東京の中心であり、政治・経済の中心地でもある千代田区。大手町などのビジネス街から秋葉原などの個性的な街まで多様な顔を見せる千代田区には、幅広い観光スポットが数多くあります。今回は東京都千代田区の観光・名所からロコナビのおすすめをピックアップしてご紹介します!

この記事の目次

皇居東御苑

江戸城の名残をのこす、緑にあふれた広大な敷地


千代田区にある皇居東御苑では、旧江戸城の本丸、二の丸、三の丸の一部を一般に公開しています。江戸城の名残りが残る数々の史跡に触れ、江戸時代の歴史を感じられるだけでなく、都心部では珍しい自然豊かな場所として、散策や休憩場所としても人気を集めています。


皇居東御苑の敷地面積は約21ヘクタール、東京ドームの約4.5倍の広さがあります。広大な敷地内には見どころが数多くありますが、中でも見ておきたいスポットの1つが、1606年(慶長11年)に築城の名人、藤堂高虎によって設計されたという大手門です。旧江戸城の正門で、大名はここから登城していました。また、大手門から大手三の門を抜けたところの左手にある、百人番所も必見。江戸城本丸御殿最大の検問所で、長さは50メートルを超えます。鉄砲百人組と呼ばれた根来組、伊賀組、甲賀組、廿五騎組の4組が昼夜を問わず警護に当たり、同心が常時100人詰めていたところから百人番所と呼ばれるようになったといわれています。


また、冬から春にかけての梅見シーズンには、東御苑の梅の名所、「梅林坂」がおすすめです。見頃は1月下旬~3月上旬あたりまでですが、早いものでは12月から咲き始めるものもあります。本丸と二の丸を結ぶこの坂には、現在50本ほどの梅が植えられており、太田道灌が菅原道真を祀り、梅樹数百株を植えたと言われています。

皇居東御苑


住所

東京都千代田区千代田1−1 宮内庁


公開時間

・3月1日~4月14日 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)

・4月15日~8月末日 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)

・9月1日~10月末日 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)

・11月1日~2月末日 午前9時~午後4時(入園は午後3時30分まで)


定休日

・月曜日・金曜日

※ただし,天皇誕生日以外の「国民の祝日等の休日」は公開します。 なお,月曜日が休日で公開する場合には,火曜日を休園します。

・12月28日から翌年1月3日まで

・行事の実施,その他やむを得ない理由のため支障のある日


料金

無料


アクセス

電車: 

・丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線・三田線「大手町駅」から徒歩で約5分 

・東西線「竹橋駅」から徒歩で約5分 

・千代田線「二重橋前駅」から徒歩で約10分 

・JR・丸ノ内線「東京駅」から徒歩で約15分(丸の内側)

東京大神宮

縁結びに効果あり!神前結婚式発祥の地


東京都千代田区にある東京大神宮は、東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年(1880年)に創建され、「東京のお伊勢さま」として人々に親しまれています。当初は、日比谷に位置していたことから「日比谷大神宮」と称されていましたが、関東大震災後の昭和3年(1928年)に現在の場所に移ってからは「飯田橋大神宮」と呼ばれ、戦後、社名を「東京大神宮」と改めました。


東京大神宮は神前結婚式の発祥の地として知られ、今でも伝統に則った正統な神前結婚式を挙げることができます。東京大神宮が神前結婚式を創始した背景には、1900年(明治33年)5月10日、宮中三殿に於いて行われた当時の皇太子殿下(後の大正天皇)のご結婚の儀があります。これを記念して東京大神宮では一般の人々に向けた神前結婚式を創始し、結婚式は家庭で行うのが通例だった当時、神前で厳粛かつ神聖な儀式を行うことは画期的な出来事として人々の関心を集めました。


縁結びのご利益で知られる東京大神宮は、お守りの種類が多いことでも有名で、なんと40種類以上もあります。中でも縁結びのものが多いですが、特に人気があるのは「幸福が訪れる」という花言葉を持つ鈴蘭の純白の花をかたどった「縁結び鈴蘭守」。そのほか、鈴蘭の花がビーズで表現された「鈴蘭ビーズ守り」や根付など、鈴蘭をテーマにしたものが複数あります。


飯田橋駅から徒歩で約5分とアクセスも抜群。恋活中の方はぜひ参拝して、かわいらしいお守りを手にいれましょう。運が良ければ白無垢姿の花嫁さんからも幸せのおすそ分けパワーがもらえるかもしれませんよ。

東京大神宮


住所

東京都千代田区富士見2丁目4−1


アクセス

電車: 

JR・東西線・有楽町線・南北線・大江戸線「飯田橋駅」から徒歩で約5分


駐車場

なし

神田明神

勝負事にご利益がある「神田神社」


仕事運や商売にご利益がある「神田明神」。正式名称を「神田神社」と呼び、たくさんの参拝客で賑わいます。

神田明神は江戸総の鎮守様。その歴史は古く、天平2(730)年に創建されたのが始まりとされています。慶長5(1600)年に関ヶ原の戦いへ向かう徳川家康が、戦勝祈願を行ったことでも有名。その後、天下統一を果たしたことから、勝負事にご利益があると言われています。


年中行事も盛んで、毎年5月頃には江戸三大祭のひとつである「神田祭」、1月1日には「歳旦祭」、お彼岸には「将門塚例祭」など、40以上もの行事が開催されます。また、神田明神は穴場の花見スポット。艶やかな朱色の門とソメイヨシノが美しい共演を見せてくれますよ。

神田明神


住所

東京都千代田区外神田2-16-2


お問い合わせ

03-3254-0753


営業時間

①営業時間

参拝時間:24時間

お守りの授与時間:9:00〜16:30

ご祈祷の受付時間:9:00~16:00

②定休日

無し


利用料金

参拝無料


アクセス

電車:

①JR「御茶ノ水駅」から徒歩5分

②JR「秋葉原駅」から徒歩7分

③東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」から徒歩5分

④東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」から徒歩5分

⑤東京メトロ銀座線「末広町駅 」から徒歩5分

⑥東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」 から徒歩7分


車:

首都高速道路 都心環状線「神田橋IC」から約6分


駐車場

有り


その他

1月中旬:だいこく祭、4月:崇敬会春まつり、5月中旬:神田祭(2年に1回)、7月初旬:大祓形代流却神事、9月彼岸中:将門塚例祭、12月30日:師走大祓式

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ニコライ堂

重要文化財にも指定された「東京復活大聖堂」


御茶ノ水のシンボルともいわれる「ニコライ堂」。正式名称を「東京復活大聖堂」と呼び、明治24(1891)年、イエス・キリストの復活を記憶する大聖堂として竣工しました。


建築面積は約800平方メートル。青みがかった緑色の屋根部分が特徴で、日本最大級の本格的な「ビザンティン様式教会」としても有名。歴史的・建築物的な価値から、昭和37(1962)年には国の重要文化財にも指定されました。


拝観献金を収めれば見学も可能。聖堂内には光が差し込む美しいステンドグラスなどがあり、神聖な気持ちを味わえますよ。しかし、「携帯電話の電源はOFF」「写真撮影やラフすぎる服装はNG」など、いくつかのルールがあるので注意しましょう。

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ニコライ堂


住所

東京都千代田区神田駿河台4丁目4-1-3


お問い合わせ

03-3295-6879


営業時間

①営業時間

4月~9月 13:00~16:00

10月~3月 13:00~15:30

②定休日

荒天・冠婚葬祭による聖堂拝観中止有り


利用料金

拝観献金

大人:300円

中学生:100円

小学生以下:無料


アクセス

電車:

①JR「御茶ノ水駅」から徒歩2分

②東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」から徒歩2分

③東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」から徒歩6分

④都営地下鉄新宿線「小川町駅」から徒歩7分


駐車場

無し

聖橋

2つの聖堂に由来する、神田川を結ぶ橋


JR「御茶ノ水駅」から「ニコライ堂」に向かうまでの道すがら。神田川に架かるアーチ型の橋は「聖橋(ひじりばし)」と呼ばれています。

昭和2(1927)年、関東大震災の復興橋梁として竣工した聖橋。千代田区と文京区にまたがる形で架かっています。歴史的価値の高さから、平成30(2018)年には土木学会選奨土木遺産にも認定されました。


この聖橋という名前は、東京府東京市(現在の東京都)が一般公募して付けられたもの。神田川を挟んだ両岸に建つ2つの聖堂「湯島聖堂」と「ニコライ堂」があることから名付けられました。美しいアーチラインを求めて、遠目からの鑑賞がおすすめです。

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聖橋


住所

東京都千代田区神田駿河台四丁目


お問い合わせ

03-3556-0391(千代田区観光協会)


アクセス

電車:

JR「御茶ノ水駅」から徒歩すぐ


駐車場

無し

欧風カレー ボンディ

フランス仕込み、本格ソースの絶品カレー


千代田区神田神保町には、知る人ぞ知るカレーの名店「欧風カレー ボンディ」があります。本屋さんが立ち並ぶレトロな街といったイメージも強い

神保町ですが、実はカレーの街としても有名なんです。


「欧風カレー」というとあまり聞きなれない言葉ですが、「欧風」の文字通り、背景となっているのはヨーロッパ・フランスの料理。創業者の村田氏が絵の勉強のためにフランスへ渡り、友人の経営するレストランで働いていた時にフランス料理の基本となるソースの奥深さを知り、ブラウンソースをベースに作り上げたのがボンディのカレーソースだそう。乳製品と何種類もの野菜・フルーツが巧みに合わさり、不思議な甘さの中に辛さが感じられるのがボンディのカレーの特長で、一度味わったら忘れられないと評判を呼んでいます。


古本屋めぐりでお腹が空いたら、初代神田カレーグランプリでグランプリにも輝いた名店の味を求めて、お店を訪ねてみてはいかがでしょうか?

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欧風カレー ボンディ


住所

東京都千代田区神田神保町2丁目3 神田古書センタービル 2F


営業時間

11:00〜22:00


アクセス

電車: 

都営地下鉄・東京メトロ「神保町駅」から徒歩で約1分

マーチエキュート神田万世橋

幻の駅「万世橋駅」の歴史と記憶が残る商業施設


中央線神田~御茶ノ水間に「万世橋駅」があったことをご存知でしょうか?神田川に面する万世橋界隈は、江戸時代から賑わいを見せていたエリアで、1912年(明治45年)に中央線の昌平橋〜万世橋間が開通してから、万世橋駅は東京市電(路面電車)の乗換ターミナルとして栄えていました。1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で初代駅舎が焼失し、残存した基礎を利用して建てた2代目駅舎が1925年(大正14年)に完成したものの、徐々に乗降客が減少、万世橋駅は休止となりました。


かつての「万世橋駅」の以降である赤レンガ造りの万世橋高架橋は現在、「マーチエキュート神田万世橋」という商業施設に生まれ変わりました。ホームや高架下のレンガの構造がそのまま残され、鉄道遺産を最大限に活用されていて、建物だけでも見ていて楽しめます。マーチエキュートを訪れたら、ぜひ見に行きたいのが「1912階段」。1912年(明治45年)の駅開業時に造られた階段で、1936年(昭和11年)の鉄道博物館(後の交通博物館)時代には、ホームから博物館に直接入館できる特別来館口として利用されていました。駅休止以来、初の公開となる貴重な遺構です。


マーチエキュート内のショップやレストランもとても個性的。モダンなデザインながらも、かつての建物を活かした歴史を感じさせる空間になっています。かつての「万世橋駅」に思いを馳せながら、ショッピングやお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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マーチエキュート神田万世橋


住所

東京都千代田区神田須田町1丁目25−4


営業時間

・ショップ:月~土/11:00~21:00、日祝/11:00~20:00

・レストラン・カフェ:月~土:11:00~23:00(L.O. 22:30)、日祝:11:00~21:00(L.O. 20:30)

※1912階段・1935階段・オープンデッキ・2013プラットホームは飲食・カフェ営業時間より30分早く終了


定休日

不定休


アクセス

・JR線「秋葉原駅」 電気街口から徒歩で約4分

・つくばエクスプレス「秋葉原駅」A1出口から徒歩で約5分

・東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」3番出口から徒歩で約6分

・JR線「神田駅」 北口から徒歩で約6分

・東京メトロ銀座線「神田駅」 6番出口から徒歩で約2分

・JR線「御茶ノ水駅」 聖橋口から徒歩で約6分

・東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」1番出口から徒歩で約8分

・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」 A3出口から徒歩で約3分 

・東京メトロ丸の内線「淡路町駅」 A3出口から徒歩で約3分 

・都営新宿線「小川町駅」 A3出口から徒歩で約3分

・都営新宿線「岩本町駅」 A2出口から徒歩でや約6分

千鳥ヶ淵緑道

都心とは思えない四季折々の風景に出会える


千代田区にある千鳥ヶ淵緑道は、全国でも有数の桜の名所として知られています。ソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜が全長約700mの遊歩道を歩く人の頭上に咲き、まるで桜のトンネルの中を歩いているような体験ができるのが特徴の一つ。満開の桜の美しさだけでなく、満開をすぎたころ零れ桜で一面が桜色に染まるお濠も見どころです。


お花見の時期だけに注目しがちな千鳥ヶ淵緑道ですが、緑道には四季折々の花木や草花も植えられているので、一年を通して美しい景観を楽しむことができます。また、春は「千代田さくら祭り」が行われていますが、夏には千鳥ヶ淵でボートに乗りながらお濠に灯ろうを浮かべる「納涼の夕べ」が行われます。当日は700個もの灯ろうの光が夏の夜に浮かび上がり、幻想的な景色を味わうことができます。水面にうつる光を眺めながら、暑さを忘れるひと時を過ごしてみるのもよさそうですね。

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千鳥ヶ淵緑道


住所

東京都千代田区九段南2丁目 から三番町先


アクセス

電車: 

・東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅」2番出口から徒歩で約3分 

・東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」5番出口から徒歩で約5分

秋葉原電気街

アニメ・ゲーム文化の聖地、サブカルチャーの発信地


アニメ、漫画、ゲームグッズの専門店が集まる「秋葉原電気街」。アニメ・ゲーム文化の聖地として世界的にも有名で、国内外からの観光客で賑わいをみせています。


今でこそ人気の観光地ですが、歴史を遡れば、秋葉原周辺は戦後の「闇市」として発展しました。高度経済成長の波を受けて、電気機器や部品、ソフトウェアなどを扱うお店が増え、電気街と呼ばれるようになります。その後、音楽ブームやゲームブームの影響を受け、現在のサブカルチャー色が強い街並みへと変化。都市開発も行われ、ビジネスビルも数多く建つようになります。


秋葉原電気街には、それぞれの特徴が色濃く現れたお店がずらり。例えば、レトロゲーム専門店や同人誌を取り揃える専門店、メイド喫茶やダンスパーティーを楽しめる場所もあります。日本が誇る「サブカルチャー」に、存分に浸ってみてはいかがでしょうか。

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秋葉原電気街


住所

東京都千代田区外神田1丁目13


お問い合わせ

03-3556-0391(千代田区観光協会)


アクセス

電車:

JR「秋葉原駅」から徒歩すぐ

東京メトロ銀座線「末広町駅」から徒歩5分


車:

首都高速道路 都心環状線「神田橋IC」から約7分

神田神保町古書店街

約190店もの書店が軒を連ねる本屋街


千代田区神田にある神保町は、世界最大級の「本の街」として有名。「どんな本でも手に入る」とまで言われており、大型書店はもちろん、古書店街には、約190店もの本屋さんが軒を連ねています。


明治初期、周辺に創立された明治法律学校(後の明治大学)や日本法律学校(後の日本大学)の学生向けに、続々と書店ができたのが始まり。現在は様々なタイプがあり、お馴染みの本棚が路面に出た古本屋はもちろん、ブックカフェスタイルの本屋さんもありますよ。


また、毎年秋には「神保町ブックフェスティバル」が開催。都内最大級のブックフェスで、神保町の本屋さんが集結します。古本のワゴンセールはもちろん、朗読会や講演会も行われ、本好きにはたまらないお祭りです。

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神田神保町古書店街


住所

東京都千代田区神田神保町


お問い合わせ

03-3556-0391(千代田区観光協会)


アクセス

電車:

JR「水道橋駅」「御茶ノ水駅」から徒歩10分

地下鉄各線「神保町駅」から徒歩1分


車:

首都高速道路「5号池袋線」一ツ橋出口、西神田出口

首都高速道路「都心環状線」神田橋出口

東京駅

レトロな駅舎が美しい、首都の玄関口


日本有数の巨大ターミナル「東京駅」。新幹線や高速バスなどの乗り場があり、東京の玄関口として親しまれています。駅の中や周辺には大型商業施設やレストランやショップ、ホテル、美術館等が立ち並び、東京観光の一大拠点ともなっています。

そんな東京駅のシンボルともいえるのが、「丸の内駅舎」です。1914年に建てられたものですが、東京大空襲により被災。2007年から保存・復元工事が行われ、2012年10月のグランドオープンしました。

趣ある赤レンガの外観や、レリーフが飾られた南北2つのドームなどが見どころ。国の重要文化財に指定された歴史ある建物は、フォトスポットとしても人気を集めています。毎日日没~21時までライトアップされるので、夜に訪れるのもおすすめですよ。

住所

東京都千代田区丸の内1丁目 東京駅


アクセス

電車: 

JR東海道新幹線ほか「東京駅」から徒歩で約2分

靖国神社

戦没者の霊を祀り、桜の名所としても知られる神社


明治2年に明治天皇により創建された「靖国神社」は、国家のために一命を捧げた人々の名を後世に伝えるために建てられた神社です。軍人だけでなく、坂本龍馬や高杉晋作といった著名な幕末の志士達や戦場で救護のために活躍した従軍看護婦や女学生といった民間人まで、幕末から大東亜戦争まで246万6千柱を超える戦没者の神霊(みたま)をお祀りしています。

境内にある「遊就館(ゆうしゅうかん)」では、亡くなった方々の遺品や歴史資料など10万点を収蔵。刀や武具甲冑、爆撃機の実物なども展示されているほか、靖国神社や英霊に関する映画も上映されています。

気象庁が東京の桜の開花宣言をする際の基準木があることでも有名な靖国神社。ソメイヨシノやヤマザクラなど約400本が植えられ、春にはたくさんの人で賑わいます。

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住所

東京都千代田区九段北3丁目1−1


アクセス

電車: 

①東西線・半蔵門線・新宿線「九段下駅」から徒歩で約9分 

②JR・有楽町線・南北線・新宿線「市ヶ谷駅」から徒歩で約14分 

③半蔵門線「半蔵門駅」から徒歩で約16分


駐車場

あり

日比谷公園

緑と花いっぱいの都会のオアシス


明治36年に開園した「日比谷公園」は、日本初の洋風近代式公園です。16haもの広大は園内は、都心とは思えないほど緑豊か。季節ごとに花々で彩られる広い花壇などもあり、近隣のビジネスパーソンの憩いの場ともなっています。

公園最大のシンボル、直径30mの「大噴水」も見どころ。噴水は上中下段の三段構造で、28分間周期で24景を楽しめます。


また、園内には江戸時代の大名屋敷の遺構や明治時代に造られた馬の水飲み場など、歴史が感じられるスポットも点在しています。

2018年11月にスポーツをテーマとしたカフェ「SPORTS STATION & CAFE」とお洒落なワークスペース「HIBIYA PARK BIZ」という2つの施設がオープンし、新たな魅力が加わった日比谷公園。毎月色々なイベントも開催されているので、チェックしてお出かけしてみてはいかがでしょうか。

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住所

東京都千代田区日比谷公園1


アクセス

電車: 

日比谷線・千代田線・三田線「日比谷駅」から徒歩で約5分


営業時間

常時


利用料金

無料

日枝神社

日本三大祭の山王祭で知られる神社


政治の中心・永田町に鎮座する「日枝神社」は、江戸城の鎮守として徳川家の篤い信仰を集めた由緒ある神社です。境内の宝物館には、国宝や重要文化財の刀剣といった徳川将軍家ゆかりの品々も多数収蔵されています。


御祭神の大山咋神が山の神であることにちなみ、日枝神社では狛犬ならぬ狛猿を安置。「さる」は「勝る(まさる)」や「魔が去る(まがさる)に通じることから、勝運や魔除けのご利益で親しまれています。本殿脇にはオス・メス2体の神猿像が祀られ、メスの猿は子ザルを抱きかかえていることから、縁結びや子授け、安産を願う女性も多く訪れます。

毎年6月には、日本三大祭や江戸三大祭の一つに数えられる「山王祭」が開催されることでも有名。隔年で東京都心を300mの祭礼行列が練り歩く「神幸祭」が盛大に執り行われ、華麗な王朝絵巻が繰り広げられます。

住所

東京都千代田区永田町2丁目10−5


アクセス

電車: 

①千代田線赤坂駅から徒歩で3分 

②南北線・銀座線溜池山王駅から徒歩で3分 

③丸ノ内線・千代田線国会議事堂前駅から徒歩で5分 

④銀座線・丸の内線赤坂見附駅から徒歩で8分


車: 

首都高速霞ヶ関インターより約5分


駐車場

有り

北の丸公園

自然と歴史を感じながら散策してみよう!


昭和44年に昭和天皇の還暦を記念して整備された「北の丸公園」。江戸時代は江戸城北の丸があった場所で、重要文化財の田安門や清水門といった歴史的な遺構が多く点在しています。園内にはたくさんの木々が生い茂り、とっても自然が豊か。広々とした芝生広場や池、せせらぎなどもあり、都会の真ん中とは思えないほどゆったりとした時間が流れています。森の中には所々に巣箱が設置されているので、野鳥観察にもおすすめのスポットです。


また、公園内にはコンサートなどのイベント会場として有名な「日本武道館」、楽しみながら科学について学べる「科学技術館」といった文化施設も多数。北の丸公園を囲む千鳥ヶ淵や牛ヶ淵といったお濠には、たくさんの桜が植えられ春はお花見にもぴったりな場所です。

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住所

東京都千代田区北の丸公園1−1 北の丸公園


アクセス

電車: 

①東西線・半蔵門線・新宿線「九段下駅」から徒歩で約5分 

②東西線「竹橋駅」から徒歩で約5分


駐車場

①駐車場 

・第一駐車場 普通車145台 

・第二駐車場 普通車107台 

・第三駐車場 普通車260台 / 大型車可(17:00まで)


②利用時間 

・8:30~22:00(12月30日~1月1日休業) 

③利用料金 

・普通車 3時間まで400円、以後1時間毎100円 

・大型車 3時間まで1000円、以後1時間毎200円


利用料金

無料

東京国立近代美術館

明治から現代までのアートに親しめる美術館


「東京国立近代美術館」は昭和27年に中央区京橋に開館した、日本で最初の国立美術館です。昭和44年に現在の北の丸公園の地に移転。横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む、明治から現代までの幅広いジャンルの美術の名作を収蔵しています。

2~4階の所蔵品ギャラリーでは、13,000点以上のコレクションから選りすぐった約200点を展観する「MOMATコレクション」展を開催。20世紀以降の日本美術の流れをたどることができる国内唯一の展示として人気を集めています。


また、1階の企画展ギャラリーでは、特定のテーマに基づいた国内外の美術作品を展示する企画展を年3~4回実施。館内に「眺めの良い部屋」という休憩スペースもあり、皇居のお堀を眺めながらのんびり過ごせます。

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住所

東京都千代田区北の丸公園3−2


アクセス

電車: 

東西線竹橋駅から徒歩で2分 

東西線・半蔵門線・新宿線九段下駅から徒歩で10分


営業時間

10:00〜17:00 

金曜のみ20:00 

定休日 月曜、年末年始

東京国立近代美術館工芸館

近現代の工芸やデザイン作品を収蔵するミュージアム


「東京国立近代美術館工芸館」は昭和52年に開館した東京国立近代美術館の別館です。ゴシック風の赤レンガの洋館は、1910年に建てられた旧近衛師団司令部庁舎を保存活用したもので、国の重要文化財に指定されています。

陶磁、ガラス、漆工、木工、竹工、染織、人形、金工、工業デザイン、グラフィック・デザインなど近現代の工芸やデザイン作品を収蔵。コレクションの中から120 ~140点の作品を選び、近代工芸の歴史をたどる展示や名品の展示、特定のテーマによる展示などを年に数回開催。また、特定のテーマに基づいた特別展及び共催展も年間2 ~ 3回行われています。


現在、石川県金沢市に移転準備が進められている東京国立近代美術館工芸館。所蔵作品のうちの70%に当たるおよそ1900点以上が金沢へ移り、2020年の東京オリンピック・パラリンピック前のオープンを予定しています。

住所

東京都千代田区北の丸公園1-1 東京国立近代美術館工芸館


アクセス

電車: 

東京メトロ東西線ほか「九段下駅」から徒歩で約6分


営業時間

10:00〜17:00 

入館は16:30まで 

定休日 月曜、年末年始


利用料金

所蔵作品展(企画展は別途) 高校生以下および18歳未満無料、大学生70円、一般210円、65歳以上無料、障害者手帳をお持ちの方無料

二重橋

皇居を代表する人気フォトスポット!


お濠や城門といった歴史的遺構が数多く点在し、東京を代表する観光名所の一つ「皇居外苑」。皇居前広場から正門を経て宮殿へ至る濠には、「正門石橋」と「正門鉄橋」という2つの橋が架かり、「二重橋」と呼ばれています。

二重橋は一般的に2つの橋の総称として用いられていますが、厳密には奥の正門鉄橋のこと。かつては「下乗橋」と言われ、橋桁を支えるため、中途に台があって二重構造となっていたことからこの名がつきました。


現在の橋は昭和39年6月に架け替えられたもので、新年の一般参賀や外国賓客の皇居訪問といった宮中の公式行事のみ利用されます。

2つの橋越しに伏見櫓を眺められる独特の景観は、皇居の中でも特に人気の高いフォトスポット。年末年始には巽櫓や大手門などとともに、ライトアップも行われるので、足を運んでみて下さい。

住所

東京都千代田区千代田1−7


アクセス

電車: 

有楽町線桜田門駅から徒歩で4分 

千代田線二重橋前駅から徒歩で14分 

JR・丸ノ内線東京駅から徒歩20分

三菱一号館美術館

19世紀のアートと建築に親しめる美術館


三菱が明治27年に建設した丸の内エリア初の西洋建築を復元し、2010年に開館した「三菱一号館美術館」。赤レンガの風格ある建物は、英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計されたもの。

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、オディロン・ルドン、フェリックス・ヴァロットンといった、建物と同時代の19世紀末西洋美術を中心に収蔵しています。19世紀後半から20世紀前半の近代美術をテーマとした企画展を年3回開催。

無料エリアには、三菱一号館の復元の経緯などを紹介する資料室やオリジナルグッズを購入できるミュージアムショップも併設。

また、かつて銀行営業室として利用されていた場所を忠実に復元した「Café1894」というミュージアムカフェ・バーもあり、クラシカルな雰囲気の中で食事も楽しめます。

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住所

東京都千代田区丸の内2丁目6−2


アクセス

電車: 

JR「東京駅」丸の内南口より徒歩5分 

JR「有楽町駅」国際フォーラム口より徒歩6分 

千代田線「二重橋前駅」1番出口より徒歩3分 

有楽町線「有楽町駅 」D3/D5出口より徒歩6分 

都営三田線「日比谷駅」B7出口より徒歩3分 

丸ノ内線「東京駅」より徒歩6分(地下道直結)


営業時間

10:00~18:00(入館は閉館時間の30分前まで、祝日・振替休日除く金曜、展覧会会期中の最終週平日は20:00まで) 


休館日:

毎週月曜(祝日・振替休日・展覧会会期中最終週の場合は開館)、年末、元旦、展示替え期間


利用料金

展示会により異なる

国会議事堂

日本の政治の中心を無料で見学できる!


日本の政治の中枢として知られる「国会議事堂」。「白亜の殿堂」とも称される美しい建物は大正9年に着工され、17年もの年月をかけて昭和11年に完成しました。ニュース映像などで見かけることも多い国会議事堂は、実は誰でも予約不要で見学が可能。正面から見て、左が衆議院、右が参議院。見学日時や受付場所などは両院で異なるので、詳細はHPをチェックしてみて下さい。


窓や天井はステンドグラス、床は大理石を使ったモザイクで装飾された「中央広間」や絢爛豪華な「御休所(ごきゅうしょ)」という天皇陛下のお部屋、各院の本会議場などが見どころ。参議院の参観ロビーには、議員席のレプリカなども置かれていて座ったりすることもできますよ。売店ではお菓子や文具など、オリジナルのお土産も購入できます。

無料で見学できる国会議事堂。大人の社会科見学に出かけてみてはいかがでしょうか。

住所

東京都千代田区永田町1丁目7−1 国会議事堂


アクセス

電車 

①東京メトロ「国会議事堂前駅」から徒歩9分 

②東京メトロ「溜池山王駅」から徒歩13分


駐車場

なし


営業時間

(1)営業時間 

9:00〜16:00


(2)定休日 

①土曜 

②日曜 

③祝日

いかがでしたか?

今回は東京都千代田区のおすすめ観光・名所をご紹介しました。

大手町などのビジネス街から秋葉原などの個性的な街の他、「本とカレーの街」神保町など多様な街の魅力がたくさん詰まった千代田区。今回紹介したおすすめスポット以外にも、見どころはたくさんあります。たまにはいつものオフィス街へ向かう足を少し止めて、ちょこっと寄り道してみませんか。