駿河湾の海岸線から牧之原台地まで広がる「静岡県牧之原市」。お茶の生産地として有名で、豊かな自然に囲まれたイメージの強い地域です。しかし、駿河湾に面していることから海水浴スポットとしても知られており、シーズンには県外からも多くの観光客が訪れています。今回は、そんな静岡県牧之原市の観光名所を5箇所ご紹介しましょう!

この記事の目次

グリンピア牧之原

摘み取りから袋詰めまで、牧之原市のお茶が作られる工程を学ぶ


茶畑で摘み取られたまま頂ける「荒茶」の生産量No.1の牧之原市。

同時に、「深蒸し茶」の発祥の地としても知られています。そんな牧之原市のお茶がどのように作られているのか、一連の流れを見学できるのが「グリンピア牧之原」です。


施設の屋外に広大な茶園を有している、グリンピア牧之原。お茶の摘み取りから、蒸し、加工、袋詰めまでの流れをひとつの工場内で完結させています。そのため、ガラス越しに、お茶が私たちの手元に届く形になるまでの裏側を観ることができるのです。


4月〜10月上旬には、お茶摘みの体験も実施。摘み取った茶葉は持ち帰ることができるので、お家で天ぷらなどにしていただくのもおすすめですよ。また、シーズンオフには「お茶教室」が行われており、お茶の淹れ方をいちから学ぶことができます。


ちなみに、深蒸し茶とは、煎茶を作る工程にある「蒸し」を通常よりも長くしたもの。渋みが抑えられ、甘味を強く感じられます。そんな牧之原市で作られた深蒸し茶は、施設内にある売店コーナーでも購入できますよ。

19751a99aac55f92

【お問い合わせ】

0548-27-2995


【営業時間】

10:00〜17:00


【定休日】

火曜・年末年始(12月28日〜1月4日)


【利用料金】

①お茶の工場見学

無料


②お茶摘み体験

大人(中学生以上):800円

小人(小学生まで):700円

幼児(幼稚園~):無料


③お茶教室

大人(中学生以上):510円

小人(小学生まで):410円


【アクセス】

電車:

JR「金谷駅」から、しずてつジャストライン「西萩間上」下車


車: 

東名相良牧之原ICから車で6分富士山静岡空港より15分


【駐車場】

有り


【ウェブサイト】

http://grinpia.com/

静波海岸(静波海水浴場)

穏やかな波が打ち寄せる遠浅、マリンスポーツの名所


牧之原市を流れる勝間田川の河口東側に位置する「静波海岸」。

その名の通り、遠浅で穏やかな波が打ち寄せることから、海開きの時期には静岡県屈指の海水浴場として多くの人たちで賑わうスポットです。


駿河湾に面する海岸・釘ヶ浦(くぎがうら)の一部である、静波海岸。

約1.5kmの広々とした海岸で、100m沖まで歩いていけるほどの遠浅として知られています。シーズンには海の家が6〜8軒も立ち並び、常時ライフセーバーが監視しているため、家族でも安心して楽しむことができます。


また、サーフィンやボディボートを携えた人たちが通年を通して訪れる名所という一面も。全国大会が行われるほどの名所で、初心者がマリンスポーツを楽しめる施設もありますよ。キャンプ場やバーベキューができる宿泊施設もあるので、静波海岸を拠点に牧之原市を巡ってみてはいかがでしょうか。


そのほか、毎年7月下旬には「静波海水まつり花火大会」も開催。

約1,000発もの花火が打ち上げられ、牧之原市の夜に夏の風物詩が輝きます。

56e38922de5ce3eb

【お問い合わせ】

0548-22-5600


【利用料金】

無料


【アクセス】

バス: 

JR東海道新幹線・東海道本線「静岡駅」からバスで約54分


車: 

東名高速道路「吉田IC」から約20分


【駐車場】

有り


【ウェブサイト】

http://www.makinoharashi-kankoukyoukai.com/


【その他】

海開き時期

6月下旬~8月下旬

牧之原市史料館

田沼意次をはじめ、牧之原市にゆかりのある史料を展示


牧之原市の歴史や文化を学ぶなら「牧之原市資料館」を訪ねましょう。

明和4年(1767)に築かれたとされる「相良城」の本丸跡に建てられており、築城した江戸幕府の旗本・田沼意次をはじめ、牧之原市にゆかりのある歴史上の人物や資料が展示されています。


江戸時代中後期、側用人・老中として幕府の実権を握っていた田沼意次。明和4年(1767)から天明6年(1768)、いわゆる「田沼時代」と呼ばれる時期に築かれた相良城を中心に、彼の足跡を辿れる資料を数多く観ることができます。


そのほか、明治から昭和にかけて軽質油を採掘していた「相良油田」、「相良氏」「本多氏」といった牧之原市にゆかりのある歴史人物など、関連する資料が約100点展示されています。


また、敷地内には民族資料館や図書館も併設。

時間を許す限り、牧之原市の歴史にゆっくりと浸ってみてはいかがでしょうか。

Ec5930a720a47ef9

【お問い合わせ】

0548-53-2625


【営業時間】

9:00〜16:00


【定休日】

月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始(12月28日~1月4日)


【利用料金】

大人: 210円

小人 :100円


【アクセス】

電車:

JR「静岡駅」からバス約1時間、相良営業所下車、徒歩約5分


電車:

東名高速道路「相良牧之原IC」より約15分


【駐車場】

なし


【ウェブサイト】

http://www.city.makinohara.shizuoka.jp/bg/map/ent/3143.html

勝間田公園

約1万本のツツジが咲き誇る、牧之原市民の憩いの場


東名高速道路「相良牧之原IC」から車で約15分。

勝間田山の一角には広大な敷地面積を誇る「勝間田山公園」があります。


勝間田山公園は、地元の人たちの憩いの場。

勝間田山の一角である標高89.8mの三栗山の山頂付近では、約1万本のミヤマツツジが自生していることで有名です。毎年4月頃には紅紫色の鮮やかな花を開かせ、満開時の美しさに圧倒されることでしょう。開花時期に合わせて「勝間田公園つづじまつり」も開催され、多くの人々で賑わいます。


また、勝間田山川の両岸には約1,500本の桜を植栽。

4月上旬に見頃を迎え、川の両側に咲き誇った桜が淡いピンク色のトンネルを作ります。


勝間田公園と合わせて訪れておきたいのが、隣接する「ゆうゆうらんど」です。故郷や自然の大切さを伝えたいという気持ちが込められた公園施設で、約370坪にも及ぶ芝生広場や全長75mのローラースライダー、アスレッチク遊具が設けられています。また、牧之原市の長閑な田園風景を望める展望台も整備されており、豊かなひと時を堪能できますよ。

E9763b1c78e8709f

【お問い合わせ】

0548-22-5600


【アクセス】

車: 

東名相良牧之原ICから車で6分富士山静岡空港より15分


【駐車場】

有り


【ウェブサイト】

http://www.city.makinohara.shizuoka.jp/bg/kanko/post-2.html

富士山静岡空港

古刹建築の展望デッキが人気!静岡県唯一の国際線・国内線空港


島田市と牧之原市にまたがる場所に位置する「富士山静岡空港」。

正式名所を「静岡空港」と呼び、国際線・国内線の両方を利用できる静岡県唯一の空港です。


飛行機に乗らないのに、わざわざ空港に行くの?

と思われるかもしれませんが、富士山静岡空港は一味も二味も違う空港として知られています。


その最たる所以が「石雲院展望デッキ」です。

康正元年(1455)に創建された「石雲院(せきうんいん)」の古建築をモチーフに、展望デッキを併設。「禅」の真髄である「円」をデザインに取り入れ、空港という都市空間と見事に調和した建築物として知られています。


展望デッキからは空へと飛び立つ、ダイナミックな飛行機を鑑賞。さらに、施設内にはガラス張りの休憩スペースがあり、お茶とコーヒーを無料でおもてなししてくれます。


また、富士山静岡空港の3階に併設されている「ターミナルビル展望デッキ」。ここからは飛行機の離着陸はもちろん、正面に富士山の姿を望むこともできますよ。

59d8f0af9e5a19af

【お問い合わせ】

0548-29-2000


【営業時間】

①石雲院展望デッキ

6:00~21:30


②ターミナルビル展望デッキ

6:40~21:30


【アクセス】

電車:

①JR「島田駅」からバスで約25分

②JR「藤枝駅」からバスで約35分

③JR「静岡駅」からバスで約50分


車:

東名高速道路「相良牧之原IC」から約10〜15分


【駐車場】

有り

無料駐車場(約2,000台)


【ウェブサイト】

http://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/

いかがでしたか?

今回は、静岡県牧之原市の観光名所を5箇所ご紹介しました。

グリンピア牧之原にはじまり、静波海岸、歴史資料館、富士山静岡空港に繋がった、牧之原市に点在する観光スポットの数々。お茶の名産地という顔だけでなく、様々な表情を観ることができます。駿河湾と牧之原台地のいいとこ取りな牧之原市。是非、ふらりと訪ねてみてくださいね!