神奈川県の北東部に位置し、多摩川を挟んで東京都と隣接する川崎市。川崎市はサッカーJリーグの川崎フロンターレをはじめ、さまざまな強豪チームがホームタウンとしていることでも知られていますが、京浜工業地帯の「工場夜景」をはじめ、史跡や博物館などの見どころも豊富にあります。今回はそんな川崎市のおすすめ観光スポットをピックアップしてご紹介します!

この記事の目次

生田緑地

バラ園、ミュージアムなど見どころ満載!川崎市内最大の都市公園


生田緑地は昭和16年(1941年)に都市計画決定された都市計画緑地で、約180haの面積を誇る川崎市内最大の都市公園です。多摩丘陵の起伏がある地形にクヌギ・コナラを中心とした雑木林や、谷戸部の湿地、湧水等の貴重な自然資源が残されており、かつての里山環境や、周辺の農地、樹林等と一体となった美しい風景が今に引き継がれています。


生田緑地内では、春には桜、初夏にはハナショウブ、秋には美しい紅葉など、四季折々の自然を感じることができます。見どころの一つは、春と秋に開園するバラ園。春は約530種4700株、秋は約440種4000株のバラが咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませています。また、6月中旬には約2,800株のハナショウブが見ごろを迎える、ショウブ園もおすすめです。


そのほか敷地内には岡本太郎美術館、日本民家園、青少年科学館という個性ある文化施設やゴルフ場など多様な施設があり、見どころ満載!敷地も広く、とても一日では回りきれないので、何度でも来たくなってしまいます。まずは豊かな自然を満喫しに、歩きやすい靴で自然散策へお出かけしましょう!

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生田緑地


住所

神奈川県川崎市多摩区枡形7丁目1−4


アクセス

電車: 

小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩で約13分


バス: 

川崎市バス「生田緑地入口」下車、徒歩約3分

東急バス「飯室」下車、徒歩約10分で東口へ


ウェブサイト

http://www.ikutaryokuti.jp/

川崎市立日本民家園

文化財指定を受けた貴重な古民家が並ぶ、野外博物館


川崎市多摩区の生田緑地内にある「川崎市立日本民家園」、急速に消滅しつつある古民家を永く将来に残すことを目的に、昭和42年(1967年)に開園した古民家の野外博物館です。


日本民家園では、東日本の代表的な民家をはじめ、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25件の建物をみることができます。いずれも文化財指定を受けた貴重な建築であり、うち7件は国指定重要文化財にも指定されています。古民家は江戸時代の古民家を中心に北は岩手・南は鹿児島まで25件を移築復原され、地域や年代による建物の構造、工法の違いを比較することもできます。


文化財指定を受けた貴重な古民家のほか、園内では本館の展示室の見学などができます。ぜひ見ておきたいのが、日本民家園の西門も兼ねている「伝統工芸館」。川崎市の紺屋の技術を継ぎ、8基の「藍がめ」を管理して、藍染め体験(有料)やミニ展示、講座などを行っています。中でも無地のハンカチに模様をつけられる、藍染め体験は人気のアクティビティ。団体・講習会などの対応などで藍染め体験の受付ができないこともあるとのことなので、事前予約がおすすめです。

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川崎市立日本民家園


住所

神奈川県川崎市多摩区枡形7−1−1


営業時間

9:30〜17:00(11月〜2月は16:30まで) 


定休日

月曜(祝日の場合は開園)、祝日の翌日(土曜、日曜、祝日の場合は開園)、年末年始(12月29日〜1月3日)


料金

中学生以下無料、高校生300円、大学生300円、一般500円、65歳以上300円


アクセス

電車: 

小田原線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩で約17分


バス: 

小田急バス「生田緑地」下車、徒歩約4分


ウェブサイト

http://www.nihonminkaen.jp/

藤子・F・不二雄ミュージアム

「ドラえもん」を中心とした、藤子・F・不二雄作品の世界を体感


2011年9月3日に開館した藤子・F・不二雄ミュージアムは、川崎市に深いゆかりがある漫画家、藤子・F・不二雄(藤本弘)の作品原画やその関連資料を中心に展示する博物館です。開館日(9月3日)は藤子・F・不二雄氏の代表作「ドラえもん」の誕生日であり、施設内の至る所にはドラえもんのキャラクターが隠れています。


3階建てのミュージアムには、「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」など様々な作品のカラー原画を常設展示している展示室Ⅰ、期間限定の企画展を開催している展示室Ⅱのほか、実際にまんがが読める「まんがコーナー」などがあり、まるごと藤子・F・不二雄作品の世界を体感できる場所になっています。


お腹が空いたら3階のミュージアムカフェで一休み。窓の外には屋上庭園が広がり、開放感たっぷりのカフェとなっています。ドラえもんのハンバーグやロールケーキなど、作品にちなんだオリジナルのメニューが楽しめますよ。


また、屋上スペースの「はらっぱ」は、キャラクター達に出会える絶好のフォトスポット。森に囲まれたお土産ショップもあり、ドラえもんの大好物「どら焼き」をはじめ様々なミュージアム限定商品が揃っています。1階のミュージアムショップと合わせて、おみやげに、来館記念にショッピングを楽しみましょう。

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川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム


住所

神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8−1


営業時間

10:00〜18:30 


定休日

火曜、年末年始


料金

子ども(4歳以上)500円、中学生700円、高校生700円、大学生1,000円、大人1,000円


アクセス

電車: 

小田原線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩で約16分

JR南武線「宿河原駅」から徒歩で約15分


バス: 

南武線・小田原線「登戸駅」から川崎市バス直行便「藤子・F・不二雄ミュージアム」下車、徒歩約1分


ウェブサイト

http://fujiko-museum.com/

川崎大師

初詣数全国トップ3!日本屈指の厄除けスポット


大治3年(1128)に建立された、真言宗智山派の大本山である川崎大師は、もろもろの災厄を消除する厄除大師として「厄除けのお大師様」として親しまれています。川崎大師は初詣の参拝者数が全国3位という人気の寺院で、年間を通しても多くの参拝客や観光客が訪れます。


広い敷地内にはメインとなる大本堂の他にも見どころがたくさん。同じ敷地内には、中心地点に大きくそびえ立つ「八角五重塔」や大晦日には除夜の鐘が鳴らされる「鐘楼堂」、大きな「つるの池」に架かる「やすらぎ橋」や、神々しく輝く「降魔成道釈迦如来像」などがあります。また、初詣の時期以外にも年間を通して行事がおこなわれ、なかでも7月に開催される風鈴市では47都道府県から900種類、3万個の風鈴が集められ、夏の風物詩として親しまれています。


また、川崎大師の手前にある仲見世通りも楽しみの一つ。約150mの商店街には名物の久寿餅(くずもち)のほか、ご利益にちなんだ和菓子や唐揚げ、お土産などが売られています。川崎大師でお参りした後は、食べ歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

川崎大師


住所

神奈川県川崎市川崎区大師町4−48


アクセス

電車:

京急大師線「川崎大師駅」から徒歩で約8分 


バス:

川崎鶴見臨港バス「大師」下車、徒歩約8分 


ウェブサイト

http://kawasakidaishi.com/

瀋秀園

日本最大の広さを誇る中国庭園


瀋秀園は、川崎大師に隣接する大師公園の一角にあります。昭和62年(1987年)に川崎市・瀋陽市姉妹都市提携5周年を記念して瀋陽市から寄贈されたもので、日本で最大の広さを誇る中国庭園です。「瀋」は中国遼寧省・瀋陽市の略称、「秀」はきれいという意味で、瀋陽市の素晴らしい景色を集めた庭園です。


瓦や石・材木は中国産も使った本格的なもので、花の彫刻で飾られた「垂花門」をくぐると全体一望にできるあずまや・回廊・池が広がり山水の世界を味わうことができます。園内にある「太湖石(たいこせき)」は中国の太湖という湖から切り出された、穴の多い複雑な形の奇石で、瀋陽市から寄贈されたものです。


四季折々の彩を楽しめる美しい中国庭園、瀋秀園。 ぜひ川崎大師の参拝と併せて、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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瀋秀園


住所

川崎市川崎区大師公園1


営業時間

9:00~16:00


定休日

毎週月曜日(月曜日が国民の祝日または振替休日のときはその翌日)

国民の祝日の翌日(1月1日~1月3日は開園)

年末年始(12月29日~31日)


料金

無料


アクセス

電車:

京急線「川崎大師駅」から徒歩で約10分 


ウェブサイト

http://www.kanagawa-kankou.or.jp/seeing/kanko/sisetu.php?si_id=1830

いかがでしたか?

今回は神奈川県川崎市のおすすめ観光スポットをご紹介しました。

四季折々の自然を感じることができる生田緑地や、日本屈指の厄除けスポット川崎大師、日本最大の中国庭園など、川崎市には様々な見どころがあります。都心からも近いので、ぜひ気軽にお出かけしてみてはいかがでしょうか?