夏の花の代表として誰もが真っ先に思い浮かべるのがひまわり。
ひまわりが畑の中で一斉に太陽の方向を向いて黄色い花を咲かせる様子には息を飲み、その時間だけ暑さのことは忘れてしまいますよね。
今回は、関西のひまわりのおすすめの名所や見頃を5つご紹介します!
【兵庫】あわじ花さじき
敷地一面に咲く8万本のひまわりと空のコントラストが素晴らしい
関西と四国を結ぶルートにある淡路島。「あわじ花さじき」は淡路島北部の丘陵地域にあり、海に向かってなだらかに広がる高原の色鮮やかな花畑の絨毯が見事で、年間数十万人の来園者が訪れます。
あわじ花さじきは毎年7月下旬~8月中旬の見頃になると、約8万本のひまわり咲き誇る名所になります。敷地いっぱいに咲くひまわりと空のコントラストの開放感が素晴らしいおすすめスポットです。

【見頃の時期】
7月中旬~8月中旬
【料金】
無料
【アクセス】
車:
神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から約12分
【URL】
http://www.hyogo-park.or.jp/hanasajiki/
【滋賀】第1なぎさ公園
琵琶湖と比良山を背景にした金色のひまわりが見事
琵琶湖の東岸にある自然公園の「第1なぎさ公園」は、日本の渚百選にも選定されている名所。毎年7月中旬頃から8月中旬頃にかけての見頃には約4,000平方メートルの園内に約12,000本咲くひまわりが圧巻です。
夏の空に琵琶湖と比良山。これらを背景にした金色のひまわりは、大変美しく映えるスポットです。
また、ひまわりの品種は高さが1m程度のハイブリッドフラワーで背が低く、子供でも観賞しやすいためファミリーにもおすすめです。

【見頃の時期】
7月中旬~8月中旬
【料金】
無料
【アクセス】
バス:
JR琵琶湖線「守山駅」からバスで「琵琶湖マリオットホテル行き」乗車、「第1なぎさ公園」下車すぐ
車:
①名神高速道路「栗東IC」から約30分
②湖西道路「真野IC」から約15分
【兵庫】佐用町のひまわり畑
時期をずらして栽培、見頃の期間中どこかで満開のひまわりを楽しめる
兵庫県の南西部に位置する佐用町では、7月上旬から8月中旬の見頃にかけて、約22haの土地で合計100万本以上のひまわりが咲き誇ります。期間中どこかで満開のひまわりを楽しめるよう、6地区で時期を少しずつずらして栽培されるひまわりの名所で、規模としては国内で最大級のひまわり畑。
また、7月下旬から8月上旬にかけては「佐用町南光ひまわり祭り」も開催され、ひまわり迷路などアトラクションなどもおすすめです。

【見頃の時期】
7月上旬~8月中旬
【ひまわりのイベント】
佐用町南光ひまわり祭り
例年7月下旬~8月上旬
【料金】
入園料200円(「ひまわり種子袋」をプレゼント。数に限りがあります)
【アクセス】
電車:
JR「播磨徳久駅」から徒歩で約25分
(佐用町南光ひまわり祭り期間中の土日のみ、播磨徳久駅より無料シャトルバスあり)
車:
中国自動車道「佐用IC」から約10分
【URL】
http://www.town.sayo.lg.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=3614
【滋賀】滋賀農業公園ブルーメの丘
家族で楽しめる農業テーマパークで10万本のひまわり
滋賀県蒲生郡日野町にある「滋賀農業公園ブルーメの丘」は、ドイツ・バイエルン地方の農村を再現した観光施設。カピバラやカンガルーなど動物と触れ合ったり、クラフト体験などの各種体験、石窯パンや地ビールに舌鼓を打ったり楽しい遊具で遊んだりと、家族にもおすすめの農業のテーマパークです。
ひまわりの見頃になると、約10万本ものひまわりが滋賀農業公園ブルーメの丘を金色に染めるひまわりの名所になります。

【見頃の時期】
7月下旬~9月上旬
【開園時間】
- 3月1日~11月30日:平日 10:00~17:00、土日祝 9:30~18:00
- 12月1日〜2月28日:10:00~17:00
【休園日】
- 3月1日~11月30日:毎週水曜日(春休み、4月、5月、夏休みを除く。水曜日が祝日の場合は営業)
- 12月1日〜2月28日:毎週水曜日・木曜日
【料金】
- 3月1日~11月30日:大人(中学生以上)1,000円、子供(4歳~小学生)600円
- 12月1日〜2月28日:大人(中学生以上)500円、子供(4歳~小学生)300円
【アクセス】
電車:
JR「近江八幡駅」南口から近江バス「北畑口」行き約50分「幅野町」下車、徒歩で約10分
車:
①名神高速道路「蒲生スマートIC」から約20分
②名神高速道路「八日市IC」から約20分
③東名阪道路「関IC」から約60分
④新名神高速道路「甲賀土山IC」から約25分
⑤名阪国道「上柘植IC」から約40分
【URL】
【大阪】花博記念公園鶴見緑地
毎年数品種のひまわりをローテーションで栽培、7月から8月に見頃に
「花博記念公園」は、平成2年に「国際花と緑の博覧会(花博)」が開催された会場跡地にある公園で、約126haという大阪市と守口市にまたがる広大さです。
花博記念公園鶴見緑地では、園内数カ所の花壇で毎年数品種のひまわりをローテーションで栽培しており、7月から8月にかけて見頃となるひまわりの名所になります。また、鶴見緑地には乗馬苑やパークゴルフ場もあり、ファミリーにもおすすめです。

【見頃の時期】
7月中旬~8月中旬
【営業時間】
常時開園(風車の丘のある山のエリア 9:00〜17:30)
【料金】
入園無料
【アクセス】
電車:
地下鉄「鶴見緑地駅」から徒歩ですぐ
車:
①近畿自動車道「門真IC」から約12分
②近畿自動車道「大東鶴見IC」から約13分
③第二京阪道「第二京阪門真IC」から約15分
【URL】
いかがでしたか?
今回は、関西のおすすめのひまわり畑の名所・見頃を5つご紹介しました。
何万本・何十万本も咲くひまわりの光景は写真だけでも息を飲みます。夏の思い出づくりに、関西のひまわり畑の名所を実際に訪れてみてくださいね!