深川や亀戸など伝統あふれる下町と、豊洲や有明など開発が進む未来都市の側面を併せもつ、東京都江東区。そんな江東区には歴史が感じられるスポットやおしゃれな臨海エリアまで、見どころがたくさんあります。今回はその中からロコナビのおすすめ観光・名所をピックアップしてご紹介します!

この記事の目次

富岡八幡宮

日本一の黄金神輿は必見!江戸最大の八幡様


江東区にある富岡八幡宮は江戸最大の八幡宮で、庶民から徳川将軍家まで、たくさんの人から信仰を集め続けて現在に至ります。必勝祈願、病気平癒、金運向上、運気向上、縁結びなどのご利益があり、昔から「深川の八幡様」として多くの参詣人が集まります。


富岡八幡宮の例祭は「深川八幡祭り」と呼ばれ、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられています。

3年に1度の本祭りでは大小あわせて120数基の町神輿が担がれ、大神輿の連合渡御は勇壮そのもの。また「水掛け祭」の別名通り、沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられる様も豪快です。


数多くある富岡八幡宮の見どころの一つは、日本最大の神輿と言われている高さ4.4メートル重さ4.5トン、随所に純金・宝石が散りばめられた絢爛豪華な黄金神輿。神輿の最上部の鳳凰や中段の狛犬のダイヤモンドの目は光り輝いており、非常に豪華な作りになっております。通常は午前9時から午後5時まで、月次祭当日は午後8時まで観覧可能です。


また、富岡八幡宮は江戸勧進相撲発祥の地としても知られ、境内には横綱力士碑が建てられています。迫力あるお祭りに興味がある方、参拝されたい方、そして相撲ファンの方。みなさん、ぜひ富岡八幡宮へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

15e6c53ac2e6c1f7

富岡八幡宮


住所

東京都江東区富岡1丁目20−3


アクセス

電車: 

東西線・都営大江戸線「門前仲町駅」から徒歩で約4分


バス:

都07系統 門前仲町行「富岡一丁目」下車、徒歩2分


車:

・首都高速箱崎インターチェンジより10分

・首都高速木場ランプより5分

・首都高速枝川ランプより7分


ウェブサイト

http://www.tomiokahachimangu.or.jp/

伊能忠敬像

日本地図の始祖に思いを馳せながら、歴史を足で感じてみよう


日本地図を初めて作ったことで知られる江戸時代後期の測量家・伊能忠敬は、50歳の時に江戸に出て、富岡八幡宮近くの黒江町(現在は門前仲町1丁目)に隠宅を構えていました。測量旅行出発にあたって必ずといっていいほど参拝に行っていたのが、先ほどご紹介したスポット「富岡八幡宮」。約200年前の寛政12年(1800年)から測量の旅を始め、文化13年(1816年)まで全部で10回の測量を企画しましたが、遠国に出かけた第8回までは、出発の都度、必ず内弟子と従者を率いて富岡八幡宮に参詣して無事を祈念したのち、千住、品川宿などの測量開始地点に向かって歩き出しました。富岡八幡宮は伊納測量にとって大変縁の深い場所です。


深川周辺には忠敬翁隠宅跡のほかにも、翁が天文学を学んだ暦局跡、歩測訓練を行なった道、忠敬翁終焉の地などが点在しています。全10回の測量が終了するまで地球1周分もの距離を歩いたとされる、伊能忠敬。みなさんも自分の足で歴史を感じてみませんか?

467d42d4f73ed4f6

伊能忠敬像


住所

東京都江東区富岡1丁目20−3 富岡八幡宮境内


アクセス

電車: 

東西線・都営大江戸線「門前仲町駅」から徒歩で約4分


バス:

都07系統 門前仲町行「富岡一丁目」下車、徒歩2分


車:

・首都高速箱崎インターチェンジより10分

・首都高速木場ランプより5分

・首都高速枝川ランプより7分


ウェブサイト

http://www.tomiokahachimangu.or.jp/htmls/inoTadatak.html

清澄庭園

四季折々の自然が美しい、広大な庭園


江東区清澄に位置する清澄庭園は、大泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式林泉庭園です。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものですが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれています。


清澄庭園には大正記念館や涼亭といった歴史的な建造物や、自然豊かな庭園、様々な野鳥など、見どころがたくさんあります。中でもぜひ見ておきたいスポットの一つが、泉水と呼ばれる三つの中島を配した広い池です。水面に島や数寄屋造りの建物、樹々の影を映し出すこの池は、庭園の要。泉水に沿って庭園を一周すれば、いろいろな景観を楽しむことができます。


また、「東京都選定歴史的建造物」に指定されている涼亭も必見。涼亭は池に突き出るようにして建てられた数寄屋造りの建物で、これがこの庭園を日本情緒豊かなものにしています。涼亭は明治42年国賓として来日した英国のキッチナー元帥を迎えるために岩崎家が建てたもので、昭和60年度に全面改築工事を行い、現在は集会場としても利用できます。


歴史に自然に野鳥にと、様々な見どころが盛りだくさんの清澄庭園。東京都の名勝にも指定されている都会の中のオアシスでへ、ぜひ足を運んでみませんか。

2db93686ceff03d9

清澄庭園


住所

東京都江東区清澄3丁目3−9


営業時間

9:00~16:30(閉園17:00)


定休日

12月29日~1月1日


利用料金

一般150円 65歳以上70円


※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

※無料公開日/みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)


アクセス

電車: 

都営地下鉄・東京メトロ「清澄白河駅」から徒歩で約3分


バス: 

JR・東武鉄道「亀戸駅」北口7番乗場から都営バス(門33)「豊海水産埠頭」行き「清澄庭園前」下車、徒歩約3分


ウェブサイト

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html

日本科学未来館

大人も夢中になれる!最先端技術の展示


江東区の一押し観光スポット、日本科学未来館はお台場にあります。施設の名前だけだと一見難しそうな印象もあるかもしれませんが、館内には子供も楽しんで科学に触れられる工夫が満載。もちろん子供だけでなく、大人も夢中になれる内容なので、友人どうしやカップルでお出かけするのもおすすめです。


建物の1階には日本科学未来館のシンボルでもある、直径約6mの巨大地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」があります。「ジオ・コスモス」には1万枚以上の有機ELパネルが使われ、1000万画素を超える高解像度で、宇宙に輝く地球の姿をリアルに映し出しています。通常は宇宙から見た地球を感じられる「地球の姿」が映されていますが、「検索から世界を考える」コンテンツや、人類の「移動」にまつわるデータなど、様々な側面から地球を再発見できる上映プログラムも、毎日決まった時間に行われています。


日本科学館での人気展示の一つ、最先端のロボット展示は建物の3階にあります。ここにはヒューマノイドロボット「ASIMO」や、かわいらしいアザラシの形をしたセラピー用ロボット「パロ」、人間そっくりのアンドロイドなどなど、大人でも見入ってしまう展示がたくさんあります。3階ゾーンのテーマは、「未来をつくる」。展示や実演を通してロボットたちと触れあいながら、ロボット技術がもたらす未来のくらしについて考えてみましょう。


宇宙や地球環境、生命に興味がある人におすすめなのが、建物5階の「世界をさぐる」ゾーン。国際宇宙ステーションの内部を再現した「こちら、国際宇宙ステーション」は大人気の展示の一つです。ダイバーシティからも徒歩圏内の日本科学未来館。友人どうしのおでかけやデートがてら、ぜひ足を運んでみませんか。

70efb5192b9709c9

日本科学未来館


住所

東京都江東区青海2丁目3−3−6 日本科学未来館


営業時間

10:00~17:00

※入館券の購入は閉館30分前まで


定休日

火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)


※施設保守のため臨時で休館日を設ける場合があります

※春・夏・冬休み期間等は火曜日も開館する場合があります


料金

・一般 620円 

・18歳以下 210円


アクセス

電車:

・新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」から徒歩で約5分/「テレコムセンター駅」から徒歩で約4分

・東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」から徒歩で約15分


バス:

・都営バス「日本科学未来館前」下車、徒歩6分

・京浜急行バス「テレコムセンター駅前」下車、徒歩8分


車:

首都高速から

・都心方面からは、首都高速11号台場線でレインボーブリッジを渡り、台場出口で降りて約4分

・羽田・横浜方面からは、首都高速湾岸線で東京港トンネルを通り抜け、臨海副都心出口で降りて約4分

・千葉方面からは、首都高速湾岸線、有明出口で降りて約7分


一般道から

都心方面からは、レインボーブリッジ下層の一般道を渡って、レインボーブリッジ入口交差点より約4分


駐車場

あり


営業時間:7:00~23:00 

料金:1時間400円、当日1日最大1500円 

台数:175台(車高2.1m以下) 


※バス停留所横の入口からお入りください。 

※土日祝日、企画展の会期末などは、早い時間で駐車場が満車となる場合があります 

※クラブMiraikan会員の方は200円割引きとなります。 

※バイク、駐輪場もあります。


ウェブサイト

http://www.miraikan.jst.go.jp/

越中島公園

爽やかな風が吹き抜ける、夜景が美しい水辺の公園


隅田川に架かる永代橋の下流に広がる、江東区の公園「越中島公園」は、夜景の美しい穴場観光スポットです。ドラマやCMのロケ地としてもよく使われているので、どこか既視感を覚えるかもしれません。隅田川に面した全長約500メートルの散策路には爽やかな風が吹き抜け、川の向こう岸には高層タワーマンションが建ち並び、中央大橋や東京タワー、永代橋も望むことができる、抜群のロケーションです。


「越中島公園」は近隣の相生橋や石川島公園などと併せて、犬の散歩やウォーキング・ジョギングの定番コースとなっています。散策路が整備されているため走りやすく、多くのランニング愛好家が訪れます。また、園内では無料のレンタサイクルが利用できるので、サイクリングを楽しむのもおすすめです。


昼間の風景もさることながら、高層住宅が建ち並ぶリバーサイドタワーと、ライトアップされた中央大橋や永代橋の夜景は必見。水面に映る光が幻想的な光景を作り出し、ベンチもあるので、デートスポットとしてもおすすめです。ドラマの主人公になった気分で、散策路を歩いてみませんか?

7934b1056508df8e

越中島公園


住所

東京都江東区越中島1丁目


アクセス

電車: 

東京メトロ東西線・都営大江戸線「門前仲町」駅より徒歩10分

亀戸天神

美しい藤の花の名所


菅原道真公を御祭神とする「亀戸天神(正式名は亀戸天神社)」は、沈思黙考のひとときを味わいたい方におすすめの都内観光スポットです。

1646年に建立され、1662年には境内や太鼓橋を造営して多くの参拝客が受け入れられるようになりました。神社の入口には伝統的な鳥居が立ち、社内の池には魚や亀が泳いでいます。社殿左手にはスカイツリーもそびえており、古き歴史と未来を一度に感じることができますよ。


春は梅花、藤の花、秋は菊花と、神社は年間を通じて四季折々美しい姿を見せてくれます。なかでも4月下旬から5月上旬にかけて開催される藤祭りの期間は藤の花が満開になり、とても美しいです。藤棚から風に揺れる様はとても美しく”東京一の藤の名所”と呼び声高いのもうなづけます。藤祭りの期間中は、日没時から夜中までライトアップが実施されています。


亀戸駅から亀戸天神社へ徒歩で向かう途中は、下町情緒あふれる町歩きも合わせて楽しむことが出来ます。このあたりのくず餅も有名なので、亀戸天神に訪れた際はぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

7a503c82f29df1a9

亀戸天神


住所

東京都江東区亀戸3丁目6番1号 亀戸天神


アクセス

電車: 

JR総武線「亀戸駅」から徒歩で約15分 

車: 

首都高速7号小松川線「錦糸町」出口から約10分


駐車場

なし

東京ビッグサイト

1年を通して様々なイベントが開催される、日本最大級の展示場


「東京国際展示場(東京ビッグサイト)」は、日本最大級の展示ホールや、1,000人収容の国際会議場、レセプションホールなどを備える総合コンベンション施設として1996年(平成8年)に開業しました。来場者はここ数年、年間1千万人を超。1年を通してさまざまなイベントが開催されており、その大多数が入場無料です。

有名どころのコミックマーケットやモーターショー以外にも、就職活動の際の合同説明会など、大人数が集まる際に会場として頻繁に使用されています。

外観はオブジェのような印象的なデザイン。東京湾岸に位置しひと目でわかる形のため周辺のビルの中でもひときわ目立っています。施設内はショップ、レストランなども充実。イベント開催時は近隣の駅から混雑が予想されるので、余裕をもって遊びに行くのがおすすめですよ。

東京ビッグサイト


住所

東京都江東区有明3丁目11−1


アクセス

電車: 

①ゆりかもめ「国際展示場正門駅」から徒歩で約3分 

②りんかい線「国際展示場駅」から徒歩で約7分


駐車場

あり

猿江恩賜公園

春はお花見にもおすすめ!広々とした趣のある公園


1924年(大正13年)に昭和天皇の成婚を記念して現在の南側地区が明治政府から東京市に下賜され、1932年(昭和7年)に旧猿江恩賜公園として開園。後に北側地区も合わせて全園開園しました。園内は新大橋通りを挟んで、野球場、江東公会堂のある南側エリアと、公園サービスセンター・テニスコートと広場のある開放的な北側エリアに分かれて広がっています。


2つの池がある南側は落ち着いた雰囲気で散策のおすすめです。北側にはじゃぶじゃぶ池や冒険広場、芝生広場。多目的広場にはバスケットゴールなど、遊びどころが多くあるので家族で訪れるのにもぴったりです。


四季折々の景観を楽しむことができますが、特に春はソメイヨシノの他、里桜、シダレ桜など200本を超える桜があり、お花見スポットとして多くの人が訪れます。天気の良い日は、広々とした自然豊かな公園をゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。

Fa6a65af79cb8cf2

猿江恩賜公園


住所

東京都江東区毛利2丁目13−7 猿江恩賜公園


アクセス

電車: 

①JR・半蔵門線「錦糸町駅」から徒歩で約10分 

②半蔵門線・都営新宿線「住吉駅」から徒歩で約2分

東京都現代美術館

常に動き続ける現代アートを肌で感じる


「東京都現代美術館」は、現代美術の振興を図り芸術文化の基盤を充実させることを目的として1995年3月に開館しました。約5,200点の収蔵作品を活かして、国内外の美術の歴史を紹介するコレクション展示や大規模な国際展をはじめとする特色ある企画展示など現代美術に関する展覧会を開催しています。絵画、彫刻、ファッション、建築、デザイン等幅広くアートを感じることが出来ます。


また、美術関係図書約100,000冊を揃えた美術図書室を備えており、美術に関する情報提供、教育普及を目的としたワークショップや各種講座や講演会等の美術を広める活動を行っています。


東京都現代美術館は、現在大規模工事中のため休館しており、2019年3月29日にリニューアル・オープン予定です。新しく生まれ変わった美術館を観覧するのも、今から楽しみですね。

東京都現代美術館


住所

東京都江東区三好4丁目1−1 東京都現代美術館


アクセス

電車: 

半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河駅」から徒歩で約10分 

東西線「木場駅」から徒歩で約15分 

都営新宿線「菊川駅」から徒歩で約12分


駐車場

あり

東京ゲートブリッジ

夜には幻想的な恐竜橋に


2012年2月に開通した「東京ゲートブリッジ」は江頭区若洲地区と埋立地の東京東海路を横断する2618mの橋梁。東京湾の新しいランドマークです。

まるで恐竜たちが向かい合ってるかのような特徴的なデザインのため、「恐竜橋」とも呼ばれ話題を呼び、夜景好きにもひそかに人気のスポットです。


海面からの高さは87.8メートル。若洲海浜公園から歩道に上ることができ、東京港を一望することも可能です。夜間にはライトアップされ、白色光源にブルーが混じったシンプルですが美しいライティングが施されています。

昼間は橋の上からパノラマビュー、幻想的な美しさの夕日やライトアップも楽しめる東京ゲートブリッジで、絶景デートに出かけてみてはいかがでしょうか。

東京ゲートブリッジ


住所

東京都江東区若洲 東京ゲートブリッジ


アクセス

バス: 

JR・東京地下鉄・東京臨海高速鉄道「新木場駅」から都バス「木11系統」で若洲キャンプ場行き終点「若洲キャンプ場前」下車

車: 

首都高速湾岸線「新木場IC」から約10分

いかがでしたか?

今回は東京都江東区のおすすめ観光スポットをご紹介しました。

下町情緒あふれる富岡八幡宮などのスポットから、最先端の科学に触れて学ぶことができる日本科学未来館、夜景が美しい越中島公園など、見どころ満載の江東区。江東区の魅力を堪能しに、ちょっとお出かけしてみませんか?