、手みやげを探してみるのもおもしろいですよ。

 

また、品川宿本陣跡や土蔵相模跡など、史跡も多く歴史ファンにはたまらないエリアとなっています。

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品川浦船溜り

品川は江戸湾(東京湾)に面し、かつては豊富な水揚げを誇る漁村でもありました。特に、海苔の名産地で、海苔を使った「鉄火巻き」と「品川巻き」(海苔を巻いたあられ)は品川生まれの食べ物です。

 

そのため、海が近く、つり船や屋形船が並ぶシーンは品川を代表する景色の一つ。水路に屋形船や釣り船が浮かぶようすはなんともいえない旅情をかきたてます。屋形船というと、お金がかかる遊びのように思うかもしれませんが、最近は相乗りできる舟もあり、気軽に乗れるようになっています。

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高輪消防署二本榎出張所

優美な建物ですが、これは実は消防署なんです。近代建築の遺産(ドイツ表現主義)として東京都文化デザイン事業により保存建築物に指定されています。「高輪消防署二本榎出張所」は、昭和8(1933)年に落成したもので、灯台のように見える円柱部分は望楼(ぼうろう)という、火の見やぐらのような役目を果たしていた部分です。

 

電話で予約すれば、庁舎の見学もできます。

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