京王線調布駅は地下化され、かつて駅舎のあった地上部分がリニューアルして生まれ変わりました。広大な跡地には新たな駅ビルが3棟もでき、さらに進化を遂げます。もはや老舗の風格が漂いはじめた調布パルコももちろん健在。それでは調布散歩のスタートです。

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トリエ京王調布

地上駅の線路と駅舎があったところに、2017年の9月にオープンした商業施設です。

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A館、B館、C館の3館からなり、スーパーマーケットにショップテナント、「ビックカメラ」、シネコン「シアタス調布」などが入店しています。全体的に大人向けのイメージで、上品な雰囲気が漂います。

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C館の北側エリアは「てつみち」という名の憩いのスペースです。線路のレール跡が示されており、手前側にはレールが残されています。木製家具や人工芝カーペットもあり、自由にくつろげるようになっており、穴場的おしゃれスポット!

映画のまち・調布

かつて映画の撮影所があり一時は「東洋のハリウッド」とも呼ばれた調布。現在も映画関連の企業や施設が集まっています。

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そこに「トリエ京王調布」C館が誕生し、シネコンの「シアタス調布」が入ったことで映画館が復活。名実ともに「映画のまち」の再来です。

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駅や街の至るところで「映画のまち」の片鱗を感じさせますが、東口改札前の「日活スター手形モニュメント」は圧巻。ラッシュ時を避けて、じっくり見ていきたいところです。映画ファンならなおさらですね。

天神通り商店街

布田天神社へ続く表参道となっており、漫画家の水木しげる先生ゆかりの地でもあります。

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そのため、通りの随所で「ゲゲゲの鬼太郎」とその仲間たちがお出迎えしてくれます。商店街の入り口から出口まで、絶妙な間隔で現れるのでぜひ探してみてください。

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そんな商店街の中で、ひと際心をひかれたのはレトロなおもちゃ屋さん。じっくり見れば掘り出し物がありそう。子どものころに憧れたおもちゃや懐かしの一品にも出会えるかもしれません。

布田天神社

天神通り商店街から甲州街道を渡ると、うっそうとした緑の中に石鳥居が見えてきます。木々が生い茂る広大な境内の中に、荘厳な社殿を構える天神様です。

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創建は今からおよそ2000年前ともいわれているそうで、歴史の重みを感じます。

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また200年も前から「天神市」が立ち、多くの品物と人で賑わったそう。この市は現在も毎月25日に開かれ、当日は神楽殿で里神楽が上演されます。神社裏の森には鬼太郎が住んでいたという設定(新作)もあり、このエピソードにちなんだ「ゲゲゲの鬼太郎おみくじ」(200円)も人気です。

調布百店街

調布駅は新しくなりましたが古き良きものも残っています。「調布百店街」という渋い商店街を紹介したいのですが、それ以外にも「調布銀座ゆうゆうロード」という味のある商店街もすてきです。

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「調布百店街」のアーケードはレトロな味わい。そして、人情味あふれる感じと、猥雑とした活気……。多くの人の笑いと汗と涙が培ってきた、こうした街の魅力スポットは新しく作ろうとしても難しいものです。

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個性的な専門店や飲食店が軒を並べていて、日が暮れるとネオンがきらめきさらに活気にあふれ、大人の夜の街に変貌。自分の感性に合ったお気に入りの一店を探しに、出かけてみませんか?