区内の東西を路面電車の都電荒川線がゆっくりのんびり走る東京・荒川区。北側と東側を隅田川に囲まれ、都電荒川線沿線にはバラが植えられた、自然豊かで癒やされる街です。

今回は、下町らしい雰囲気が残る荒川区のおすすめスポットを紹介していきます。

この記事の目次

日暮里繊維街

生地繊維に関する全てが揃う

日暮里駅南口から歩いて約3分、日暮里中央通りを中心に約1キロにわたって生地織物の店が80軒以上軒を連ねる「日暮里繊維街」。和装、洋装、紳士婦人服地、服飾関連の小物から付属品に至るまで生地織物に関する全てを取り扱っており、見ているだけでわくわくします。


その歴史は、大正時代に始まります。大正初期に浅草方面で営業していた古繊維・栽落業者が、まだ閑散としていた日暮里、三河島周辺に移動。以後日暮里地区に繊維業者が集まるようになったそうです。


「日暮里繊維街」は安さと豊富な品揃えで、布地を求めて全国から買い物客が訪れます。最近では、繊維街を訪れる外国人観光客も増えています。ファッションショーやワークショップなど、繊維街ならではのイベントも行われています。

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日暮里繊維街


住所

東京都荒川区東日暮里5-33-10(東京日暮里繊維卸協同組合)


アクセス

JR「日暮里駅」南口より徒歩で約3分


ウェブサイト

http://nippori-senigai.com/

あらかわ遊園

レトロでゆったりした遊園地

1922 (大正11)年開園の老舗遊園地「荒川区立あらかわ遊園」は、東京23区内唯一の公営遊園地。


アトラクションは、小さな観覧車に、日本でもっとも遅いとされるジェットコースター、メリーゴーランド、コーヒーカップ、スカイサイクル、豆汽車(ミニSL)の6つだけ。昭和を感じる、レトロでゆったりした雰囲気が人気の小さな遊園地です。ウサギやヒツジに触れられるどうぶつ広場や、魚つり広場、子どもプール、しばふ広場などもあり、子どもからお年寄りまで楽しめます。


都営交通か東京メトロの1日乗車券、水上バス乗船券(乗船当日のみ)を持っていれば、入園無料に。子供の日(5月5日)と都民の日(10月1日)も入園無料です。

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あらかわ遊園


住所

東京都荒川区西尾久6-35-11


営業時間

9:00〜17:00

ゴールデンウィーク期間の日曜・祝日と夏休み期間の日曜は、雨天を除き18:00まで


定休日

火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月1日)

※春・夏・冬休み期間は無休


料金

平日(春・夏・冬休みを除く)

大人200円、小中学生無料、65歳以上100円


土曜・日曜・祝日、春・夏・冬休み

大人200円、小中学生100円、65歳以上100円


のりもの券

単券 1枚100円

回数券 6枚500円


アクセス

都電荒川線「荒川遊園地前」より徒歩で約3分

JR「尾久駅」より徒歩で約12分


駐車場

平日 30分100円(1日最大500円)

土曜・日曜・祝日、春・夏・冬休み 1時間300円

※2.1メートルの車高制限あり


ウェブサイト

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/yuuen/index.html

汐入公園

スカイツリーと隅田川…夜景も人気

荒川区の東端、白鬚西地区市街地再開発事業によって整備された都立公園「汐入公園」。隅田川に隣接しており、「豊かで多様な水辺と緑に彩られた、活力と潤いのある川辺のひろば公園」を基本テーマとしています。


「汐入公園」には、展望広場、ふれあい広場、ピクニック広場や多目的広場など多様な広場や、テニスコート、野外ステージ、噴水、複合遊具などの施設があります。春には260本以上の桜が咲き誇り、桜と東京スカイツリーの共演を楽しむことができます。


スタンプラリーやステージショーなどが行われる「汐入まつり」や、「どんぐりまつり」、ランニング教室、野鳥観察、犬のしつけ方教室などといったイベントも行われているので、チェックしてみてください。


夜は、東京スカイツリーと隅田川、首都高速を眺められる「夜景スポット」としても人気です。

汐入公園


住所

荒川区南千住八丁目


営業時間・定休日

常時開園

※サービスセンター及び各施設は年末年始休業


料金

無料(一部有料施設あり)


アクセス

JR「南千住駅」より徒歩で約12分


駐車場

有料駐車場あり


ウェブサイト

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index017.html

下御隠殿橋(トレインミュージアム)

1日2,500本の列車が行き交う

日暮里駅北口を出てすぐの所に、跨線橋の下御隠殿橋(しもごいんでんばし)があります。橋の中ほどに「トレインミュージアム」と呼ばれるバルコニーが設置されており、数多くの列車の通過を見られます。JRの新幹線や特急列車、京成線など、1日に20種類、約2,500本の列車が行き交います。


休日は鉄道ファンや親子連れでにぎわいます。行き交うたくさんの列車を眺めていると、飽きることがありません。


手芸用品や洋裁関係の店が並ぶ「日暮里繊維街」や、東京の下町風情が残る「谷根千エリア」など、日暮里駅周辺にお出かけの際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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下御隠殿橋(トレインミュージアム)


住所

東京都荒川区西日暮里2-58


料金

無料


アクセス

JR「日暮里駅」より徒歩で約1分


ウェブサイト

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kanko/kankojoho/spot/nipporichiiki/shimogoindenbashi.html

都電荒川線と沿線のバラ

5月と10月が見頃!

東京に残る唯一の都電である「都電荒川線」。「東京さくらトラム」の愛称がありますが、実は沿線のバラが美しいことでも有名です。約4kmの区間に約140種13,000株のバラが植えられており、5月中旬から6月上旬と10月中旬から11月上旬の年2回見頃を迎えます。見頃の5月には、町屋駅周辺において、鉢バラを販売する「あらかわバラの市」が開催されます。


1997(平成9)年度には三ノ輪橋停留場が「春には見事なバラが咲き揃う都内唯一の都電が走る停留場」として「関東の駅100選」に選出されました。


都電を一日に何度も乗り降りするなら「都電一日乗車券(大人400円、小児200円)」がお得です。レトロなデザインの都電と、咲き乱れる色とりどりのバラ、下町情緒たっぷりの沿線の街並みを眺めながら、散策を楽しんでくださいね。

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都電荒川線と沿線のバラ


アクセス

都電荒川線「荒川遊園地前」〜「荒川車庫前」

都電荒川線「三ノ輪橋」周辺

都電荒川線「町屋駅前」周辺


見頃

5月中旬〜6月上旬

10月中旬〜11月上旬


ウェブサイト

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kanko/kankojoho/miryoku/arakawasenbara.html

いかがでしたか?

レトロな遊園地や、夜景スポット、バラの中を走り抜ける路面電車など、フォトジェニックな魅力にあふれる

東京・荒川区のスポットを紹介しました。


時間の流れをゆっくり感じさせてくれる荒川区を散策すれば、日常から解放されること間違いなしです!