神奈川・東京・千葉に囲まれている海が東京湾。関東での移動といえば一番便利なのは鉄道ですが、臨海部においては船での移動という選択肢もあります。また、移動手段としてでなくても、観光として楽しめる船もいっぱい。
さらに、海のない埼玉でも乗れる船があります。今回は、神奈川・千葉・埼玉で、移動手段として使える船、観光として楽しめる船を合計5つご紹介します!

この記事の目次

シーバス

横浜駅と山下公園を結ぶルートで海から見るヨコハマを満喫

ベイエリアの名所を海から眺めながらも横浜の主要観光地までらくらく移動できてしまう、港町ヨコハマならではの海の移動手段。


横浜駅東口(横浜ベイクオーター)と山下公園を結び、途中みなとみらい21(ぶかり桟橋)とピア赤レンガを経由する、海からの横浜の景色を満喫できるのが「シーバス」です。


後部デッキに出れば横浜の潮風を浴びながらのクルージング気分も味わえ、また横浜の名所をバックにした記念撮影もできます。

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おすすめなのは、チケット売り場が相対的には込まない山下公園発での乗船。また、横浜駅までの直行便もありますが、観覧車やランドマークタワー、ベイブリッジなどをゆっくり海上から眺められる経由便のほうがおすすめです!

所要時間は、直行便なら約15分、経由便なら35分ほどです。

料金(山下公園から)

  • ピア赤レンガまで:大人350円、子供180円
  • みなとみらい21まで:大人420円、子供210円
  • 横浜駅東口まで:大人700円、子供350円

時刻表

https://www.yokohama-cruising.jp/about/seabass/index.html

千葉港めぐり観光船

千葉中央埠頭を40分で周遊する工場巡りの旅!

「千葉港めぐり観光船」は千葉中央埠頭(千葉市)を約40分で回る観光船です。高さ125mの千葉ポートタワーを遠く近くに眺めながら、コンテナターミナルや食品コンビナート、成田空港へのジェット燃料の油送基地、JFEスチール東日本製鉄所などを見てまわります。

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他ではちょっと見られないユニークな工場めぐりの船の旅として注目を集めていて、特に、小学生には「生きた社会科見学コース」として好評なのだとか。家族連れでの利用におすすめですね!

また、客船の待合スペースにレストランやカフェ、ダイビングショップなども集まった、2016年オープンの旅客船ターミナル複合施設「ケーズハーバー」もおすすめです。

料金

料金:大人 1,000円、小人(小学校6年まで) 500円


出航時刻

  • 11:30
  • 13:30

※天候により欠航する場合あり


アクセス

電車:

JR京葉線「千葉みなと駅」より徒歩約6分

車:

①京葉道路「幕張IC」から約20分

②東関東自動車道「湾岸習志野IC」から約20分


公式サイト

http://www.chiba-port.com/

東京湾フェリー

三浦半島・房総半島 40分の船旅

三浦半島と房総半島、実はとっても近いことをご存知ですか?下の写真をご覧いただければ分かりますが、直線距離にして10kmほどなのです。


そして、神奈川県横須賀市の久里浜と千葉県富津市の金谷を結ぶのが東京湾フェリー。わずか40分ほどで結んでいます。

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神奈川と千葉を結ぶといえば川崎ー木更津の東京湾アクアラインがまず思い浮かびますが、こちらの船のルートはアクアラインよりもっと南側。


この東京湾フェリーはカーフェリーなので、車をフェリーに載せることで、アクアライン同様、神奈川と千葉を車で行き来できます!日帰りもしくは1~2泊程度の旅行にぜひ活用してみては?

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料金

  • 片道(2日間有効):大人(12歳以上)720円、小人(6歳以上12歳未満)360円
  • 往復(7日間有効):大人1,320円、小人660円

※6歳未満は大人または小人1名につき2名まで無料、3人目から小人運賃

※自動車、オートバイ、自転車などは別途料金がかかります


時刻表

http://www.tokyowanferry.com/theme203.html


アクセス

・久里浜港

バス:

京浜急行「京急久里浜駅」から京急バス「東京湾フェリー行」または「野比海岸行」で約10~12分

車:

横浜横須賀道路「佐原IC」から約10分


・金谷港

電車:

JR内房線「浜金谷駅」から徒歩で約8分

車:

①富津館山道路「富津金谷IC」から約5分

②国道127号線「金谷港フェリー入口」から100m


公式サイト

http://www.tokyowanferry.com/

スカイダック横浜

水陸両用のバスでヨコハマの街と海を周遊

「スカイダック」は、東京と横浜で運行している、水陸両用の観光バスです。陸も海も走ることができるため、普通の観光バスとは違う魅力があります。スカイダック横浜では、バスと船の美味しいとこどりをして横浜の街を楽しめます。


乗り場は日本丸メモリアルパークと赤レンガ倉庫の2か所。乗る当日にチケット売り場で乗車券を購入します。青いクジラが大きく描かれた赤いバスに乗り込みます。

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陸上のスポット巡りは、よこはまコスモワールド、パシフィコ横浜、横浜ランドマークタワーといった有名どころばかり。そして、日本丸メモリアルパークの近くにあるスロープから海に入っていきます。


ここは大きな水しぶきが上がる名物の「スプラッシュポイント」でもあり、大きく盛り上がります。

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海上の散歩では、陸上でバスから見ていた有名スポットを、今度は海からゆっくりと眺めることができます。タイミングが良ければ、港に停泊中の豪華客船を眼前に見られることも!?所要時間は50分ほどです!

料金

大人 3,500円、子ども 1,700円


時刻表

http://www.skybus.jp/course/?id=1499860040-092824


アクセス

・日本丸メモリアルパーク

電車: 

①JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」から徒歩で約5分 

②横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい駅」または「馬車道駅」から徒歩で約5分 

③横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」から徒歩で約5分


・赤レンガ倉庫

電車: 

①みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」から徒歩で約6分

②JR京浜東北線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」または「関内駅」から徒歩で約15分 


公式サイト

http://www.skybus.jp/course/?id=1499860040-092824

長瀞ライン下り

秩父の名勝・長瀞の渓谷美を船で下りながら満喫

長瀞ライン下りは、埼玉・秩父のダイナミックな自然の渓谷が織り成すスクリーンを眺めながら、昔ながらの和船に乗って荒川を豪快に下っていくものです。


蛇行する荒川の緩急の流れの楽しさと、長瀞の芸術品のような景観の美しさ。 そして竿を操る船頭さんの軽妙なガイドが長瀞ライン下りの醍醐味です。

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コースは、「親鼻橋」から「岩畳」までの3kmの「Aコース」と、「岩畳」から「高砂橋」までの3kmの「Bコース」があり、それぞれ所要時間は約15~20分ほどです。

存分に楽しむには「親鼻橋」から「高砂橋」までの全コースの乗船がおすすめです!

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どちらのコースにも急流スポットがあり、Aコースの「小滝の瀬」は人気の撮影スポットでもあります。Bコースの「大河瀬」は若干川幅は広いですが、小滝の瀬とはまた違うスリルがあります!

料金

  • Aコース:大人(中学生以上)1,600円、小人(3歳以上)800円
  • Bコース:大人 1,600円、小人 800円
  • 全コース:大人 3,000円、小人 1,400円

アクセス(長瀞ライン下り本部)

電車: 

秩父鉄道「長瀞駅」から徒歩で約1分 

車:

関越自動車道「花園IC」から約18km

※本部からAコースのスタート地点まで、またBコースのゴール地点から本部までは、無料バスがあります。


公式サイト

http://www.chichibu-railway.co.jp/nagatoro/

いかがでしたか?

今回は、神奈川・千葉・埼玉で、移動手段として、または観光として楽しめる船を合計5つご紹介しました。

実は東京湾では水上バスや観光船・フェリーがけっこう充実しているんですね!また、埼玉の秩父では荒川を和船で下るレジャーもありました。

関東にいると水上での移動はかなり非日常で、旅行気分が高まります。ぜひ神奈川・千葉・埼玉の日帰り~小旅行でのレジャー計画の参考にしてみてくださいね!

※天候により時間の変更や欠航もありますのでご注意ください。