「セレブ」、「芸能人が住む街」といったイメージも強い東京都世田谷区。高級住宅街の他にも緑あふれる自然や、重要文化財に指定された建物など、様々な観光・名所があるのはご存知ですか?ここでは、ロコナビがおすすめする世田谷の観光スポットをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!

この記事の目次

白髭のシュークリーム工房

世界でもここだけ!トトロのシュークリーム


小田急線「世田谷代田駅」から徒歩で約3分。閑静な住宅街の中にひっそりと建つ「白髭のシュークリーム工房」では、トトロの形をしたシュークリームを販売しています。建物の1階には販売店舗が、2階にはカフェが併設され、すぐ隣の工房で作られたトトロのシュークリームを味わうことができます。


国産原料にこだわって一つ一つ丁寧に手作りされたトトロのシュークリームはオールシーズンで販売されているカスタードクリーム、チョコレートクリームに加え、季節限定のフレーバーがあります。例えば、1〜6月はストロベリークリームの詰まったトトロが登場。耳にピンクのお花が乗っていて、中身が分かりやすい上に見た目も可愛い!その他、フレーバーによって葉っぱや帽子などそれぞれ目印が違うので、ぜひ何種類か試してみましょう。

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一番人気はトトロのシュークリームですが、その他焼き菓子なども販売しており、また時期によっては他のジブリのキャラクターにも出会うことができます。例えば6月から9月頃にかけて販売されるのが、「桃の上のポニョ」。旬の桃を使ったゼリーの上には白玉粉でできたキュートなポニョが乗っています。また、昨年のクリスマスには期間限定で「ハウルの動く城」のカルシファーがのったガトーショコラも販売されていました。


ジブリ観光といえば「三鷹の森ジブリ美術館」が有名ですが、トトロのシュークリームが買えるのはここ世田谷の「白髭のシュークリーム工房」だけ。小田急線「世田谷代田駅」のほか、井の頭線「下北沢駅」からも徒歩7分ほどなので、街歩きがてらクリームたっぷりのトトロに会いに行ってはいかがでしょうか?

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白髭のシュークリーム工房


住所

東京都世田谷区代田5-3-1


営業時間

10:30〜19:00


定休日

火曜日


アクセス

小田急線「世田谷代田駅」から徒歩で約3分 

小田急線・井の頭線「下北沢駅」から徒歩で約7分


ウェブサイト

www.shiro-hige.com

松陰神社

学問の神様・吉田松陰の墓が眠る場所


東京都世田谷区にある松陰神社は、幕末、明治維新に躍動した久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋など、多くの偉人に影響を与えた長州藩の幕末の思想家・教育者「吉田松陰」を祭神としています。この世田谷・若林の地に神社が創建されたのは1882年(明治15年)。吉田松陰が刑死してから4年後の1863年(文久3年)に、松下村塾の門下生だった高杉晋作らが中心となって、長州ゆかりのこの地に改葬したことが由来となっています。


教育者であった吉田松陰は、現在学問の神として崇められており、松陰神社は合格祈願や学問成就にご利益がある神社とされています。受験や資格試験を控えている方は、ご利益にあやかるべくお願い事をしてみましょう。また、境内には吉田松陰をはじめとした松下村塾の子弟の墓所、松下村塾の模擬、石燈籠などがあり、こちらも見所となっています。


最寄り駅となる「松陰神社前」駅は、東急世田谷線という路面電車が通る小さな駅です。駅周辺には風情溢れる老舗とセンスの良い新しいお店が共存していて、魅力的なエリアになっています。松陰神社を訪れた後は、ぜひ駅周辺も散策してみてはいかがでしょうか。

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松陰神社


住所

東京都世田谷区若林4−35−1


営業時間

・神社開門時間(参拝可能時間)7:00〜17:00(通年) 

・お守り、お神札受付時間 9:00〜17:00(社務所休務日を除く) 

・ご祈祷(社殿でのお祓い)受付時間 9:00〜16:30(恒例祭典時及び社務所休務日を除く)


アクセス

電車:

東急世田谷線「松陰神社前駅」から徒歩で約3分


バス:

・東急バス・小田急バス「松陰神社前」下車、徒歩6分

・東急バス「世田谷区民会館」下車、徒歩4分


駐車場

あり 


・約20台(タイムズ松陰神社) 

・駐車料金 最初の20分無料、以降30分ごと200円 

・駐車場営業時間 7:00~17:00(17:00~翌7:00の間は出庫不可)


ウェブサイト

http://www.shoinjinja.org/

松下村塾

吉田松陰と門下生に思いを馳せる


松下村塾は吉田松蔭が門下生に教えを説き、多くの偉人を輩出したことで有名です。東京都世田谷区の松下村塾は、山口県の萩に保存されている松下村塾の模築で、毛利藩代官屋敷の古材や古瓦を使用して昭和13年12月に建築されました。土日祝の9:00〜16:00のみ雨戸が開放されており、外から内部の様子が見学可能となっています。


1842年(天保13年)に吉田松陰の叔父が開いた寺子屋が発端とする松下村塾は、のちに引き継いだ吉田松陰によって大きく発展しました。実質、吉田松陰が教えた年月は2年と半年程度の短い期間でしたが、その教えを受けた者の数は90名近くに及びました。松下村塾の主な塾生には高杉晋作・伊藤博文・山県有朋らがいます。


また、駅から松陰神社に繋がる松陰通りには「松陰本舗・松下村塾學び館」という入館無料の資料館があります。吉田松陰やその家族、松下村塾の塾生や、ゆかりの人たちについてのパネル展示を行っており、「日本ベンチャー大學」という、松下村塾をモデルにした1年制の私塾が運営を行なっています。吉田松陰や松下村塾の塾生・門下生についてより深く学びたい方は、ぜひこちらも訪れてみてはいかがでしょうか。

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松下村塾


住所

東京都世田谷区若林4−35−1 松陰神社境内


営業時間

神社開門時間(参拝可能時間)7:00〜17:00(通年) 

※土日祝の9:00〜16:00のみ雨戸開放


アクセス

電車:

東急世田谷線「松陰神社前駅」から徒歩で約3分


バス:

・東急バス・小田急バス「松陰神社前」下車、徒歩6分

・東急バス「世田谷区民会館」下車、徒歩4分


駐車場

あり 


・約20台(タイムズ松陰神社) 

・駐車料金 最初の20分無料、以降30分ごと200円 

・駐車場営業時間 7:00~17:00(17:00~翌7:00の間は出庫不可)


ウェブサイト

http://www.shoinjinja.org/

等々力渓谷

都内唯一の渓谷!水と緑に囲まれた自然スポット


東京都世田谷区にある等々力渓谷は東京23区内で唯一の渓谷で、東京都の名勝に指定されています。等々力渓谷の特徴の一つは、その豊かな水源。渓谷には30箇所以上の湧水があり、湿地が多くあることから、湿性植物が植生する自然豊かな場所となっています。ちなみに「等々力」という地名の由来は水の落ちる音が渓谷に轟いていたことからきているという説があるそうで、このことからも水が豊かな土地であることがわかりますね。


2~3月は梅、4月には桜、新緑が爽やかな5月、紅葉の秋と、一年を通して美しい自然を楽しめる等々力渓谷ですが、等々力渓谷の見どころはそれだけではありません。渓谷の左岸崖面では、古墳時代末期から奈良時代にかけて構築された横穴式古墳を見ることができます。中でも昭和48年に発見された3号横穴は今も完全な形で残っており、東京都指定史跡にもなっています。その他にも不動の滝や等々力不動尊など、全長1kmの大自然渓谷の中にぎゅっと見どころが詰まっています。


渓谷さんぽの休憩にぜひ訪れたいのが、等々力不動尊の対岸にある日本庭園と書院です。日本庭園は、昭和48年に著名な造園家により作庭されたもので、当時のままの姿で保存されています。、昭和36年に建築された書院建物の中には等々力渓谷の写真や歴史などが展示されていて、無料サービスのお茶も用意されています。書院の軒下のベンチに座って美しいお庭を眺めながら一息ついたり、書院の向こうにある陽当たりのいい芝生広場でのんびりするのもオススメですよ。

等々力渓谷


住所

東京都世田谷区等々力


アクセス

電車: 

東急大井町線「等々力駅」から徒歩で約3分 


バス:

東急バス、都営バス「等々力」下車、徒歩5分


駐車場

なし


ウェブサイト

http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1217/1271/d00004247.html

世田谷代官屋敷

「腹を切る覚悟で仕事をする」!代官の仕事の重責さを実感


世田谷代官屋敷は、江戸時代中期以来、彦根藩世田谷領20カ村の代官を世襲した大場家の役宅で、大場代官屋敷とも呼ばれています。近世中期の代表的上層民家としての旧態を保存した貴重な建造物であることから、住宅建造物としては都内で初めて国の重要文化財に指定されています。


代官の仕事は年貢の収納や犯罪の防止、取り締まりなど多岐に渡ります。中でも職務の重責さが伝わってくるのが、茅葺の主屋内にある「切腹の間」。「事ある時はここでいつでも腹を切る覚悟で職務にあたった」ことが由来と言われています。また、敷地内には罪人の取り調べをした場所として知られる「白州跡」という場所があり、ここからも代官の職務の過酷さが伝わってきます。


敷地内にある世田谷区立郷土資料館は昭和39年9月10日に開館した、東京都内で一番古い公立地域博物館です。入館は無料で、原始時代の遺跡から現代の世田谷の姿まで、貴重な資料や映像を見ることができます。ぜひお近くを訪れた際は、世田谷代官屋敷とあわせて見学に行ってみてはいかがでしょうか?

世田谷代官屋敷


住所

東京都世田谷区世田谷1丁目29−18


開館時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)


※地域行事「せたがやホタル祭りとサギ草市」(毎年7月)、「世田谷のボロ市」(毎年12月と1月の15日・16日)開催日には、行事終了時刻まで開館します。


休館日

毎週月曜日、国民の祝日(その日が月曜日の場合は翌火曜日も休館。ただし11月3日・23日の祝日と、ボロ市開催日は開館します。)、年末年始(12月29日~1月3日)。


※館運営・工事等の都合により、休館日を変更することがあります。


料金

無料


アクセス

電車:

東急世田谷線「上町駅」から徒歩で約5分


バス:

東急バス・小田急バス「上町」下車、徒歩5分


ウェブサイト

http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1213/1265/d00138265.html

(世田谷区公式サイトの世田谷区立郷土資料館のページとなります)

二子玉川ライズ

洗練された都市の魅力と豊かな自然の共存


これまであまりショッピングスポットのイメージのなかった世田谷区ですが、二子玉川の再開発で巨大なショッピングセンターができたのはご存知ですか?「二子玉川ライズ」は商業、オフィス、住宅などで構成される複合施設で、民間再開発としては都内最大級の総開発面積(約11.2ヘクタール)を誇ります。二子玉川ライズは豊富なショップが並ぶ「ショッピングセンター」だけではなく、専門店を集めた「ドッグウッドプラザ」、物販店から飲食店まで並ぶ「オークモール」、レストランやミュージックサロン、不動産店舗まで多種多彩な「バーズモール」、クリニックや保育園が集まる「プラザホール」、銀行が入った「オフィス」の6つの施設で構成され、今まで二子玉川になかったカジュアルに使えるお店が多数揃っています。


多種多様な魅力あふれるショップの中でも人気なのは"ライフスタイルを買う家電店"、「蔦屋家電」。「本」と「家電」の異色の組み合わせですが、世田谷区民のアンケートで欲しい施設の2位が家電店ということからこのような形になったそう。ちなみにアンケートの1位は映画館で、二子玉川ライズには世田谷区初のシネコン「109シネマズ二子玉川」もオープンしています。席数は約1700席、メインシアターにはIMAXデジタルシアターを採用していて、高品質の映像を体感することができます。


二子玉川ライズの最大の魅力は、ショッピングスポットやレストランがぎゅっと凝縮されていながら、多摩川の豊かな自然と共存していること。駅前から二子玉川ライズ全体を貫く「リボンストリート」を抜けると、二子玉川公園にたどり着きます。大きな芝生のエリアがあるほか、カフェや日本庭園などもあり、子供から大人まで楽しめる気持ちのよいエリアになっています。

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二子玉川ライズ


住所

東京都世田谷区玉川台2丁目21−11


営業時間

ショップ:10:00〜21:00 

レストランフロア:11:00〜23:00 


※店舗によって一部営業時間が異なります。 


アクセス

東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」より直結


駐車場

あり


※土・日・祝は駐車場並びに周辺道路が大変混雑しますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。


ウェブサイト

http://sc.rise.sc/

Lien de SAZAESAN

サザエさんの町・桜新町のおしゃれな今風カフェ


渋谷から東急田園都市線で約10分。東京都世田谷区の桜新町は、日本人なら誰もが知る国民的長寿アニメ「サザエさん」の町として知られています。作者の長谷川町子さんとその姉が集めた美術品を展示している「長谷川町子美術館」もあり、町のいたるところでサザエさん一家のイラストパネルや、銅像を見つけることができます。


桜新町駅から美術館に続く商店街通りは「サザエさん通り」と名付けられていて、その通りの途中にサザエさん公式カフェ「Lien de Sazaesan(リアン・ドゥ・サザエさん)」はあります。「サザエさん」のイメージとは裏腹におしゃれで今風な店内では、「サザエさん焼き」やパンケーキなどを楽しむことができます。


「サザエさん焼き」はサザエさん一家のそれぞれのキャラクターの形をした大判焼きのようなおやつで、チョコや小倉あんなど中身も色々。猫のタマの形をしたカスタード味の「サザエさん焼き」が一番人気だそう。生地には自社養蜂園のはちみつで収穫した生はちみつが練りこまれていて、優しい甘さに仕上がっています。おいしいおやつとコーヒーでほっこりしつつ、桜新町のお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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Lien de SAZAESAN


住所

東京都世田谷区桜新町1丁目8−9 Sakura House1F


営業時間

11:00〜19:00 


定休日

月曜(祝日の場合はその翌日)


アクセス

電車:

東急田園都市線「桜新町駅」から徒歩で約3分 


ウェブサイト

http://lien-de-sazaesan.com/

太子堂八幡神社

幸せうさぎに会いに行こう


世田谷の緑豊かな杜の中にある太子堂八幡神社は、誉田別尊(ほんだわけのみこと=応神天皇)を御祭神とした神社です。正確な文献の資料はないものの、平安時代の終わりに「前九年の役」で東北地方へ向かう源頼義・義家親子がこの場所で戦勝を祈願したという逸話が残っていることから、永承六年(1051年)以前には神社の歴史が始まっていたとされる、由緒ある神社です。


近年人気を集めているのが、太子堂八幡神社の御朱印です。グラデーションが鮮やかな御朱印は毎月2種類、月替わりで頒布されており、神社に関連するものや、それぞれの季節を象徴する動植物や行事があしらわれたデザインになっています。祝祭日などには限定御朱印もあり、多くの人で賑わっています。


また、太子堂八幡神社ではかわいらしい「幸せうさぎ」が住んでいることでも知られています。出羽三山神社・鹽竃神社の先には茶毛のオス「ピータン」と灰色のメス「ハッチー」、そしてその子うさぎ達が暮らしています。幸せうさぎ達の可愛い姿に癒されてしまう参拝客も多く、こちらも人気のスポットとなっています。


太子堂八幡神社でお祀りしている八幡さまは、厄除・家内安全・縁結び・交通安全・安産・商売繁盛・学業成就・五穀豊穣など、多種多様なご利益があるオールマイティーな神様。特に武門の神様として勝運にご利益があると言われていますので、必勝祈願や合格祈願にもおすすめです。

太子堂八幡神社


住所

東京都世田谷区太子堂5丁目23−5


アクセス

電車: 

東急世田谷線「西太子堂駅」から徒歩5分


ウェブサイト

https://taishido-hachiman.jp/

いかがでしたか?

今回は、東京都世田谷区のおすすめ観光スポットをご紹介しました。

高級住宅街のイメージが強い東京都世田谷区ですが、吉田松陰の眠る松陰神社や江戸時代に建てられた重要文化財、世田谷代官屋敷などの歴史スポットや、自然あふれる等々力渓谷、二子玉川ライズなどのショッピングモールなど、観光・名所もたくさんあります。世田谷の自然をのんびり味わいながら、観光やショッピングを楽しんでみませんか?