東京都の多摩地域南部に位置する稲城市。1970年代以降の多摩ニュータウン建設などで人口が急増し、現在は多くが住宅地となっていますが、古くから地形を活かした農業が営まれており、森林も多く残っています。今回はそんな東京都稲城市のおすすめ観光・名所をピックアップしてご紹介します!

この記事の目次

よみうりランド

美しい自然の中、バリエーション豊かなアトラクションを楽しもう


稲城市と川崎市多摩区の広大な敷地にある「よみうりランド」。東京の西側にある最大級の遊園地で、バリエーション豊かな40種類以上のアトラクションを体験できます。新宿駅から25分と都心からのアクセスもよく、最寄りの京王線「京王よみうりランド駅」からゴンドラ「スカイシャトル」に乗ればさらにスムーズに来園できます。「空から行けちゃう遊園地」のキャッチコピー通り、上空から園内を一望でき、一気に遊園地気分が盛り上がること間違いなしです。


中でも人気のアトラクションは、ジェットコースター「バンデット」。全長1,560mの長距離コースに加え、自然ならではの傾斜を利用した高低差のあるレールを最高時速110kmで駆け抜けます。さらに、期間限定の企画が面白いのも特徴的。夏季にはずぶ濡れ必至の「スプラッシュバンデット」として、冬季にはLEDの美しい照明とコース途中に火柱が立つ「スターライトバンデット」として、季節に合わせたスリルを楽しめます。


自然に囲まれた園内では、四季折々の自然が味わえるのも魅力の一つ。春には桜が咲き乱れ園内を彩り、夏には鮮やかな緑が生い茂ります。秋冬のおすすめはイルミネーション「ジュエルミネーション」。7種類25色の500万球の電飾で、首都圏最大級の宝石イルミネーションが楽しめます。友達とワイワイ遊ぶにも、デートにもオススメな「よみうりランド」。一年を通して何度でも訪れたくなる遊園地です。

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よみうりランド


住所

東京都稲城市矢野口4015−1


営業時間

月曜、水曜、木曜、金曜、土曜

10:00〜17:00 


日曜、祝日

9:00〜17:00(季節により変動あり) 


定休日

火曜(季節により変動あり)


料金

① ワンデーパス(入園+のりもの乗り放題 )

・おとな(18歳~64歳):5,400円 

・中高生:4,300円 

・3歳~小学生:3,800円 

・シルバー(65歳以上):4,500円 


② 入園料(遊園地の入園のみ )

・おとな(18歳~64歳):1,800円 

・中高生:1,500円 

・3歳~小学生:1,000円 

・シルバー(65歳以上):800円 


③ ひよこパス(入園+指定のりもの乗り放題 )

・おとな(18歳~64歳):3,800円 

・中高生:3,300円 

・3歳~小学生:3,000円 

・シルバー(65歳以上):3,300円


アクセス

電車: 

京王電鉄相模原線「京王よみうりランド駅」からゴンドラスカイシャトルで約10分  


バス:

小田急バス「よみうりランド」下車


ウェブサイト

http://www.yomiuriland.com/

穴澤天神社

水と緑に囲まれた、関東屈指の古社


稲城市矢野口に位置する穴澤天神社は、今から約2400年前の昔、孝安天皇4年(紀元前423年)の創建とされています。主祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)を御祀りした社で、元禄7年(1694年)に新たな社殿の造営が行われた際、菅原道真公を合祀しました。


「穴澤」の由来は、境内下の横穴厳窟。昔の厳窟は崩れ落ちてしまったため、現在は二度目の洞穴に変わっています。この洞穴には、もともと神仏の石像がありましたが、明治4年神仏分離の際に当時の別当職であった威光寺に移され、この時に威光寺の境内に作られた弁天洞窟は、現在「新東京百景」に選ばれています。


境内には御神老木として祀られる巨大な木の根があります。これは、昭和58年(1983年)に神輿舎を建設する際に地中から発見されたものですが、昔から御神木として伝えられてきた老木で、樹齢はなんと1千年余りとのこと。その他境内には天保14年(1843年)に奉納された狛犬や、稲城市指定文化財にもなっている筆塚などがあります。

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穴澤天神社


住所

東京都稲城市矢野口3292


アクセス

電車: 

京王相模原線「京王よみうりランド駅」から徒歩で約10分


ウェブサイト

http://anazawatenjinja.jp/

小沢城跡

自然散策と歴史探訪へ出かけよう


京王よみうりランド駅から徒歩で約6分。神奈川県川崎市多摩区から東京都稲城市にまたがって、小沢城の城跡があります。小沢城は鎌倉時代初頭、小沢小太郎の居城であり、小沢小太郎は源頼朝の重臣として活躍した稲毛三郎重成の子で、この地域の支配にあたっていたと考えられています。丘陵地形が天然の要害を形づくっているこの地は、鎌倉道が通る交通の要衝でした。鎌倉〜戦国時代にわたり、分倍河原(ぶばいがわら)の戦いや小沢原の戦い等、いくたびかの合戦の舞台となっています。


現在、小沢城跡は緑地公園として保存されており、その中には空堀や物見櫓(やぐら)、土塁などと思われる城の遺構が残っています。これらの遺構は室町時代に築かれたと考えられています。また、この付近には「城」「城下(しろした)」などの地名も残っていて、小沢城が居城であった頃のなごりを今に伝えています。

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小沢城跡


住所

神奈川県川崎市多摩区菅仙谷1-4


アクセス

電車:

京王相模原線「京王よみうりランド駅」から徒歩で約6分


ウェブサイト

http://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000000108.html

威光寺(弁天洞窟)

新東京百景の一つ、弁天洞窟で有名


稲城市矢野口にある真言宗豊山派の寺院、威光寺。詳細は不明なものの、1600年前後の創建と考えられています。延宝3年(1675年)に穴澤天神社の別当寺となっていましたが、明治4年神仏分離の神仏分離に伴い、境内に新たに弁天洞窟を設けて石仏を穴澤天神社から移しました。この弁天洞窟は新東京百景の一つとなっています。


境内には本堂、庫裏、放生池があり、先述の弁天洞窟の入り口には太鼓橋がかかっています。以前は弁天洞窟の中を見学できましたが、残念ながら現在は老朽化のため立ち入り禁止とのこと。全長65mにおよぶ人工洞窟の中には弁天さまや毘沙門天といった仏像が彫られているほか、池の周りにヘビが祀られています。

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威光寺(弁天洞窟)


住所

東京都稲城市矢野口2411


アクセス

電車: 

京王相模原線「京王よみうりランド駅」から徒歩で約8分

JR南武線「矢野口駅」から徒歩で約15分


ウェブサイト

http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/water/conservation/spring_water/tokyo/place_49.html

稲城中央公園

家族連れにおすすめ!気軽に運動や自然散策を楽しめる


その名の通り稲城市のほぼ中心に位置する総合公園「稲城中央公園」は1991年開園、面積は約20万平方メートル(約60,500坪)に及ぶ大規模な公園です。敷地内には総合グラウンド、総合体育館、多摩丘陵の谷戸地形を利用した小川、遊具が設置された広場などが整備されています。公園内、野球場の隣にある遊び場には砂場と複合遊具があり、中でもローラーすべり台が人気です。


稲城中央公園の魅力の一つは、武蔵野の自然を生かした自然林の散策路。かつての多摩丘陵の姿を残す貴重な空間で、市民の散歩や健康作りに利用されています。 また、春にはグラウンド周辺に植えられた数十本のソメイヨシノが一斉に咲き、花見の人たちが多く訪れます。


施設も充実していて、子供の遊び場にぴったりの稲城中央公園。駐車場も全部で300台以上あるので、家族でドライブがてらお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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稲城中央公園


住所

東京都稲城市長峰


アクセス

電車: 

京王相模原線稲城駅から徒歩で19分


バス:

小田急バス・京王バス「稲城中央公園」下車


駐車場

あり


総合体育館西駐車場191台まで 

総合体育館南駐車場24台 

総合グラウンド北駐車場36台 

野球場駐車場23台


ウェブサイト

https://www.city.inagi.tokyo.jp/kankyo/midori/kouen/kouen/chuuou.html

いかがでしたか?

今回は東京都稲城市のおすすめ観光・名所をご紹介しました。

住宅地のイメージの強い稲城市ですが、一年中何度も訪れたくなる「よみうりランド」、歴史ある「穴澤天神社」などの観光スポットも様々あります。ぜひ週末は稲城市まで足を伸ばして、自然散策や歴史探訪を楽しんではいかがでしょうか?