大阪国際空港(伊丹空港)を携える「大阪府豊中市」。航空機を真下から覗ける大迫力の穴場スポットが有名ですが、シンボル的な存在としては「服部緑地」も挙げられます。自然豊かな巨大公園を散歩しつつ、歴史価値の高い神社や寺院を訪ねるコースがおすすめ!今回は、そんな大阪府豊中市の観光名所を5箇所ご紹介します。

この記事の目次

千里川土手

航空機が頭上を飛ぶ、大迫力の穴場スポット

伊丹空港からほど近い場所に流れる千里川。その川岸には通称「千里川土手」と呼ばれるスポットがあり、着陸寸前の飛行機を真下から見上げることができます。


飛行機ファンの聖地としても知られる、千里川土手。手を伸ばせば届くのではと錯覚するほど、伊丹空港に降り立つ巨大な飛行機が通過します。休日にはカメラを構えた人が多く訪れ、また、夜には空港のライトアップが生み出す幻想的な空間に多くのカップルも訪れます。


大迫力の光景を観られる隠れスポットですが、特に展望台が設置されているわけでもなく、観光用に整備されているわけでもありません。あくまでも普通の土手なので、マナーなどには注意しましょう。


また、伊丹空港の近くには「伊丹スカイパーク」という公園もあります。

長さ1.2kmの面長な公園で、滑走路に隣接。間近で飛行機の離着陸を観られるので、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

【お問い合わせ】

06-6858-2096

(※豊中市 空港課)


【アクセス】

・電車:

阪急「曽根駅」から徒歩約25分

阪急「岡町駅」からレンタサイクルで約10分


・車:

名神高速道路「豊中IC」から約10分


【駐車場】

有り

有料駐車場


【ウェブサイト】

https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/kukou/kukou_topics/access.html

服部緑地

広大な敷地に草花が咲き誇る、豊中市民の憩いの場

豊中市のシンボル的な存在である「大阪府営服部緑地」。敷地面積は約3万6000平方メートル。東京ドーム27個分、甲子園球場の約33倍という広大な公園です。


園内には様々な施設が併設。昭和34年に皇太子殿下御成婚を記念して整備された「円形花壇」、21世紀に残したい日本の自然100選にも選ばれた「いなり山児童遊戯場(ガリバー公園)」などが点在。緑道の木漏れ日を感じながら、ゆっくりと散歩するだけでも楽しい公園です。


また、「都市緑化植物園」では、四季折々の植物を植栽。約120種類のハーブや約450種1,300本のツバキが植えられており、春には桜、秋には紅葉も楽しむことができます。気持ちの良い季節には、芝生に座ってピクニックにもおすすめです。


そのほか、野外音楽堂、ウォーターランド、スポーツ施設、乗馬センターなど、バリエーションに富んだ魅力が盛りだくさん!豊中市民の憩いの場にふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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【お問い合わせ】

06-6866-3621


【アクセス】

電車: 

北大阪急行電鉄「緑地公園駅」から徒歩で約10分


車: 

名神高速道路「豊中IC」から約15分


【駐車場】

有り 

909台(有料)


【ウェブサイト】

http://hattori.osaka-park.or.jp/guide/facility/botanical/

日本民家集落博物館

全国に点在する「おうち」を見学できる博物館

服部緑地園内にある「日本民家集落博物館」。全国に点在する代表的な民家を移築・復元・展示している、日本唯一のおうち博物館です。


岩手県から鹿児島県まで、12棟の民家を見物!17〜19世紀の江戸時代に建てられた民家で、各地方の風土や習慣など、特色を色濃く感じることができます。


例えば、岩手県の「南部の曲家」。旧南部藩は馬の産地として栄えたため、大型の馬屋が併設されています。また、岐阜県の「飛騨白川の合掌造り民家」では、風や雪の重さに耐える工夫が施された手を合わせたような屋根の形が特徴。そのほか、鹿児島県の「奄美大島の高倉」は、雨の多い地域ならではの高床式構造になっています。


雨、風、雪などの自然に対する耐久性、文化や特産物に対応した機能性など、民家ごとに全く異なる特徴が見られるのでとても興味深い。実際にどのような生活を送っていたのか、民家に住んでいた人々の暮らしぶりを想像してみてください。

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【お問い合わせ】

06-6862-3137


【営業時間】

9:30〜17:00(入館16:30まで)


【定休日】

毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)

12月27日~1月4日


【利用料金】

大人:500円

高校生:300円

小・中学生:200円

幼児:無料


【アクセス】

・電車:

阪急電鉄「曽根駅」から徒歩約30分


・車:

国道423号線(新御堂筋)から西へ約1km(標示有)


【駐車場】

有り


【ウェブサイト】

https://www.occh.or.jp/minka/

服部天神宮

医薬の神様と足の神様が祀られる神社

阪急宝塚線「服部天神駅」からすぐの場所にある「服部天満宮」。

医薬の神様・少彦名命と足の神様・菅原道真が祀られていることで有名です。


遡ること延喜元年(901)。

無実の罪をきせられた菅原道真が九州の太宰府に左遷されるとき、持病として患っていた脚気に悩まされていました。長旅の道中、足がむくんでしまい、ついには歩くことさえ難しい状況に。


このとき、服部天満宮に医薬の神様が祀られていることを知り、足の治癒を祈願したところ、見事に回復。無事に九州の太宰府に到着したと伝えられています。


この出来事から足の神様のいる神社として栄え、現在でもサッカー選手が参拝に訪れることもあるそうです。北に歩けば服部緑地もあるので、散歩コースのひとつにおすすめですよ。

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【お問い合わせ】

06-6862-5022


【アクセス】

・電車:

阪急「服部天神駅」から東へすぐ


・車:

国道176号線から服部本町交差点近く


【駐車場】

有り

無料駐車場


【ウェブサイト】

http://www.apsara.ne.jp/hattori-tenjingu/

東光院 萩の寺

奈良時代に建てられた格式高い寺院

1,200年以上前に創建された「東光院 萩の寺」。

近畿圏内に点在する「新西国三十八霊場」の第12番目札所として知られています。


東光院 萩の寺は曹洞宗の寺院。

天平7年(735)、行基によって開創されました。もともとは、大阪の豊崎の里(現在の北区・中津)にありましたが、大正13年(1914)に現在の場所へと移転されます。


かつては南の四天王寺、北の東光院と称されるほど。境内には、秋の七草に数えられる「萩」が植栽されており、秋になると可愛らしい花を観ることもできます。


特に美しいのは境内にある庭園「萩露園」。陶芸家、漆芸家であり、美食家でもあった「北大路魯山人」が命名した由緒正しき庭園。赤、白、ピンクといった彩り豊かな萩の花、約3,000株が咲き誇ります。

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【お問い合わせ】

06-6843-3876


【アクセス】

・電車:

阪急「曽根駅」より徒歩4分


・車:

①名神高速道路「豊中IC」より約10分

②名阪神高速道路「豊中北出入口」より約5分

③中国自動車道「豊中IC」より約10分


【駐車場】

有り


【ウェブサイト】

http://www.haginotera.or.jp/

いかがでしたか?

今回は、大阪府豊中市の観光名所を5箇所ご紹介しました。

航空機の巨体に度肝を抜かれたら、服部緑地で憩いのひと時を過ごしつつ、服部天満宮や萩の寺で歴史や文化に触れてみる。豊中市には寄り道スポットが多数点在しているので、時間に余裕を持たせながら巡るのがおすすめですよ。大阪市内から外れるからこそ、人の流れが緩やかな魅力に触れてみてください。