神奈川方面で海や観光名所といえば鎌倉や江ノ島のイメージがある方が多いかもしれません。しかし、もう少し足をのばして逗子に行くとまた違った風景があります。今回は意外と知らない方も多い逗子の思いっきり遊べる名所から、おすすめ観光スポットまで8つご紹介させていただきます!

この記事の目次

岩殿寺

1300年の歴史がある心落ちつく寺院


神奈川県逗子市久木にある曹洞宗の寺院である「岩殿寺(がんでんじ)」。寺院によれば養老5年(721年)に徳道上人が創建し、本尊に十一面観音がまつられているのですが、そちらは行基菩薩が造立して安置したといわれています。鎌倉時代には源頼朝によって寺領が寄進され、鎌倉時代に成立した日本の歴史書「吾妻鏡(あづまかがみ)」には源実朝らがしばしば参詣したと記されているそうです。


岩殿寺は逗子八景のひとつであり、1971年には観音堂が逗子市指定有形文化財に指定されています。後に後白河法皇も参詣されており、江戸時代にはあの徳川家康が境内の整備などを行なったそうです。明治時代には文豪泉鏡花も逗子滞在中に訪れ、岩殿寺を題材に描かれた作品もあるそうです。


721年に創建されているので、約1300年の歴史があることになります。歴史上で今でも有名な人たちが通った場所、訪れた場所だと思うと感慨深いものがありますよね。落ち着いていて静かな寺院なので、訪れると心も落ち着くかもしれませんね。観音堂へは階段で登って行くのですが、階段から後ろを振り返ると逗子の街や港も見えるようなので、景色も楽しめます。

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岩殿寺


住所

神奈川県逗子市久木5丁目7−11


アクセス

電車: 

JR横須賀線「逗子駅」から徒歩約15分


駐車場

有り


拝観料

100円

神武寺

なんじゃもんじゃの樹がある歴史ある寺院


神奈川県逗子市沼間にある天台宗の寺院「神武寺(じんむじ)」。岩殿寺と同じでこちらも逗子八景のひとつとされています。詳しい名称は医王山来迎院神武寺(いおうざんらいごういんじんむじ)とされています。歴史は神亀元年(724年)、聖武天皇の命で岩殿寺でも造立した行基菩薩が創建し、平安時代に円仁が再興したと言われています。


日本の歴史書「吾妻鏡(あづまかがみ)」には源実朝が岩殿寺と神武寺に参詣したことが記されています。鎌倉幕府滅亡後は関東の動乱の中で多くの人々の信仰や江戸幕府の寄進もあり、保持され続けてきました。神武寺の薬師堂は伝統ある鶴岡八幡宮大工一派の手による建築と見られており、逗子市内の重要文化財とされています。鐘楼は1859年の建物で神武寺の晩鐘として逗子八景のひとつとされているようです。


神武寺の特徴は周りが凝灰岩の岩場に囲まれており、森林の中にあるお寺なので気温が低いことです。また、多湿でもあり日陰にはシダを中心に独特な植物が生育しているそうです。かながわの名木100選に選ばれたホルトノキの大木もあり、これは樹の名前がわからなかった背景もあり、なんじゃもんじゃの樹という俗称もあるようです。木々に囲まれた神武寺を訪れてみてなんじゃもんじゃとはどんな木なのかも確かめてみるのもおすすめですよ。

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神武寺


住所

神奈川県逗子市沼間2丁目1402


アクセス

電車: 

京急逗子線「神武寺駅」から徒歩約30分 

JR横須賀線「東逗子駅」から徒歩約16分


拝観料

なし


ウェブサイト

https://www.jinmuji-kanzoin.com/

逗子海水浴場

ファミリー向けの快適な海水浴場


逗子海水浴場はファミリービーチ逗子として毎年逗子海岸で開放されています。遠浅で波が静かなビーチで、海の家はなんと約40軒もあります。無料シャワー、子供用ライフジャケットの無料貸し出し、公衆トイレも3箇所あり、家族連れで子供を連れていても十分楽しめる環境整備もされているようです。


2018年も毎年恒例の子供向けイベント「ワッショイずしかいがんサマーフェスティバル」が開催される予定で、ヨットやサップ、ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツなどに挑戦できたり、金魚すくいのぽいを的にして、水鉄砲を使ってチームで対戦するゲームや水上バイク体験など海で楽しく遊べるイベントが盛りだくさんです。夏休みにお子さんとどこに行こうか迷っている方にもおすすめです。


江ノ島や鎌倉の海は若者も多く、比較的混雑していますが、逗子はファミリー層も多く比較的落ち着いています。しかし、おしゃれな海の家も多く若者も海水浴場を十分楽しめる環境が整っています。今流行りのサップヨガやBBQなども楽しめるイベントも開催されるようですので、友達を誘って今までにない夏の思い出を作るのもアリですよ!

逗子海水浴場


住所

神奈川県逗子市新宿 国道134号線


アクセス

電車: 

JR横須賀線「逗子駅」・京急逗子線「新逗子駅」から徒歩約15分


車: 

横浜横須賀道路逗子ICから約10分


開催期間

6月下旬〜9月上旬


駐車場

有り

約150台(駐車場によって料金が異なります。)


ウェブサイト

http://zushi-beach.jp/


披露山公園

高台からの景色は絶景!逗子の穴場スポット


披露山(ひろやま)は神奈川県南東部に位置する場所で、江ノ島、富士山、逗子マリーナを一望できる場所でもあり、披露山庭園住宅は日本屈指の高級住宅地で芸能人なども住んでいる場所です。そんなお金持ちも憧れる披露山ですが、その頂上には披露山公園があります。ここは頂上にありますので、逗子市全景、江ノ島、相模湾の海岸線、富士山などの景色を一望することのできる絶景スポットなんです。


また、披露山公園にはニホンザルや水鳥の小動物も飼われています。少し遊具もあるようなので、お弁当などを作って行って子供連れで訪れるのもいいですし、車でドライブがてらデートにもぴったりですね。展望台で景色を見るのも最高ですが、ハイキングコースなどもあり運動不足解消もできます。


高台から海も山も見れてゆっくりできる場所ですが、レストハウスの開館時間が午後4時までになっているので、夕方から夕日や夜景を見に行く方は公園のレストハウスは閉まってしまうので注意してください。こんなに楽しめる場所が無料で楽しめちゃうのでまさに逗子の穴場スポットです。ぜひ訪れてみてくださいね。

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披露山公園


住所

神奈川県逗子市新宿5丁目4−1


アクセス

電車: 

JR横須賀線「逗子駅」・京急「新逗子駅」からバス


バス: 

「逗子駅」・「新逗子駅」から京急バス鎌倉駅行き、披露山入口下車から徒歩約15分


開園時間

公園:

年中無休 


レストハウス:

土曜、日曜、祝日の11時〜16時(雨天時、平日は休業)


駐車場

有り

49台(午前8時30分〜午後4時30分)

逗子マリーナ

都心から車でなんと60分!リゾート気分を味わえる場所。


海に囲まれ、富士山も見ることのできる逗子は本当に最高のロケーションです。そんなロケーションを生かし、最高におしゃれに、最高に贅沢な時間を堪能できるのが逗子マリーナです。ヨットのオーナーさんはもちろんなのですが、ヨットを保有していなくても多彩なマリンライフを楽しめる複合型リゾートになっており、カフェやテニス、フットサルなどのスポーツ、スパラウンジなども利用できます。


リビエラ逗子マリーナ内のカフェはシーサードカフェやあの人気ブランドロンハーマンのカフェもあります。海風を感じながら新鮮な魚介や三浦野菜、地元の旬を味わえるお料理やハンバーガーなどが楽しめるので、日本にいるにも関わらず外国にいるような気分を味わえます。どこを切り取ってもオシャレなので、SNS栄えもバッチリです。


また、ヨットレースの開催や海洋冒険家による親子で参加できる冒険授業など様々なイベントの開催もあるようです。海が好きな人は楽しめること間違いなしですし、とにかく日常を離れて贅沢な時間を過ごしたい方、海外に行く時間はないけれど休日に気軽にリゾート気分を味わいたい方にはぴったりです。都心から車でなんと60分で行けるアクセスの良さも魅力的ですね!


逗子マリーナ


住所

神奈川県逗子市小坪5−23−9


アクセス

電車: 

JR横須賀線「鎌倉駅」・「逗子駅」、京浜急行「新逗子駅」からバス


バス: 

・JR「鎌倉駅」から京浜急行バス「小坪経由・逗子駅」行き「小坪」下車から徒歩約7分 

・JR「逗子駅」から京浜急行バス「小坪経由・逗子駅」行き「リビエラ逗子マリーナ前」下車から徒歩約1分 

・京急「新逗子駅」から京浜急行バス「小坪経由・逗子駅」行き「リビエラ逗子マリーナ前」下車から徒歩約1分 

・土曜・日曜・祝日は鎌倉駅東口から無料シャトルバス運行(15分間隔)


車: 

・横浜横須賀道路「逗子IC」から約15分 

・横浜横須賀道路「朝比奈IC」から約19分


利用料

有料

*サービスにより異なります。


ウェブサイト

https://www.riviera.co.jp/marina/zushi/

蘆花記念公園

「徳富蘆花」ゆかりの地として有名な絶景スポット


伊豆の桜山にある蘆花記念公園は、『不如帰』で有名な明治の文豪、徳冨蘆花の名を冠した公園です。徳冨蘆花は1897年(明治30年)から4年間、逗子を創作の拠点として執筆活動を行なっており、それを記念して1984年(昭和59年)に開演しました。


緑豊かな高台に造られており、四季折々の花や植物がたくさん植えられていて散策にはぴったりな公園です。特に紅葉の時期の美しさは格別。色あざやかな景色が一面に広がります。また園内には散策路が整備されており、古墳や郷土資料館、バーベキュー場などの施設もあり見所が多いです。資料館の中には逗子にゆかりのある文字や、歴史などの資料が多数展示されています。


公園内にある郷土資料館の前は天気がいい日は葉山港や相模湾・江の島、運が良ければ富士山までも見渡せる絶景スポットとしても有名です。海と山の両方の景色を贅沢に楽しめます!

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蘆花記念公園


住所

神奈川県逗子市桜山8丁目2275 蘆花記念公園


アクセス

電車: 

①JR横須賀線「逗子駅」からバス 

②京急逗子線「新逗子駅」から徒歩で約8分

バス: 

JR「逗子駅」から京急バス葉山(葉山町)行き「富士見橋」下車、徒歩8分


開園時間

①営業時間 9:00〜16:00(郷土資料館) 

②定休日 月曜、年末年始 

※公園は年中無休


駐車場

なし

CINEMA AMIGO

雰囲気抜群のシネマカフェ


毎年夏になると、ビーチリゾートを楽しむ多くの人でにぎわう逗子海岸。新逗子駅から15分ほど歩くと、なんとも趣のある映画館「シネマ・アミーゴ」があります。民家を改装して2009年にオープンしました。懐かしい空間で、娯楽作品からドキュメンタリーまで様々な映画を上映しています。


客席数は22席。お洒落なアンティークの椅子とテーブルが並んでおり、来場者はその日の気分で好きな椅子を選ぶことができます。

映画を見ながら食事ができるシネマカフェとなっており、併設する「アミーゴマーケット」では、地元のオーガニック野菜を使ったサンドイッチやドリンクを販売しています。オーガニック・コーヒーや逗子の地ビールなどを味わいながらリラックスした空間で映画を楽しむことができますよ。


また2階は逗子周辺に在住しているデザイナーやカメラマンたちのオフィススペースとなっており、多くのクリエイターが集う活動拠点として利用されています。逗子に訪れた際は、ぜひ海沿いの小さな映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

CINEMA AMIGO


住所

神奈川県逗子市新宿1-5-14 CINEMA AMIGO


アクセス

電車: 

①JR「逗子駅」から徒歩で約14分 

②京急「新逗子駅」南口から徒歩で約12分


営業時間

9:45〜24:00 

・Bar Time ナイト上映後〜24:00 

・上映スケジュール 10:00、12:30、15:00、17:30、20:00、22:00


座席料金

(すべて1ドリンク付き) 

・一般 1,500円 

・高校生 1,000円 

・小中学生 800円 

・幼児 500円 

※60歳以上の方はドリンクなしで1,000円も可

亀岡八幡宮

地元に愛される緑豊かな神社


新逗子駅から歩いてすぐのところにあるひっそりと佇む亀岡八幡宮。勧請、創建の年月は不明。江戸時代では近くにある延命寺が別当として管理していました。境内には御神木の古木が何本も立っており、緑も多く、普段はゆったりとした時間が流れています。

名前の由来ですが、境内がなだらかな岡で、亀の背中のようであったというところから「亀岡八幡宮」と名付けられました。


休日はフリーマッケトなどのイベントが開催されることもあり、11月に行われる新嘗祭では、亀岡八幡宮で出陣式を行った武者が、逗子海岸で流鏑馬 (やぶさめ) をする催しが行われ、観光客で大いに賑わいます。

駅から近く、逗子市役所前に参道入口があるので市役所を目印に行くとわかりやすいです。

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亀岡八幡宮


住所

神奈川県逗子市逗子5-2-13 亀岡八幡宮


アクセス

電車:

逗子線「新逗子駅」から徒歩で約4分


駐車場

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いかがでしたか?

今回は逗子の観光・名所を8つピックアップしてご紹介しました。海に囲まれた街ならではの楽しく遊べる場所から、歴史のある寺院まで色々な体験をすることができるのが逗子の魅力かもしれません。週末に少し足をのばせば訪れることできる好アクセスなので、ぜひ参考にしていただいて興味のある場所に足を運んでみてくださいね!