会津若松市は福島県の中央、猪苗代湖の西にある観光地。さざえ堂や会津武家屋敷など江戸から明治にかけての歴史的な観光スポットや、当時の文化が体験できる施設が多くあります。今回はその中からおすすめスポットをご紹介します!

この記事の目次

さざえ堂

国重要文化財に指定されている世界でも珍しい建築様式


寛政8年(1796年)、六角三層の造りで建立されたお堂です。かつては二重螺旋のスロープ構造に西国三十三観音像が安置されており、このお堂を参拝する者は三十三観音参りができると言われていました。自由に旅行ができなかった江戸時代、一度に三十三のお参りできるとあって、このさざえ堂は庶民にたいへんな人気がありました。


印象的で迫力のある外観をじっくりと見た後は、珍しい造りのお堂を実際に歩いて体験しましょう。上りと下りで通路が違う不思議な一方通行の造りになっており、他の参拝客とすれ違うことがないため、ひと目を気にせずゆっくりと参拝することができます。DNAの二重らせん構造を思わせるこの造りは、和尚の夢のお告げとも、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したフランスの城内の階段がモチーフとも言われ、ロマンを掻き立てられるとして今注目を集めています。

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さざえ堂


住所

福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404


拝観時間

春・夏・秋 8:15~日没まで

冬 9:00~日没まで


定休日

無休


料金

・大人 400円

・高校生 300円

・小中学生 200円


アクセス

電車:

JR「会津若松駅」から徒歩で約15分


車:

磐越自動車道「会津若松IC」から約15分


ウェブサイト

http://www.geocities.jp/aizu_sazaedo/

鶴ヶ城天守閣(若松城跡)

会津の歴史に触れ町を一望


戊辰戦争で約一ヶ月に及ぶ闘いに耐え抜いたことで有名な鶴ヶ城。同名の城がほかにもあることから、「会津若松城」と呼ばれ親しまれている名城です。


明治7年に石垣だけを残し取り壊しが行われましたが、昭和40年に再建し今では多くの観光客が訪れる会津の観光名所となっています。天守閣の中は郷土博物館となっており会津の歴史を学ぶことができるほか、最上階の展望台からは会津若松市や富士山を一望することができます。平成23年には瓦がふき替えられ、幕末時代の赤瓦が再現されました。現存する天守閣の中でも唯一の赤瓦の城となり、当時の勇壮な姿に思いを馳せることができます。


春には鶴ヶ城の周りいっぱいに桜が咲き、観光客はもちろん地元に住む人もお花見に訪れ一層賑わいを見せます。

鶴ヶ城天守閣(若松城跡)


住所

福島県会津若松市追手町1-1


開城時間

8:30~17:00 (入城は16:30まで)


定休日

無休


料金

高校生以上 410円 

小中学生 150円 


アクセス

バス:

JR「会津若松駅」から観光周遊バスで約10分


車:

磐越自動車道「会津若松IC」から約15分


駐車場

あり(有料)


ウェブサイト

http://www.tsurugajo.com/

会津武家屋敷(あいづぶけやしき)

そこはもう会津武士道の生活


2,300坪に及ぶ壮大な造りの会津武家屋敷は、会津藩家老西郷頼母邸を中心とした「歴史感動ミュージアム」。けやき、ひのき、杉材を使用した和様建築の屋敷で、会津武士道を中心とした会津の歴史、文化を今に伝えています。


当時の生活の様子が伺える「家老屋敷」をはじめ、家財道具や武器の蔵を利用した「会津歴史資料館」、古代から江戸時代にかけての会津の貴重な展示物が見られる「くらしの歴史館」、千利休の次男が作った茶室「嶺南庵麟閣」など、歴史が身近に感じられる施設が並びます。


体験コーナーでは会津民芸品の赤べこや起き上がり子法師の絵付け体験、弓道体験などができるほか、会津の郷土料理が食べられるお食事処も人気です。まるで会津武士道の生活にタイムスリップしたかのような感覚をお楽しみください。

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会津武家屋敷


住所

福島県会津若松市東山町大字石山字院内1


開館時間

・4~11月 8:30~17:00

・12~3月 9:00~16:30


定休日

年中無休


入場料

・大人 850円

・中高生 550円

・小学生 450円


アクセス

電車:

JR「会津若松駅」よりタクシーで約7分


車:

磐越自動車道「会津若松IC」から約10分


駐車場

あり


ウェブサイト

http://bukeyashiki.com/

白虎隊十九士の墓

自刃した十九士の白虎隊が眠る地


時は明治初頭、1868年から1869年に起きた戊辰戦争。その際活躍した「白虎隊」は会津藩によって編成された16~17歳の若き少年たちでした。


その中の白虎士中二番隊が戸野口原の戦いから退却して飯盛山に辿り着いたとき、鶴ヶ城の城下町が燃えているのが見えました。主君に殉じるため、その場にいた20名全員がこの地で自刃を決意しました。そして、20名のうち唯一生き残った1人、飯沼定吉によって悲しい歴史が伝えられました。町の失火による炎を鶴ヶ城の落城と思い込み、忠義心から死を選んでしまったのです。


ここでは彼らの墓に手を合わせたのち、白虎隊達が見た会津の城下町を一望することができます。年間200万人もの人が若き白虎隊の魂を鎮めに訪れますが、県外から何度もこの地に足を運ぶ人も少なくありません。

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白虎隊十九士の墓


住所

福島県会津若松市一箕町八幡弁天下


アクセス

バス:

JR会津若松駅から観光周遊バス「ハイカラさん」「あかべぇ」にて「飯盛山下駅」下車、徒歩約5分


車:

磐越自動車道「会津若松IC」から約15分


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/137/

会津藩校 日新館

会津藩が学問を学んだ名門藩校


人材の育成を目的に1803年に建設された日新館は、10歳で入学した会津藩の子弟達が皆で学ぶ場でした。


学びは礼法や論語、算術、天文学、医学など多岐に渡り、また学問のみならず武道などの心身を鍛える教育もありました。実力主義の厳しい藩校で、白虎隊の隊士などもここで学びました。成績優秀な者は江戸や他藩への遊学も許され、多くの優秀な人材が輩出される日本でも屈指の藩校でした。


現在の日新館は施設を復元し、当時の学習の様子を観覧しながら江戸建築を見学することができます。また、弓道や座禅の体験など普段の生活とは違った、武士道の体験をすることができ思い出作りにもなる観光スポットです。

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会津藩校 日新館


住所

福島県会津若松市河東町南高野字高塚山10


開館時間

9:00〜17:00(最終受付16:00)


定休日

無休


観覧料

・大人 620円

・中高生 500円

・小学生 450円


アクセス

電車:

JR「広田駅」よりタクシーで約5分


車:

磐越自動車道「会津若松IC」から約10分


駐車場

あり


ウェブサイト

http://www.nisshinkan.jp/

皆鶴姫の碑

源義経と皆鶴姫の悲恋を今に伝えます・・・

市内河東町藤倉集落の東に、源義経と皆鶴姫の悲恋物語を伝える碑があります。


平家打倒を願う義経は、鬼一法眼の兵法書を学ぶために、義理の娘皆鶴姫に近づき恋仲になり、義経は兵法書をひそかに写し取ることに成功しますが、平清盛に気づかれ奥州へ逃げます。姫は、義経の後を慕って藤倉まで来ますが、追いつけないと知り、難波池に身を投げてしまいます。義経は、磐梯町の大寺でこれを知り姫を池のほとりに葬って墓を築いたとされます。 義経に再会できず空しいままなくなった皆鶴姫は、他の人にはこのような別離の気持ちを味合わせたくないとして、参詣する人に良縁を授けると今日でも信じられています。

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皆鶴姫の碑


お問い合わせ

0242-75-2127


営業時間

常時


利用料金

無料


アクセス

電車: 

JR「会津若松駅」から徒歩で約35分 

車: 

磐越自動車道「会津若松IC」から車で約10分


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/163

SLばんえつ物語 C57 180

「貴婦人」と呼ばれた優雅な列車


「SLばんえつ物語」は、季節定期列車として磐越西線で運転されているSL列車です。運行区間は新潟県の「新津駅」から福島県「会津若松駅」で、約3時間30分の列車の旅が楽しめます。


SL「C57-180号機」は1946年に誕生し、大きな動輪と細いボイラーにより優美に見えるその姿から「貴婦人」という愛称で親しまれてきました。この180号機は新津で静態保存されていましたが、市民の要望などにより1999年に復活しました。


木目調を多用した内装や車体の配色など、大正ロマンを彷彿とさせるレトロな雰囲気が魅力。さらにゆったり旅をしたい人にはグリーン車もおすすめです。1号車にはお子さまが遊べるフリースペース「オコジョルーム」や、大人も楽しめる「オコジョ展望室」を設置。ガラス張りの列車展望室から見る景色は新鮮です。会津地方の美しい自然を堪能してみてください。

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SLばんえつ物語


住所

福島県会津若松市駅前町1-1 (会津若松駅)


料金

新津〜会津若松間

・乗車券 大人1940円、子供970円

・指定券 大人520円、子供260円

※全車指定席の快速列車

※乗車券のほかに指定席券が必要です


アクセス

電車:

JR「会津若松駅」


ウェブサイト

http://www.jrniigata.co.jp/train/banetsu/


※「SLばんえつ物語」は修繕のため2018年度の運行を見合わせていますが、

代わって「DLばんえつ物語」(ディーゼル機関車)が臨時登場しています。

八葉寺

会津の高野山詣りが有名


会津若松市にある「八葉寺(はちようじ)」は「会津高野山」とも呼ばれる由緒あるお寺です。


空也上人により康保元年(964)に建立されたと伝えられ、文禄年間に再建されました。境内中央にある阿弥陀堂は昭和25年に国指定重要文化財・建造物に指定されています。


この地方には、通称「木製五輪塔」と呼ばれる小さな塔に亡くなられた親族の遺品などを入れて奉納し供養するという風習があります。今では全国でここだけに残るもので、およそ14,000点を超える五輪塔が、境内の舎利殿に納められています。


8月の「会津の高野山参り」や「空也念仏踊り」が有名で、多くの人が訪れています。

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八葉寺


住所

福島県会津若松市河東町広野冬木沢


アクセス

電車:

JR磐越西線「広田駅」から徒歩で約15分


車:

磐越自動車道「磐梯河東IC」から約10分


ウェブサイト

http://www.hojusan.org/hon-matsu/hachiyo-ji/hachiyo-ji-top.html

御薬園

秘伝の薬草茶でリフレッシュ


「御薬園(おやくえん)」は鶴ヶ城から徒歩15分の場所にある、心字の池を中心にした回遊式の借景園です。様々な薬草を栽培する薬草園がその名前の由来となっています。


室町時代、葦名盛久が霊泉の湧きだしたこの地に別荘を建てたのがはじまりと言われています。昭和7年に徳川時代の代表的な大名型山水庭園として国の名勝に指定されました。


散策の後は、御薬園でしか味わえない秘伝の薬草茶で日頃の疲れを癒して下さい。

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御薬園


住所

福島県会津若松市花春町8-1 御薬園


営業時間

開園時間

8:30〜17:00(入園締め切りは16:30)


利用料金

①入園券

・大人 320円

・高校生 270円

・小中学生 160円

②入園券とお抹茶のセット券

・大人 800円

・高校生 750円

・小中学生 600円


アクセス

バス:

①JR「会津若松駅」からまちなか南循環バスで約14分

②JR「七日町駅」からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で約21分


駐車場

有り


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/136

石部桜

大河ドラマ「八重の桜」の桜!


「石部桜」は樹高11メートル、計10本の幹全体の枝張は20メートルに及ぶ桜で、薄墨桜・虎の尾桜・大鹿桜・糸桜と合わせ、会津五桜のひとつとして数えられています。


推定樹齢は約650年と、県内のエドヒガンでも有数の歴史ある桜です。葦名の重臣石部治部大輔の庭にあった遺愛の木であると伝えられています。


大河ドラマ「八重の桜」のオープニングに映っていることでも有名。

開花は4月中旬が多く、周囲が耕地になっているため満開時は素晴らしい景観になります。

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石部桜


住所

会津若松市一箕町八幡石部


アクセス

電車:

JR磐越西線ほか「会津若松駅」から徒歩で約30分


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/628

松平家墓所

広大な敷地に建てられた藩主たちのお墓


「会津藩主松平家墓所」は、会津藩の二代藩主保科正経公から幕末の九代藩主容保公までが葬られており、昭和62年5月に国の史跡に指定されました。


会津松平家初代の保科正之公(ほしな まさゆき)は猪苗代町の土津神社に葬られています。このお墓は通称「院内御廟」と呼ばれ親しまれています。


保科正之の嫡子正頼が亡くなった明暦3年(1657)にはじまり、二代目正経(まさつね)と歴代藩主の子どもや婦人が山腹に仏式で葬られ、三代目正容(まさかた)から九代目容保(かたもり)までの藩主は全国的にも珍しい神式で葬られ、構造もこの墓所独特のものになっています。


新緑の時期や紅葉の時期に訪れる人も多い、歴史ある墓所です。

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松平家墓所


住所

福島県会津若松市東山町大字石山院内244−7


アクセス

バス: 

バス停「院内」から松平家墓所入口まで徒歩で約5分


駐車場

有り 

東山温泉共同駐車場を利用


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/27

白木屋漆器店

レトロな趣の洋館


「白木屋漆器店」は約300余年前の慶安年間に創業、享保年間から現在の場所で累代漆器の製造販売業を継続しています。戊辰戦争後には、荒廃した会津で漆器界の復興にあたり、国内はもちろん西欧の博覧会等においても入賞している老舗です。


ルネッサンス様式を取り入れ、大正3年に竣工した土蔵造り3階建ての店舗内では、現代風のアクセサリーから古典的漆器までオリジナル品を展示販売しているほか、約1,000種類以上の漆器を常時取り扱っています。

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同じくレトロな雰囲気の会津「まちなか周遊バス」との相性もぴったり。まち歩きの途中にぜひ訪れたいですね。

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白木屋漆器店


住所

福島県会津若松市大町1-2-10


営業時間

①営業時間

9:00~17:30 

②定休日

年末年始および1~3月の水曜


アクセス

電車: 

JR「会津若松駅」から徒歩で約15分


駐車場

有り 

約10台


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/10

山田木綿織元

衣類からインテリア小物まで


会津木綿の歴史は古く、江戸時代の前半から生産されており、質素で地味ではあるものの丈夫で長く使えることから愛されてきました。


白虎隊の少年や、あの野口英世も少年時代には、会津木綿を日常着として着用していたほどです。今も、シャツやワンピース、インテリア用品、パッチワーク等の手芸材料など広く愛用されています。また、製造する機械も骨董品のような古い貴重な設備を今も使っており、丁寧に丈夫に織りあげています。


山田木綿織元ではこれらの伝統と人気溢れる商品作りの工程を見学することもできますので、お買い物前にぜひ少し覗いてみては?

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山田木綿織元


お問い合わせ

0242-22-1632


営業時間

①営業時間 9:00~18:00 

②定休日 不定休


アクセス

電車: 

JR「会津若松駅」から徒歩で約15分 

車: 

磐越自動車道「会津若松IC」から約10分


駐車場

有り 

3台


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/7

山田民芸工房

会津生まれの「起き上がり小法師」を手作りで!体験も


起き上がり小法師は会津でも最も古い民芸品と呼ばれており、約400年前、当時の藩主蒲生氏郷公が藩士にこれらを作らせ、正月に売り出したのが始めと伝えられています。

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七転八起といって「転んでも転んでも起上る」と云う所から、身体は小さいが健康忍耐を表し、いつも元気で働けるように願う人たちから縁起物として扱われてきました。また、家族の人数より1個多く買い、家族が増えて一家が繁盛しますようにと願って毎年お正月の初市で買い求めるのが慣習として受け継がれてきました。山田民芸工房の店内にはこんな縁起物の小法師たちが大小様々な大きさと表情で迎えてくれます。


絵付けの体験教室も実施しており、家族連れや修学旅行生にも大人気です。

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山田民芸工房


お問い合わせ

0242-23-1465


営業時間

①営業時間 8:00~19:00 

②体験教室 9:00~16:00 

※体験教室は4~10月中旬開催 

③定休日 不定休


利用料金

体験教室 1人800円~


アクセス

電車: 

JR「会津若松駅」から徒歩で約10分


駐車場

有り 

1台


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/8

昭和なつかし館

昭和30年代の居間や庭と会津若松の店舗を再現


人気の散策エリア、七日町通りに面したロケーション。アンティークショップ「骨董倶楽部」の2階は、「貧しくとも心豊かだった昭和」を再現した「昭和なつかし館」という大人から子どもまで楽しめる展示館兼ショップになっています。

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昭和30年代の街角を再現した空間には、夕暮れをイメージした薄暗い路地、すし屋、たばこ屋、銭湯、写真館などが所狭しと並んでいます。中央の茶の間「癒しの間」では白黒テレビから力道山などの懐かしい映像が流れています。家具や小物もすべて当時使われていた本物です。季節により展示物を替えていますので何度行っても楽しめると好評です。

子どもに見せたくて連れてきたパパやママのほうが逆に大騒ぎして楽しむ風景も微笑ましいシーンです。

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昭和なつかし館


お問い合わせ

0242-27-0092

営業時間

①営業時間 10:00~18:00 

②定休日 不定休


利用料金

入場料 200円


アクセス

電車: 

JR「会津若松駅」から徒歩で約15分 

バス: 

まちなか周遊バス「ハイカラさん・あかべぇ」バス停「七日町白木屋前」下車、徒歩1分


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/11

大龍寺

庭園も見事


「大龍寺」は山号を宝雲山と称し、寛永20年(1643年)、会津藩祖保科正之が会津に転封となった時会津に移転してきた「お供寺」の一つです。


当時は慶山寺という無住の寺でしたが、そこへ山形より正之に従って会津入りした機外禅師が入って開山した由緒あるお寺です。


礼儀作法で知られる小笠原流の祖、小笠原長時などの墓があるほか、小さな歴史資料館があります。また、由緒は不明ながら本堂の床板には幽霊の足跡とされる穴が空いているミステリースポットでもあります。


京都高尾・嵐山より移植した「大龍寺のかえで」や、目黒浄定作の庭園も見事ですよ。

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大龍寺


住所

福島県会津若松市慶山2-7-23


アクセス

電車: 

JR「会津若松駅」から徒歩で約35分 


バス: 

ハイカラさん・あかべぇ「慶山」下車 徒歩15分


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/206

善龍寺

美しい唐風山門


「善龍寺」は寛政9年(1797)の建立とされ、龍宮城を連想させる珍しい造りで、会津地方では例をみない唐風山門です。


一階外壁は鮮やかな白壁塗りで、二階には高欄が巡らされ、内部には西国三十三観音が安置されています。 建物は建立以来200余年経っていますが、当時の原形を良く留めています。


また、善龍寺は旧会津藩菩提寺で、 会津藩家老西郷頼母、その一族二十一人の墓、妻千恵子の辞世を刻んだ「なよたけの碑」があります。

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善龍寺


住所

福島県会津若松市北青木13−33


アクセス

電車:

JR「会津若松駅」から車で約15分


車:

①磐越自動車道「会津若松IC」から車で約20分

②JR「会津若松駅」からバス「市内3、4コース」または「富士通線」青木で下車徒歩約20分


駐車場

有り


ウェブサイト

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41340a/www-wakamatsu-kensetsu72.html

会津村

高さ57メートルの大きな会津の見守り観音像


高さ57メートルの大きな会津の見守り観音像を拝むことができる会津村。会津磐梯山の麓であり、会津の玄関口でもあるこの地にあらわし、六万坪の広大な庭園では春満開の桜にはじまり、つつじ、紫陽花が咲き、夏の水辺には凛と咲く蓮が、秋の風を受け紅葉に色付く庭園のパノラマをお楽しみ頂けます。また、子宝・安産にご利益があると言われパワースポットとしても注目されています。

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会津村


お問い合わせ

0242-75-3434


営業時間

①営業時間 

・4月~11月 9:00~17:00 

・12月~3月 9:00~16:00 

②定休日 無休


利用料金

・大人 500円 

・中高生 400円 

・小学生 300円


アクセス

電車: 

JR「広田駅」からタクシーで約7分 

車: 

磐越自動車道「磐梯河東IC」から約10分


駐車場

有り 

約400台


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/54

芦ノ牧温泉

観光の合間にも立ち寄れる温泉


芦ノ牧温泉は、会津若松市の玄関口として、古くから皆様に親しまれた温泉郷です。


会津若松市内から車で約25分とアクセスもよく、観光の後に疲れをゆっくりと癒すことができます。温泉街に入ると「出会いの湯滝」、「子宝の湯」「足湯 足ポッポ」「散策遊歩道 いちいの小路」等で楽しめます。


古く千数百年前に開設し「幻の温泉郷」と伝えられる芦ノ牧温泉は会津若松では外せないスポットですね。

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芦ノ牧温泉


住所

福島県会津若松市大戸町芦ノ牧1122 芦ノ牧温泉


アクセス

電車:

会津鉄道「芦ノ牧温泉駅」からタクシーで約7分


バス:

路線バス「芦の牧温泉」下車


車:

磐越自動車道「会津若松IC」から約35分


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/285


東山温泉

自然溢れる温泉郷


四季折々の魅力が溢れる会津の奥座敷・東山温泉は、今から約1300年前、名僧・行基によって発見されたと言われています。


会津若松市の中心地から車でわずか10分程度というアクセスの良さにもかかわらず、一歩足を踏み入れれば豊かな自然、歴史を感じられることでしょう。


竹久夢二や与謝野晶子などの文人・墨客にもこよなく愛された湯の街。泉質はサラサラとした単純泉で、自然を満喫しながらゆっくりと過ごすひと時は格別です。

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東山温泉


住所

福島県会津若松市東山町大字湯本字滝ノ湯 東山温泉


アクセス

電車:

①JR「会津若松駅」から徒歩で約65分

②JR「会津若松駅」からタクシーで約15分


バス:

東山温泉行きで約20分


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/26

福島県立博物館

文化遺産が一堂に会する


歴史と文化の地、会津若松。「福島県立博物館」は、県内の文化財・有形無形の文化遺産を一堂に集め、豊かな人間性を培う場として誕生しました。


福島県の文化遺産と自然史資料をもとに、福島県の歴史・文化そしてそれを育んだ自然に関する情報を展示。福島県の魅力を再発見する場となっています。


また、入り口脇の福島県立博物館ティールームでは、コーヒー、紅茶、手作りケーキ、軽食などが楽しめますよ。鶴ヶ城公園の美しい自然を眺めながら、楽しい一時をお過ごし下さい。

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福島県立博物館


住所

福島県会津若松市城東町1−25


営業時間

①営業時間

9:30~17:00(入館締め切りは16:30) 

②定休日 

・月曜(月曜が祝日の場合は翌日が休館) 

・祝日の翌日(土・日にあたる場合は開館) 

・年末年始(12月28日~1月4日)


利用料金

・大人 270円 

・小中学生、高校生 無料


アクセス

電車: 

JR只見線ほか「西若松駅」から徒歩で約26分 


バス: 

JR「会津若松駅」からバス乗車「鶴ヶ城三の丸口」下車すぐ 


車: 

磐越自動車道「会津若松IC」から約15分


駐車場

有り 

170台


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/49

会津新選組記念館

記念館と骨董店


「会津新選組記念館」は、新選組ゆかりの七日町通りにある店蔵(明治22年築)を利用した建物です。1階はレトロ感漂う「骨董 むかしや」、2階が記念館となっています。


ここには会津藩や新選組の資料をはじめ、来援した旧幕府軍・奥羽越列藩同盟軍、来攻した新政府軍等の貴重な資料が入れ替えながら展示されています。会津新選組隊長 斎藤一の墓や土方歳三らが寄宿した清水屋旅館跡等、新選組関連の旧跡もほど近く、館主が会津各地を中心に集めた資料が時代の空気を感じさせる空間です。


修学旅行生や観光客に大人気の「新選組羽織(無料)」を着用しての記念写真も人気です。

会津新選組記念館


住所

福島県会津若松市七日町6−7


営業時間

①営業時間

10:00~17:00 

②定休日

不定休


利用料金

・大人 300円(5名以上 200円) 

・小・中学生 200円(5名以上 150円)


アクセス

電車: 

①JR「会津若松駅」から徒歩で約20分 

②JR「七日町駅」から徒歩で約3分 


バス: 

まちなか周遊バス ハイカラさん・あかべぇ「七日町中央」下車、徒歩3分


駐車場

有り 

3台


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/176

天寧寺・近藤勇の墓

天寧寺裏の墓地には新選組の近藤勇の墓


応永28年(1422年)、会津にきた傑堂禅師が11代芦名盛信の建立により創立した寺。かつては会津曹洞宗の僧録司で、末寺33カ寺、12の寺院をかぞえました。のちに伊達氏の侵攻にあって焼けたため、芦名氏の菩提寺としての面影は、本堂の礎石にわずかに残るのみです。

天寧寺の裏手の墓地には新選組の近藤勇の墓があります。土方歳三が遺髪などを持っていて会津戦の折、ここに仮埋葬したといいます。4月25日の近藤勇の命日には、墓前祭りが開催されます。また、藩主松平容保が京都守護職にあった際の国家老で、戊辰戦争の責任者となり明治2年に切腹した萱野権兵衛と、その次男郡長正の墓もあります。

天寧寺

お問い合わせ

0242-26-3906


営業時間

常時


利用料金

無料


アクセス

電車: 

JR磐越西線ほか「会津若松駅」から徒歩で約41分 

バス: 

ハイカラさん・あかべぇ「奴郎ヶ前」下車、徒歩15分


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/207

茶室麟閣

鶴ヶ城内に移築復元された茶室、抹茶を楽しめます


会津藩主蒲生氏郷の茶道の恩師千利休が自害したのち、氏郷がその子千少庵を会津に招き、茶道振興のため滞在させていたときに建てた茶室。

明治7年に若松城解体の際、石州流怡渓派森川善兵衛が政府に願い出て自宅に移築し、保存されていましたが、平成2年に、元の場所である鶴ヶ城内に移築復元されました。 庭園を眺めながらお茶を楽しむことが出来ます。

茶室麟閣


お問い合わせ

0242-27-4005


営業時間

①営業時間 8:30~17:00(入場締め切りは16:30) 

②定休日 無休


利用料金

①一般 

・大人 200円 

・小中学生 無料 

②天守閣共通券 

・大人 510円 

・小中学生 150円 

③お抹茶 

一席 600円(お菓子付)


アクセス

電車: 

①JR「西若松駅」から徒歩で約21分 

②JR「会津若松駅」から徒歩で約37分 

バス: 

ハイカラさん・あかべぇ「鶴ヶ城北口」下車、徒歩5分 

車: 

磐越自動車道「会津若松IC」から約20分


駐車場

有り 

・西出丸駐車場 

・三の丸駐車場 

・南口駐車場


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/135

阿弥陀寺

かつては鶴ヶ城本丸内にあり密議の場所として使われた建物


福島県会津若松の阿弥陀寺。阿弥陀寺の御三階はかつては鶴ヶ城本丸内にあった建物です。外観上は三階ですが、内部が四層になっており密議の場所として使用されたといわれています。


明治3年本丸にあった鶴ヶ城御三階は阿弥陀寺にうつされ、仮本堂として使用されました。また阿弥陀寺には、戊辰戦争戦死者が埋葬されており、斉藤一の墓、萱野権兵衛遥拝碑もあります。

阿弥陀寺


営業時間

常時


利用料金

無料


アクセス

電車: 

JR只見線「七日町駅」から徒歩で約2分 

バス: 

ハイカラさん・あかべぇ「七日町駅前」下車すぐ


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/226

白虎隊記念館

「白虎隊」の悲劇を後世に伝える


昭和31年に会津出身の弁護士、故・早川喜代次氏によって創立された史料館。戊辰戦争における「白虎隊」をはじめとする会津藩の悲劇を後世に伝えたいという思いから、私財を投じて作られました。「白虎隊」以外にも戊辰戦争関係の様々な史料(遺品、遺墨、写真)やジオラマなどを展示しています。

九代会津藩主松平容保公、松平照、萱野権兵衛、横山主税、北原雅長、新島八重子らの会津藩関係の史料や、新撰組の近藤勇、西軍総督岩倉具定ら有名諸将や、文人の徳富蘇峰、土井晩翠ら当館の創立者と親交のあった人物の史料も展示しています。

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白虎隊記念館


営業時間

①営業時間 

・4月~10月 8:00~17:00 

・11月~3月 9:00~16:00 

②定休日 年中無休

利用料金

・大人 400円 

・高校生 300円 

・小中学生 200円


アクセス

電車: 

JR「会津若松駅」から徒歩で約30分

バス: 

バス停「飯盛山下」から徒歩で約2分


駐車場

有り


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/48

会津町方伝承館

会津の伝統工芸とふれあう


会津地方に長年培われてきた伝統産業や伝統工芸とふれあうとともに、それらの振興をはかり理解を深めていただくことを目的とした施設です。誰でも気軽に入館できます。1階では、会津漆器や会津木綿、絵ろうそく、赤べこなどの民芸品が展示・販売されており、2階の企画展示コーナーでは、関係する団体などが伝統産業品などの展示や作品の発表を随時行っています。

観光情報のご提供やレンタサイクルの貸出しなども行っていますので「まちなか観光」の拠点としてご利用下さい。

会津町方伝承館


営業時間

①営業時間 9:00~18:00 

②定休日 12月~3月のみ月曜休館 

※月曜日が祝日の場合は翌日休み(但し年末年始は営業)


利用料金

入館無料


アクセス

電車: 

JR磐越西線ほか「会津若松駅」から徒歩で約10分 

バス: 

まちなか周遊バス ハイカラさん「会津町方伝承館」下車すぐ


駐車場

有り 3台


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/177


その他

・レンタサイクル貸し出し期間(4月〜11月末まで) 

・まちなか周遊バス「ハイカラさん・あかべぇ1日券」取り扱い

末廣酒造

旨い仕込み水と、同じ水が湧く大地に育つ酒米にこだわる酒蔵


創業は江戸幕府も末期となり時代が変わりつつある嘉永3年(1850年)。

地元の農家によって契約栽培された一部有機米を含む原料米を使用し、「米」「水」「人」と会津にこだわって酒造りを行っています。まち歩きの途中でふと寄れる便利な立地にある本格的な酒蔵。

カフェも併設しているこの蔵は、趣のある木戸、凜としたエントランス、そして、日本建築では稀有なほど高い吹き抜けがある威風堂々としたホールが特長。お酒が飲めない人でもこの重厚感には目を奪われ、見学する前から雰囲気に酔うことが出来ます。

また併設のカフェでは、銘酒の仕込み水で入れたコーヒーや大吟醸を使ったシフォンケーキなどの酒蔵らしいメニューが並んでいます。

末廣酒造


営業時間

①営業時間 10:00~17:00 

②定休日 12月31日、1月1日


利用料金

①酒蔵見学 

入館無料 

②蔵喫茶・杏 

・大吟醸シフォンケーキ 500円 

・酒ゼリー 530円 

・仕込み水の水出しカフェ 600円


アクセス

電車: 

①JR「会津若松駅」から徒歩で約20分 

②JR「七日町駅」から徒歩で約9分 

バス: 

まちなか周遊バス あかべぇバス停「老町(おとなまち)」下車、徒歩で約2分


駐車場

有り 約20台


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/14

シルクロード文明館

シルクロードの雰囲気を味わう


建物は地元産の慶山石、磐梯石、湊町赤井にあった民家の太い梁や古材、そして耐火レンガ3万個などを再生再利用して平成4年4月にオープン。海と陸のシルクロードから集めた美の遺産を展示した、煉瓦蔵の小さな美術館です。

一階は和菓子の老舗・會津葵、中二階が喫茶室、二階・中三階の展示室では、シルクロードや南蛮文化を伝える貴重な資料が約300点紹介されています。


鶴ヶ城からも近いので、江戸時代~明治の歴史散策の後に、シルクロードの雰囲気に浸ってカフェを楽しみながら資料館や建物を眺めてみるのもいいですね。

シルクロード文明館


営業時間

①営業時間 9:00~17:00 

②定休日 年中無休


利用料金

・大人 250円 

・中高生 150円


アクセス

電車: 

JR只見線ほか「西若松駅」から徒歩で約23分 

バス: 

はいからさん「あかべぇ鶴ヶ城入口」下車すぐ


駐車場

有り 5台


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/spot/22

太郎庵七日町菓房

会津の歴史、風土をテーマにした創作菓子を販売


大正浪漫の香り漂う七日町通りに、現存する蔵をそのまま利用した「太郎庵七日町菓房」はあります。

外観がクリーム色の建物は、まちなみの中で一際目の引く存在で隣接する横田新氏のギャラリー「夢の蔵」とともに七日町の人気のスポットです。

太郎庵七日町菓房


営業時間

①営業時間 9:30~18:00 

②夢の蔵(入場無料)10:00~16:00 

③定休日 年中無休(元日お休み)


アクセス

電車: 

JR只見線「七日町駅」から徒歩で約2分


ウェブサイト

https://www.aizukanko.com/souvenir/592

いかがでしたか?

会津若松市は歴史を学び体験できる観光スポットが数多くあります。今回は、謎が深まる珍しいお堂「さざえ堂」、会津若松城として知られる「鶴ヶ城」、鶴ヶ城にもまつわる「白虎隊十九士の墓」、そして白虎隊にもまつわる「会津藩校 日進館」など、歴史が交錯するスポットをご紹介しました。お気に入りの歴史エピソードを思い浮かべながら、観光ルートを組み立てるのも旅の楽しみですね。福島の歴史好きには見逃せない、会津若松市をぜひ楽しんでください!