小諸市は軽井沢からも上田からも電車で約20分、東京からは2時間半というアクセスしやすい場所にあります。小諸といえば蕎麦を思い浮かべる人が多いのでしょうか。しかし、小諸の魅力は蕎麦だけではないんです!浅間山を一望できる温泉があったり、あるアニメの聖地だったり、あることわざの由来になった寺が絶壁にあったり…意外と知られていない小諸の観光地を一挙ご紹介します!

この記事の目次

懐古園

季節ごとに異なる魅力を見せる小諸城の跡地

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懐古園は、安土桃山時代に仙石秀久により完成された小諸城の跡地で、「日本100名城」「日本さくら名所100選」に選定されている、小諸市を代表する観光スポットです。園内の桜は、大正15年(1926年)に「公園の父」と呼ばれた本多静六林学博士の設計で植栽され、現在では千曲川を望む馬場を中心にソメイヨシノやヒガンザクラ、シダレサクラなど約450本が植えられています。なかでも、小諸にしか咲かない花「小諸八重紅枝垂」は一見の価値があります。懐古園内にあるものは3本しかなく、すべて樹齢100年を超えています。夏には深い緑に覆われ、紅葉シーズンには赤やオレンジなど鮮やかな色に包まれます。冬には懐古園内の噴水が凍ってしまい、大きな氷の塊になるので必見です。また、懐古園には長野県で一番古い動物園や児童遊園地が隣接しているので、家族で小諸市に観光に来た際にはいろんな楽しみ方ができます。


懐古園

【住所】

長野県小諸市丁311

【営業時間】

9:00〜17:00

【休館日】

  • 12月~3月中旬の期間は毎週水曜日
  • 年末年始(12月29日~1月3日)

【料金】※散策券のみ

大人300円

中学生以下100円

【お問い合わせ】

0267-22-0296

【公式ホームページ】

http://www.city.komoro.lg.jp/category/institution/kouen/kaikoen/

浅間山

人気の登山スポット!山頂からの景色は格別

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世界でも有数の活火山のひとつで、標高は2,568mあります。噴火警戒中のため立入禁止のところもありますが、登山スポットとしても人気で、高山植物、高山蝶、野生動物など数多くの動植物を見ることができます。山頂からの景色は圧巻です。主な登山口は、浅間山の東側にある高峰高原の車坂峠浅間山荘の2ヶ所。どちらも小諸駅もしくは佐久平駅からJRバスで向かうことができます。車の場合、高峰高原ではアサマ2000スキー場もしくは高峰高原ホテルの駐車場を利用でき、浅間山荘では「天狗温泉 浅間山荘」の駐車場が利用できます。

「天狗温泉 浅間山荘」は登山の際に宿泊できるだけでなく、温泉、キャンプ、バーベキューもできます。お湯が赤褐色なことから「天狗温泉」の名がついたと言います。登山の後は、小諸市をゆっくり観光しながら、浅間山で採れた食材を使った料理や手打ちそばを食べて、温泉で疲れを癒してから帰るのがおすすめです。

高峰高原

高山植物を楽しみながらハイキング

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浅間山登山の入り口の一つである高峰高原の標高は2000m、夏には天然記念物の「レンゲツツジ」や「シャクナゲ」などの高山植物、秋は紅葉が大変綺麗な高原です。小諸駅からは車で約30分の距離で、5月~10月頃には気軽にハイキングを楽しめます。ハイキングコースの北には菅平や草津の山々、南には富士山や八ケ岳、西には北アルプスの山々を一望できます。また、周辺には標高2000m、雲上のランプの宿「高峰温泉」があります。湯船にはランプが灯されており、天気がいい日には満点の星空を見ることができます。宿からは四季折々の景観を楽しめ、眼下には高峰渓谷、遠くには中央アルプスを眺めることができますよ。

布引観音

断崖絶壁にある、あのことわざの由来になったお寺

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ことわざ「牛にひかれて善光寺参り」の舞台になったお寺です。欲深いおばあさんが牛を追いかけたところ、善光寺にたどり着き、改心して仏を信仰するようになった、というお話です。その牛に化身していたのが、ここに祀られている観音様なのです。このお寺は布引山の崖の上にあり、参道を登っていけばお寺にたどり着くことができます。参道の途中には、牛や馬の形をした岩、たくさんの仏像など面白いものがたくさんあります。布引山の目の前には雄大な千曲川が流れ、山と川を同時に楽しめます。周辺には「布引温泉こもろ」やいちご狩りが楽しめる「こもろ布引いちご園」もあるので、小諸に観光に来た際にはぜひよりみちしたいスポットです。

松井農園

長野県最大級のりんご農園でりんご狩り!

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松井農園は、りんご狩り、花摘み・摘果体験、ブルーベリー狩り、カブトムシ狩り、バーベキュー、釣りなど、いろんな楽しみ方ができる農園です。りんご狩り、摘果体験ができる農園としても、釣り堀としても長野県で最大級を誇ります。小諸市の観光としても人気のスポットです。広大な園内では、約2,000本、20品種以上のりんごを栽培しています。旬は種類によって様々なので、8月中旬から12月上旬まで長い期間りんご狩りを楽しめます。ブルーベリーも3,000本以上、15品種以上を栽培しており、7月下旬から8月上旬にかけてブルーベリー狩りを楽しめます。5月初旬頃からは、白から淡いピンクの可憐なブルーベリーの花見、10月下旬頃からは真っ赤なブルーベリーの紅葉を楽しむこともできますよ。

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松井農園内で販売されている、農園で採れたりんごやブルーベリーのソフトクリーム、6品種のりんごジュースは絶品!ぜひお試しください。お土産には、ジュースやジャムだけでなく、特産品のりんごバター・ブルーベリーバターもおすすめです!


松井農園

【住所】

長野県小諸市甲4385

【営業時間】

9:00〜17:00

【お問い合わせ】

0267-22-0881

【公式ホームページ】

http://www.matsui-farm.co.jp/

マンズワイン小諸ワイナリー

ワイン好きは必見!ワイナリー見学やレストラン、ショップでワインを楽しもう

「マンズワイン小諸ワイナリー」は葡萄の栽培からビン詰めまで行う、小諸で人気の観光地です。ワイナリーの見学やレストラン「ラ・コモーロ」、ショップを楽しめます。ワイナリー見学では、葡萄畑、ワインセラー、タンク群、日本庭園「万酔園」を見学できます。レストラン「ラ・コモーロ」では、信州産ワインとともに、フレンチのコースやイタリアンを味わえます。テラス席もあり、信州の山並みや葡萄畑を眺めながら食事を楽しめます。ショップでは試飲が可能なので、たくさんのワインやジュースの中から納得のいく買い物をすることができます。「マンズワイン小諸ワイナリー」でも生産している、高級ワイン「ソラリス」は日本ワインコンクール2017で金賞を受賞しました。さらに、あのトランプ大統領が来日した際に夕食会で提供されたことでも話題になりました。


マンズワイン小諸ワイナリー

【住所】

長野県小諸市諸375

【営業時間】

9:00〜16:30

【お問い合わせ】

0267-22-6341

【公式ホームページ】

https://mannswines.com/winery/komoro/

マンズワイン日本庭園「万酔園」

本格的な日本庭園で「和」を思う存分楽しもう

「万酔園」はマンズワイン小諸ワイナリーの庭園です。3000坪という広大な敷地を持ち、170種類の11000本の樹木があり、滝、池、枯山水、茶室、大刈込など本格的な日本庭園を楽しめます。木々に囲まれた道を抜け、広い芝生を奥の方に進んでいくと、滝や池、木々が織りなす趣ある風景に出会えます。常に綺麗に手入れされており、季節ごとに赤や緑など色あざやかな美しい風景を見ることができます。「万酔園」は無料で散策できるので、ワイナリー見学の後にこちらでゆっくり過ごすのもおすすめです。


マンズワイン日本庭園「万酔園」

【住所】

長野県小諸市諸375

【営業時間】

9:00〜15:30

【お問い合わせ】

0267-22-6341

【公式ホームページ】

https://mannswines.com/winery/komoro/

氷風穴

夏でもひんやり冷たい!天然の冷蔵庫

「風穴」は岩と岩の隙間から冷たい空気が吹き出す穴です。長野県小諸市の氷集落にある「氷風穴」群は屋根を設けることで冷蔵庫として使われていました。日本一歴史の古い風穴と言われており、江戸時代には当時貴重だった氷を貯蔵して小諸藩主に献上したと言われています。明治時代には蚕の卵を貯蔵し、小諸の養蚕業に大きく貢献し、小諸の町は明治・大正時代には長野県有数の商都になりました。現在は、お酒の貯蔵などに使用されており、観光客や風穴ファンも多く訪れます。夏場でも2〜5℃ほどの低温に保たれており、外にいるのにとても涼しいという不思議な体験ができます。

まとめ

いかがでしたか?小諸には蕎麦などの食べ物だけでなく、自然の美しさや歴史など魅力がたくさんありましたね。紹介しきれなかった小諸市の魅力的な観光スポットもまだまだ沢山ありますので、ぜひ足を運んで小諸の良さを体感してください!