太宰治など、多くの作家たちが住んだ街として知られる三鷹市。都心から近いにも関わらず、緑に囲まれた自然豊かな場所や、歴史に触れることができるスポットなど、実は三鷹の見どころはたくさんあります。今回は東京都三鷹市のおすすめ観光スポットの中からピックアップしてご紹介します!

この記事の目次

近藤勇墓(龍源寺)

生家近くに眠る近藤勇の墓


人見街道沿いの野川近く、三鷹市大沢の龍源寺には、新撰組局長として知られる近藤勇の墓があります。門前には六地蔵や庚申塔等の石造物と共に近藤勇の胸像が立てられていて、本堂の裏手にある墓地の一角には近藤家の墓所を見つけることができます。墓所には勇と並んで、甥・勇五郎や妻・つねの墓もあります。


近藤勇は1868年(慶応4年)板橋で処刑され、35歳で亡くなりました。勇の甥である近藤勇五郎らが板橋の刑場で肩の鉄砲傷を目印に首のない勇の遺体を掘り起し、生家近くにあるこの寺に埋葬したと言われています。


龍源寺から歩いて5分ほどの場所には、近藤勇の生家跡があります。現在は、勇が生まれた時に産湯に使ったと伝えられる井戸が残されているだけで、当時の面影をうかがい知ることはできませんが、調布市郷土博物館には、宮川家の協力を得て復元した生家模型(縮尺30分の1)が展示されています。龍源寺を訪れる際には、併せて足を運んでみてはいかがでしょうか。

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近藤勇墓(龍源寺)


住所

東京都三鷹市大沢6丁目3−11


アクセス

電車: 

西武多摩川線「多磨駅」から徒歩で約15分


バス:

小田急バス「竜源寺」下車、徒歩すぐ


ウェブサイト

http://www.syougai.metro.tokyo.jp/bunkazai/week/hino/hino11.html

ほたるの里

昔ながらの田園風景と自然のホタルを鑑賞


三鷹市大沢にある「大沢の里」は、別名「ほたるの里」と呼ばれています。国分寺崖線から流れ出す湧き水を利用して、湿性花園、田んぼ、都内では珍しいわさび田などが広がり、年間を通して田植え・稲刈り・収穫祭などが開催されています。


「大沢の里」には、豊かな自然を利用した魅力的なスポットがたくさんありますが、中でも珍しいのは新車(しんぐるま)と呼ばれる、日本でも有数の水車。江戸時代の1808年(文化5年)頃に創設されてから160年間回り続けていた新車は、野川の改修工事によって稼働は停止しましたが、現在も良好な状態で保存されています。


また、「ほたるの里」の名前の通り、今では珍しいほたるの生息地として大切に環境が守られており、初夏になると淡い光を放ちながら舞うホタルの姿を見ることができます。都内では珍しい豊かな自然と美しく舞うホタルの姿を見に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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ほたるの里


住所

東京都三鷹市大沢2丁目17


アクセス

電車: 

西武多摩川線「多磨駅」から徒歩で約20分


バス: 

小田急バス「竜源寺」下車、徒歩約5分


ウェブサイト

http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_service/001/001415.html

三鷹の森ジブリ美術館

ジブリを知らない人でも楽しめる!緑に囲まれたこだわりの美術館


ジブリの世界観がぎゅっと詰まった「三鷹の森ジブリ美術館」は、東京都三鷹市にあります。宮崎駿が発案して2001年に開館した美術館は建物自体も宮崎氏のスケッチを元にデザインされており、随所にこだわりがたくさん!室内はもちろん、屋外や美術館への道のりに至るまで見どころ満載のスポットとなっています。


中でも子供達に人気なのが、館内の2階にある大きなネコバス。ふわふわの、柔らかい「ボヨーン」としたネコバスの感触を思う存分楽しむことができます。ネコバスは小学生以下限定ですが、映画の製作背景がわかる常設展示や、ジブリのオリジナル短編アニメーションなどが鑑賞できる映像展示室など、館内には大人も子供も楽しめる工夫がたくさんあります。


また、三鷹の「森」の名の通り、緑に囲まれた敷地内には手こぎポンプ式の井戸があり、本物の冷たい井戸水を汲むことができます。ジブリ好きはもちろんジブリを知らない人でも楽しめる、のどかな雰囲気の「三鷹の森ジブリ美術館」。完全予約制なので、事前にコンビニエンスストアなどでチケットを購入するのをお忘れなく。

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三鷹の森ジブリ美術館


住所

東京都三鷹市下連雀1丁目1−83


営業時間

10:00〜18:00 

※入場指定時間 1回目10:00、2回目12:00、3回目14:00、4回目16:00 


休館日

火曜

※展示替え休館、メンテナンス休館、冬季休館あり


利用料金

4歳未満無料、幼児100円(4歳以上)、小学生400円、中学生700円、高校生700円、大学生1,000円、大人1,000円 

※チケットは日時指定の予約制(全国のLAWSONで、毎月10日より翌1ヶ月分販売)


アクセス

電車: 

JR中央・総武線「三鷹駅」から徒歩で15分


バス: 

シティバス「三鷹の森循環・明星学園前」行き「三鷹の森美術館」下車、徒歩すぐ


駐車場

なし


ウェブサイト

http://www.ghibli-museum.jp/

国立天文台

広大な森の中、世界最先端の研究施設を見学


東京都三鷹市にある国立天文台は、国立天文台の本部でありながら、施設などを見学することができます。広い敷地内に点在する歴史ある観測ドームや実際に観測に使われていた歴代の望遠鏡など、見どころが盛りだくさん。天文の歴史を実感、宇宙について学ぶことができます。


国立天文台の人気プログラムは、4次元プラネタリウム「4D2Uドームシアター」。最新の観測データや理論研究に基づいて再現された宇宙の構造とその進化を、迫力ある立体ムービーコンテンツで楽しむことができます。プラネタリウムを見るには事前に予約が必要ですので、参加希望の場合はウェブサイトで確認してくださいね。


またキャンパス内には、国立天文台の協力のもと、三鷹市が設置・運営している「三鷹市星と森と絵本の家」があります。建物は大正時代に建てられた国立天文台の旧宿舎を活用して、絵本の展示や絵本を楽しむ場の提供を行っています。ぜひこちらも併せて訪問して、科学や芸術への関心を深めてはいかがでしょうか。

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国立天文台


住所

東京都三鷹市大沢2丁目21−1


営業時間

10:00〜16:30


料金

無料


アクセス

バス:

小田急バス「天文台前」下車、徒歩1分


駐車場

あり

54台まで


ウェブサイト

https://www.nao.ac.jp/

野川公園

3市にまたがる広い公園で、自然とアクティビティを楽しもう


野川公園は国際基督教大学(ICU)の横にあり、調布、小金井、三鷹の3市にまたがる公園です。野川公園の前身は、国際基督教大学のゴルフ場。昭和49年からゴルフ場を買収し、その周辺の神代植物公園、武蔵野公園、多磨霊園、調布飛行場、浅間山公園、府中の森公園などの緑地を含め昭和55年6月に開園しました。


野川と都道246号線で3つの地域にわかれており、国分寺崖線に接し、豊かな自然が残されている野川の北側、野川と都道にはさまれた起伏のある芝生広場、そして広々とした芝生広場とテニスコート・ゲートボール場・アスレチックのある南側とそれぞれのエリアで自然やアクティビティを楽しむことができます。


野川公園は桜の名所としても親しまれ、園内にある約500本の桜は3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。芝生にレジャーシートを広げて、ゆったりと桜をみることができるので、家族や友達同士、カップルでのピクニックにもおすすめです。

野川公園


住所

東京都三鷹市大沢2丁目3−1


アクセス

電車: 

西部多摩川線多摩墓地前駅から徒歩で約15分


バス: 

小田急バス「野川公園入口」下車、徒歩3分


車: 

中央自動車道調布ICから約5km


駐車場

あり 

233台まで(最初の1時間は300円、以降30分ごとに100円)


ウェブサイト

http://musashinoparks.com/kouen/nogawa

いかがでしたか?

今回は東京都三鷹市のおすすめ観光スポットをご紹介しました。

都心では珍しくわさび田やホタルを見ることができる大沢の里や、大人も子供も楽しめる三鷹の森ジブリ美術館、近藤勇の墓のある龍源寺など、三鷹市の見どころはまだまだたくさんあります!気持ちのいい緑に囲まれながら、お散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか?