東京都新宿区にある、神楽坂。メインストリートである神楽坂通りは、「神楽坂下」の交差点を起点として上り坂が続いていきます。神楽坂通りにはグルメが多く、たこ焼きやお寿司、カレー、喫茶店など、なんでもあります。おなじみのチェーン店や個人のお店まで、どのお店も美味しそう!

この記事の目次

ノスタルジックな「名画座 ギンレイホール」

美味しそうなグルメに目移りしながらまず向かったのは、「名画座 ギンレイホール」。

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今ではあまり見かけなくなった名画座ですが、このギンレイホールは1974年から神楽坂の地で愛され続けてきました。

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中に入ってみると、赤いソファとレンガの造りがノスタルジックな待合室。

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名作映画が2本立てで上映されているギンレイホールは、2週間ごとに上映作品が変わっていきます。


この日の上映は、『美女と野獣』と『怪物はささやく』でした。『美女と野獣』の大ファンの私。味があるステキな名画座で感動の名作が見られるなんてロマンチックです。

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そして、ギンレイホールのシンボルがこのカラフルな看板。昔から変わらず、専門の職人さんによる手描きなのだそう。


看板の雰囲気とギンレイホールのイメージがぴったりですね。この昭和を匂わせるフォント、たまりません。

帰りたくない日はここで“みちくさ”する?「みちくさ横丁」

ギンレイホールの横にある神楽小路を歩いていると「みちくさ横丁」を発見。

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昭和の街並みを切り取ったかのように佇むこの横丁。居酒屋やバー、スナックなどが並びます。


「まだ少しぶらぶらしたいなあ」って日は、家に帰る前に立ち寄りたいですね。

ビルの間の小道の先には「兵庫横丁」

神楽坂通りのビルの間に、あやうく見逃してしまいそうになる石畳の小道を発見。

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恐る恐る進んだ先には「兵庫横丁」がありました。

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テレビや映画のロケ地にもなっている情緒あふれる小道です。

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曲がり道や石の階段など、一歩踏み出すごとにココロが踊ります。

まるで絵本の世界「マンヂウカフェ ムギマル2」

兵庫横丁をあとにしてさらに小道をくねくね歩いていると、緑に覆われた古民家「マンヂウカフェ ムギマル2」がありました。

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まるで、絵本のワンシーンみたいな外観。緑の茂みに入ってドアを開けてみるとそこには、

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温かくてホッと落ち着く空間が広がっていました。


「2階にどうぞ〜」と、キッチンの奥にいたお母さん(店主)。古民家特有の急な階段をのぼると、

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1階とはまた少し違った雰囲気のスペースがありました。


昔ながらの家具や雑貨も、今ではあまり見なくなったので逆に新鮮。棚に積まれた古本や部屋の真ん中に置かれたコタツ、背の低いちゃぶ台、使われていない扇風機にからまるツタ、どれもとっても愛おしいです。

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隅々まで写真に収めたいくらいステキな空間を堪能しつつ注文したのは「ホットコーヒー」と「よもぎ地にチーズのおまんじゅう」。


手のひらサイズのちょこんとしたおまんじゅうを想像していたのですが、運ばれてきたのは少し大きめの肉まんサイズ!テンションが一気に上がりました。


ほろ苦くてスッキリとした味わいのコーヒーは、おまんじゅうとの相性バツグン。どうやら、おまんじゅうとの相性を考えて豆をブレンドしているそうです。


実はこのカフェには猫もいます。残念ながら、この日はコタツの中で寝ていました。たまには休息も必要ですよね。

あなたは見つけられる?神楽坂の珍スポット

神楽坂の街を歩いていると、「ん?これなんだ?」というスポットを見かけます。


2つご紹介するので、神楽坂に来たときに探してみてくださいね。

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1つ目は、神楽坂にある有名な神社「赤城神社」の近くにある自動販売機の裏にあるイラスト。


いったい誰がどのようなテーマで描いたのでしょうか?地味にクオリティが高い。

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そして2つ目は、神楽坂通りにある看板。手前のおじさん?ステッカーに注目!


なんとも言えないシュール加減がたまりません。存在感がすごい。

神楽坂通りを見守る「コボちゃん像」

引き続き神楽坂通りをのんびり歩いていると、あれっ?これはもしかしてあの4コマ漫画の……!

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「コボちゃん」ではないですか!


実は神楽坂には、『コボちゃん』の作者である漫画家・植田まさしさんが住んでいます。その縁あって、神楽坂通りにコボちゃん像ができたんだとか。


この日はクリスマスの1週間前ということで、クリスマスバージョンのコボちゃんでした。素朴フェイスが可愛い。

古き良き神楽坂の街でよりみちを楽しむ

歩くだけでも楽しい神楽坂の街。ウォークマンから自分だけのBGMをかけて、神楽坂の古き良き世界に浸るのもいいですよ。ちなみに、この日の私のBGMは、「やさしさに包まれたなら」(松任谷由実)。まさに優しい時間の流れる街で、レトロな雰囲気漂う道や建物とたくさん出合えた一日でした。