成田市といえば、まず思いつくのは「成田国際空港」。日本と海外をつなぐ玄関口として機能しており、交通網が整備されているためアクセスも良好です。一方で、少し郊外に足を延ばせば自然や田園の風景にも触れられる土地でもあります。そんな成田市だからこそ楽しめる、おすすめ観光スポット5ヶ所をご紹介します。

この記事の目次

成田市さくらの山公園

桜の名所で、飛行機の迫力も味わう

「飛行機と桜」という、意外な組み合わせの景観が特色となっている公園。道路をはさんですぐ目の前に成田空港の滑走路があり、さらに公園全体が小高い丘になっているため公園内のどこにいても飛行機の離着陸を迫力のある距離で楽しめます。


そしてもちろん、「さくらの山」という名前の通り桜の名所でもあります。4.65ヘクタールの敷地にソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラ、ヒカンザクラが350本ほど植えられており、見ごろとなる毎年3月~4月には「飛行機と桜」を目当てに県内はもちろん関東近郊からたくさんの人々が訪れます。ほかにも紫陽花をはじめ低木を中心に約5300株も植えられており、四季折々の花々も楽しむことができます。


また、駐車場の入り口横には成田市の物産品や観光情報を取り扱う「空の駅 さくら館」もあります。2018年3月からは、そのなかに航空写真家がプロデュースした「フライトカフェ・チャーリイズ」がオープン。機内食工場が手がける料理のほか、離着陸している飛行機のインフォメーションアナウンスも名物となっています。

住所

千葉県成田市駒井野1338−1 成田市さくらの山公園


アクセス

バス:

JR・京成本線・東成田線京成成田駅からバスで20分、貨物管理ビル前行き「さくらの山」下車、徒歩2分


駐車場

普通車120台・大型3台(無料)


開園時間

6:00~23:00

成田山 新勝寺

重要文化財が多数!参拝客も日本有数のお寺

年間1000万人の参拝客が訪れる、日本有数のお寺です。西暦940年の平安時代から1000年以上の歴史を重ねてきました。真言宗智山派の大本山でもあり、「成田山」の名前をもつお寺は全国に点在しています。


空海自らが開眼を行なったとされる不動明王像のご本尊に加えて、仁王門・三重塔・釈迦堂・額堂・光明堂といった建造物が国の重要文化財に指定されており、広い境内のなかには見どころがたっぷりとあります。また、境内を参詣するばかりではなく、ボランティアガイドによる歴史や縁起にまで踏み込んだ案内や、写経、座禅、断食修行などを体験することもできます。


さらに、境内には広さ16万5000平方メートル、実に東京ドーム3.5個分という大きさの「成田山公園」が整備されています。その敷地内には梅や桜、藤、菊が植えられており、花の季節を長く楽しめるスポット。秋には紅葉も鮮やかになり、毎年「紅葉まつり」が行なわれています。また、江戸時代から現代までの書道作品が展示されている「書道美術館」や、今も昔も門前町として飲食店などが立ち並んでいる表参道の賑わいも、魅力となっています。

住所

千葉県成田市成田1


アクセス

電車:

JR「成田駅」、京成電鉄「京成成田駅」から徒歩約10分


車:

関東自動車道「成田IC」から約10分


ウェブサイト

http://www.naritasan.or.jp/

ワットパクナム日本別院

異国情緒たっぷり、本物のタイ仏教寺院

こちらは、日本では珍しいタイ仏教のお寺。真っ白な壁に、濃いブルーの屋根、金色の破風飾りというきらびやかな本堂の姿は、日本のお寺とは大きく印象が異なります。周りの田園風景ともあいまって、その異国情緒を存分に味わうことができるでしょう。


見た目だけを再現したものではなく、バンコクにありタイでもっともよく知られる寺院「ワットパクナム」の別院。オレンジ色の袈裟も印象的な僧侶の方々が暮らし、伝統的な仏教行事も行なわれている本格的な宗教施設です。2000坪の敷地の中には、本堂の他に食堂や宿泊棟、庭園などが整備されており、一般の方の見学やお参りも可能となっています。


完成したのは2005年。毎年4月にはタイの旧正月を祝う水かけ祭「ソンクラーン」も開催されており、地元ではすでに恒例行事となっています。他にもたくさんのお祭りや儀式が行なわれ、日本各地から在留タイ人の方々が集まります。こうしたイベントの折にはタイ料理が無料でふるまわれたり、普段からタイ風の日用品や食品が売られていたり、国際交流の場にもなっています。

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住所

千葉県成田市中野294-1


アクセス

車:

東関東自動車道「大栄IC」から15分

成田ゆめ牧場

動物達とのふれあい、イベント盛りだくさん

成田空港から車で20分ほどという立地で、約9万坪の敷地をもつ観光牧場。牛の乳しぼりに、乗馬、アヒルのレース、ヤギの散歩、チンチラやハリネズミのいる小動物コーナーなど、たくさんの動物とふれあえる牧場らしいアトラクションが多彩に用意されています。

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年間を通して、さまざまなイベントも開催。野菜の収穫やいちご狩り、栗拾い、稲刈りなどの農業体験をはじめ、夏には大掛かりな水遊びや小学生向けの自由研究に関する企画もあります。また、アーチェリーやパターゴルフ、釣り堀などバリエーション豊かなアスレチックや、トイレ・シャワー・サウナを完備したキャンプ場、休日には多くの犬と飼い主が集まるドッグランまであり、多彩な楽しみ方を味わえるテーマパークとなっています。


観光牧場ながら、前身となったのは明治20年(西暦1887年)に開業した酪農牧場「秋葉牧場」。その歴史があるため、アイスクリームやヨーグルトなどの乳製品は高い評価を集めてきました。千葉県内を中心に、各地に店舗も展開しています。

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住所

千葉県成田市名木730 成田ゆめ牧場


お問い合わせ

0476-96-1001


営業時間

営業時間 9:00〜17:00(年中無休)


利用料金

3歳未満 無料 

3歳以上 700円 

大人(中学生以上) 1400円 

65歳以上 1200円


アクセス

車: 

圏央道「下総IC」から約4分 

東関東自動車道「成田IC」から約14分


駐車場

有り 

1000台(600円)


ウェブサイト

http://www.yumebokujo.com/

成田市場

活気あふれる千葉の市場を体験しよう

千葉県で流通する生鮮野菜や海産物を取り扱っている市場。


第2・第4土曜日のイベント日には、一般客でも青果、水産物、加工品を購入できます。野菜等が当たる抽選会、フリーマーケットなどのイベントが行なわれ、いつも大盛況。マグロ解体の実演即売会は、解体の様子を見る事ができ、解体した新鮮なマグロはその場で即売されます。


銚子港をはじめとする漁港とのアクセスが良いため多彩な海産物が集まり、近年では各国から空輸された魚も成田空港を通じて入荷されています。豊富な地場の野菜から海産物までが、この市場から流通しているのです。

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住所

千葉県成田市飯仲45


アクセス

電車:

京成電鉄「公津の杜」駅から徒歩15分

JR「成田駅」駅から車で15分

車:

東関東自動車道「富里IC」から車で10分


駐車場

1000台(無料)


営業日

・うきうきイベントデー:毎月第2土曜日8:30〜11:00

・わくわく感謝デー:毎月第4土曜日8:30〜11:00


定休日

・飲食店・関連食品棟:日曜祝日、不定期に水曜


ウェブサイト

http://www.narita-ichiba.com/

いかがでしたか?

空港にまつわる公園や市場もあれば、そんな近代的なイメージとは真逆の歴史あるお寺に、国際色を感じられるスポット、自然を楽しめる牧場も。成田市の意外な一面が見えてくる観光・名所をご紹介しました。空港を利用する際の通過点とは思わず、ぜひ足を止めて楽しんでみてください。